やがて骨となるまで/035 | そるてぃーあひるっ!(いととえん・むすび)

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神仏・精霊・森羅万象。多彩な色彩。多様な生命。円となって繋がり広がる縁。縁のもとに結ばれた糸(=意図)と会う。糸+会=絵。
あらゆる縁の意図(=糸)が絡み合って生じる、そんな絵を描いていきたい。

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2019年

11月福岡

12月兵庫

幻想まんだら~生命のうた~/福岡展示詳細

 

幻想まんだら作品一覧

やがて骨となるまでわたしは叫ぶ

◆Sal Terrae 035/繋ぎあわさる手のひら

 

 

わたしたちは「皮」一枚で繋がり合っている。
手をつないでも抱きあっても
ひとつになることはなく
 

孤独は孤独なままであるし
 
一人で生きていくとはそういうことで
 
それでも
手をつなぎ合うとあたたかいし
抱きあうとあたたかいし
 
「間(あわい)」があるからこその
 
人間で…


 

 

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2018.1.31

 

幻想まんだら

【 Sal Terrae -サール・テッラエ- 】

〜わたしたちは火であり光であり、満ちる存在である〜

 

 

035/繋ぎあわさる手のひら

決して交わりあうことはない

けれども

そのあわいにゆれるあたたかさは
たしかに交わりあっている。

 

 

 

 

 

 

 

Sal Terrae サール・テッラエ とは、

聖書の中の一節。

Vos estis sal terrae.

ウォース・エスティス・サール・テッラエ

 

「あなたがたは大地の塩(=火にして光)である」

 

 

塩は生きるために必要なもの。

 

わたしたちが生まれてくるところ、海から生じたもの。

 

「火にして光」は照らすもの。

夜を照らす火。

世を照らす日。

 

わたしたちは大地で生きるためのひかりとなれるのだ。