ブログ画像一覧を見る
このブログをフォローする
加賀前田藩に伝わった国宝・仁清作色絵雉香炉は能登半島沖地震災害の折に無事だったろうかと気になっていました。
この度、大阪市立美術館「日本国宝展」にてその姿に接した時に想わず「よかった!」と声を出しました。
他の展示物と離れて、一品のみ独立したガラスケースに展示していました。
オーラを放っていました。
ものが残ると云うことは、計り知れないエネルギーの賜物です。
大切にしようとする心、大切に扱う作法 それを人に湧き出させる品の精神性 それが国宝だと想いました。
鑑真和上の等身大の座像に向かい合いました。
この坐像は千年以上に亘り、それを拝する人の想いに応え続けていると感じました。
過去の作品ではなく、今も活き続けています。
対話が出来ます。
会場は入口まで長蛇の列、その上入場制限を設けながらも大阪市立美術館内部は群がる人で混雑しています。
されど、鑑真和上座像と対峙する人は、それぞれに一対一の世界で対話できる機会を持てると想いました。
過去も、今も、未来も
それに値するものこそ日本国宝だと想いました。
清水比庵先生は妹・章子さんの住む笠岡に疎開していました。
そこで多くの人の情(じょう)に触れ、夢のような日々を送りました。
そのような生活の中で興味を抱いた笠岡ことばを残しています。
昭和生まれの私でも理解できないものもあります。
どれもこれも情が溢れています。
菅原神社(笠岡市・吉浜)の参道口では菖蒲(あやめ)が綺麗に咲いて参詣者をお迎えしています。
「かきつばた(燕子花)」と「あやめ(菖蒲)」の違いは、紫の中に一筋ある白い線で見分けます。
それを確かめる為に、本日も笠岡・吉浜の菅原神社を訪ねました。
参道脇にたくさんのあやめが咲いていました。
菅原神社の石で造られた眼鏡橋の在る池には、今を盛りとかきつばたが咲いています。
菖蒲は陸地に咲き、燕子花は池に咲いています。
尾形光琳の八橋図屏風は、板を渡した橋の傍に水の中から燕子花が姿を見せています。