豊池美術店のブログ -7ページ目

雀と一緒に

暑かったですね。

パーキング・エリアでバニラソフトクリームを食べました。

「清水比庵50回忌追善展」開催のお知らせ

比庵が愛した笠岡ことば その三

比庵が愛した笠岡ことば その二


 

テレビの普及で急速に日本中が標準語になりました。

 

学校の先生もアナウンサーと同じような言葉で授業します。

都会の言葉を地方でも使うようになりました。

 

ところが、近年に少し変化を感じています。

漫才の千鳥が全国的にテレビに出演するようになって、なんと笠岡ことばをNHKの放送で耳にします。

 

「なに言ってるんだい」と突き放すのではなく、「なにを云ようるんじゃあ」と相手に寄り添うように千鳥ノブはNHKの番組「突撃カネオ君」で語りかけます。

テレビを観ていて、こちらでは「そうじゃ そうじゃ」と肯きます。

 

東京に出た時に「恥ずかしい」と想っていた話し言葉を、今は「ええもんじゃなあ」と想っています。

国宝 野々村仁清作色絵雉香炉

 

加賀前田藩に伝わった国宝・仁清作色絵雉香炉は能登半島沖地震災害の折に無事だったろうかと気になっていました。

 

この度、大阪市立美術館「日本国宝展」にてその姿に接した時に想わず「よかった!」と声を出しました。

 

他の展示物と離れて、一品のみ独立したガラスケースに展示していました。

オーラを放っていました。

 

ものが残ると云うことは、計り知れないエネルギーの賜物です。


大切にしようとする心、大切に扱う作法 それを人に湧き出させる品の精神性 それが国宝だと想いました。