鹿ケ原と高千穂峰 | 古代文化研究所

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古代文化には、多くの疑問や問題が存在する。そういうものを日向国から検証していきたい。

〇普段なら、『鹿ケ原と高千穂峰』では無くて、『高千穂峰と鹿ケ原』なのだろうが、この季節だけは、やはり、『鹿ケ原と高千穂峰』だろう。それ程、鹿ケ原のミヤマキリシマは美しい。この季節、誰もが鹿ケ原を目指して、霧島山を訪れる。

○当古代文化研究所も、昨日2024年5月15日に、鹿ケ原のミヤマキリシマを見に出掛けて来た。鹿ケ原のミヤマキリシマは、今がちょうど見頃だった。遠くに高千穂峰が浮かんでいる。まさに、ここは『鹿ケ原』であって、別天地である。

○当初の計画では、せっかく、鹿ケ原まで来たのだから、矢岳まで、足を伸ばそうと思っていた。しかし、鹿ケ原のミヤマキリシマを見たら、そんな気持ちは霧消した。こんな贅沢な風景を見たら、矢岳など、どうでも良くなった。後日、登れば済むことである。

○鹿ケ原から眺める高千穂峰が最高だった。なかなか、こんな贅沢な風景を目にすることも無い。存分に、絶景を堪能することができた。高千穂峰は、霧島山の顔である。最も美しいのは、末吉から見る高千穂峰ではないか。

○ここは、ちょうど、その真裏になる。その鹿ケ原でも、高千穂峰は申し分なく美しかった。もちろん、ミヤマキリシマのお陰である。この風景は、今しか見ることはできない。是非、お出掛けを。