比庵が愛した笠岡ことば その二 | 豊池美術店のブログ

比庵が愛した笠岡ことば その二


 

テレビの普及で急速に日本中が標準語になりました。

 

学校の先生もアナウンサーと同じような言葉で授業します。

都会の言葉を地方でも使うようになりました。

 

ところが、近年に少し変化を感じています。

漫才の千鳥が全国的にテレビに出演するようになって、なんと笠岡ことばをNHKの放送で耳にします。

 

「なに言ってるんだい」と突き放すのではなく、「なにを云ようるんじゃあ」と相手に寄り添うように千鳥ノブはNHKの番組「突撃カネオ君」で語りかけます。

テレビを観ていて、こちらでは「そうじゃ そうじゃ」と肯きます。

 

東京に出た時に「恥ずかしい」と想っていた話し言葉を、今は「ええもんじゃなあ」と想っています。