頤和園:長廊 | 古代文化研究所

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古代文化には、多くの疑問や問題が存在する。そういうものを日向国から検証していきたい。

○2024年3月2日に、北京の頤和園を訪れ、万寿山へ登った。つまり、頤和園の北門から入場したことになる。万寿山は、思っていた以上に大変な山だった。何しろ、仏教の世界山、須弥山だと言うのだから。もうこの万寿山に登っただけで、十分な恩恵に預かった気分になる。

○万寿山山頂は、意外に、樹木が生い茂り、眺望が利かない。これから、どうしたものか、思案した。何しろ、朝早くから移動しているので、疲れていた。しかし、このまま、引き返すのも、勿体ない。頑張って、東門から頤和園をでることに決心した。

○それで、万寿山山頂の四大部洲「香岩宗印之閣」から東へ下って行った。途中に、「湖山真意」の分岐があって、そこを左折して、昆明湖の方へ下って行った。下り着いた先に長廊があって、ちょうど、秋水亭のところに、到着した。

○頤和園で、長廊は昆明湖の北面に位置する、長大な回廊である。インターネット検索すると、次のページがヒットした。

      颐和园长廊

      清代乾隆年间建造的长廊

颐和园长廊在万寿山南麓和昆明湖北岸之间。始建于清代乾隆十五年(1750),1860年被英法联军焚毁后,于1888年又重新建造。长廊东起邀月门,西至石丈亭,中间穿过排云门,象征春夏秋冬四季。全长728米,共273间,有548根柱子。长廊以其精美的建筑、曲折多变和极丰富的彩画而颇负盛名,是我国古建筑和园林中最长的廊。长廊还是一条五光十色的画廊,廊间的每根枋梁上都绘有彩画,共14000余幅,色彩鲜明,富丽堂皇。彩画的内容多为山水、花鸟图以及中国古典四大名著的情节。画师们将中华数千年的历史文化浓缩在这长长的廊子上。

  颐和园长廊_百度百科 (baidu.com)

○何しろ、その長さは728㍍もあると言うのだから、驚く。もっとも、当古代文化研究所が歩いたのは、秋水亭のところから邀月门までである。それでも、600㍍くらいはあるに違いない。何とも、長大な長廊である。これがあるお陰で、たとえ雨であっても、濡れないで済む。

○中國の皇帝の考えることは、スケールが大き過ぎて、何ともよく判らない。目の前には広い昆明湖が広がっている。

      昆明湖[kūn míng hú]

昆明湖,古称“七里泊”、“瓮山泊”、“大泊湖”、“西湖”。北京市海淀区颐和园内湖泊,属海河流域北运河支流通惠河水系。古代源于玉泉山诸水,1966年京密引水渠建成后,水源多来自此渠。出水为南长河(京密引水渠下段)。

昆明湖的面积约为颐和园总体面积的四分之三,总面积有3000亩之阔。元代始为通州漕运的水源地,金代以后逐步建设皇家园林,至清代形成规模宏大的颐和园。民国以后,成为公园。

昆明湖是元代京城漕运航道通惠河、元明清帝王赴西山浏览的水道。清代京城用水的水源地。直到1956年永定河引水渠工程建成以前,昆明湖始终是北京城的唯一地表水源。1966年建成的京密引水渠也把昆明湖作为主要的调蓄水库,堪称为北京城的生命线。

  昆明湖(北京颐和园湖泊)_百度百科 (baidu.com)

○頤和園は、なかなか勉強になる。そのせいで、なかなかブログが先に進まないで困っている。しかし、せっかく出掛けたのだから、丁寧に追い掛けるしかない。