タイ映画&アジアな毎日 Thai Movie & Asia Entertainment Diary -3ページ目

【アンパワーを舞台にした映画】「風の前奏曲」実在したタイ式木琴、ラナート奏者の物語

7月24日に大阪で行われる 

タイランド ロイクラトン・ナイト2011

にタイ式木琴、ラナートの名手のクンインが参加すると興奮して書いたのですが、本当に知る人ぞ知る、もの凄い音楽家なんです。ライブに行ったら、その凄さを体感できると思います。

ではそもそもラナートって、どんな物?って話から始めたいと思います。


             ラナートの写真 タイの楽器のサイトから


私もタイのカルチャー・スクールに体験入門したことがありますが、これを両手で叩くのは、ごく簡単に見えるのですが、非常に難しいです。


日本では2005年12月から2006年にかけて「風の前奏曲」(原題:ホームローン 英語タイトル:The Overture)というタイ映画が公開されました。


「風の前奏曲」予告編




(あらすじ)

 19世紀末、タイがまだシャム王国と呼ばれていた時代にバンコク郊外の水辺の街、アンパワーで主人公ソーンは音楽一家の家に生まれた。その時代は、宮廷のお抱え楽団が活躍されていた時代。音楽対決(競演)もたびたび行われていた。周囲に賞賛され、アンパワー群長の楽団に採用されたソーンは有頂天に。ところが年配のラナートの名手“クンイン”との競演会で彼は完膚なきまでに打ちのめされて....(続きは映画で)


(うらばなし)

2004年にタイで公開された公開時には、全く話題にならなかった。ところが劇場で見た人たちが口コミで広げ、タイ最大の掲示板“パンティップ”で話題に。タイでは異例の2か月ロングラン、社会現象まで引き起こした作品です。

 もしも最もタイらしい映画を1本挙げよ、と言われたら白田は迷わず「風の前奏曲」を挙げます。タイの文化への誇りあるいは、単純にドラマとして、また音楽劇として楽しめる、芸術性と娯楽性の高い1本です。

 元々の原語タイトルは「前奏曲」。しかしアンパワーの自然(ヤシの木の中に青々とした草原が広がっている)の中でソーンが風の音を聴き、音楽の着想を得るところにヒントを得たタイトルです。


アンパワーとは、こんな所です。ショート・フィルム「Hearing the Sunshine」(太陽の声を聴いて)【アンパワーでの出会い】



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(演奏で)嵐を呼ぶ男  タイ式木琴“ラナート”の名手 “クンイン”が大阪に!

7月24日に開催される

タイランド ロイクラトン・ナイト2011

にタイ映画「風の前奏曲」に出演した タイの木琴ラナート奏者 クンインが登場します。





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【タイ映画紹介】『ヤマダ・サムライ・オブ・アヨタヤ』  ムエタイ戦士とサムライと

タイ映画『ヤマダ・サムライ・オブ・アヨタヤ』


サムライとムエタイ
                 刀と友情
                         アクション超大作



【予告編】



(あらすじ)

今から600年以上も前、若き侍、“山田 長政”(大関 正義)は日本からタイのアヨタヤ(現在のアユタヤ)にやって来た。当時アヨタヤは、ホンサワディー(現在のミャンマー)と領土をめぐり戦いを繰り返してきた。ホンサワディー人と考えられる盗賊団が村落を急襲、強奪を繰り返し、アヨタヤの治安は乱れていた。山田はアヨタヤの日本人村の長の依頼で、盗賊団を探しに行く。そして、その盗賊団がホンサワディー人を装った日本人の一味だと気が付く。盗賊団の日本人のボス、クロダは口封じのために山田を殺そうとする。そこへムエタイ技を操るタイ人のスア(ブアカーオ)とカム(タナウット・ゲートロー)が駆けつけ、九死に一生を得る。山田はムエタイ戦士を要請し武器を作っている小さな村に匿われた。山田はその村で尊敬を集めている僧侶(ソラポン・チャートリー)に
ムエタイの技を教わる。カムに対戦相手をしてもらいどんどん技をあげていく、同時にカムに侍の刀の技を教えて、友情を誓った。そしてアヨタヤを治めていたナレスワン王の傭兵試験に合格する。ナレスワン王は「そなたはこの地に生まれた者ではない、しかしそなたの魂はこの土地にある」と山田に言った。そしてクロダとの対決の日がやって来た
(続きは映画で)

(場面写真とキャスト表)映画会社のパンフレットより

タイ映画&アジアな毎日 Thai Movie & Asia Entertainment Diary-yAMADA 2

タイ映画&アジアな毎日 Thai Movie & Asia Entertainment Diary-Cast

ヒロインは、2007年度「ミス・タイランドワールド」


(見どころ)

山田長政 wikipediaと言えば、実在の人物かどうかの実証はないものの、アユタヤに各国から貿易などで外国人が集まって来た時代に、日本人ながらタイのナレスワン王の傭兵(志願兵)として活躍した人物という。タイの雑誌や新聞でずいぶん前に読んだことがありますが、実はタイの熟練監督の何人かは、「山田 長政」のテーマで映画を撮りたがっていたのです。

【山田 長政】と言えば、歴史映画になると想像するのがふつうだと思うのですが、本作は

 山田 長政は実はタイ人からムエタイを習って強くなった!

という大胆な解釈で、歴史的な背景や外国にいる日本人の苦悩などがあっさりした描写に。
要は歴史的要素よりも

トニー・ジャーあるいはそれ以上にムエタイ技が炸裂するアクション・ムービー


となっています。新しい解釈だと思います。ただ逆を言えば、同朋の裏切りそして男の友情とアクション映画の定番になってしまっています。

それというのもこの映画の制作会社が「Thai Fight」のムエタイイベントの関連会社だから。ノッポン監督も、体格が良くてとて強そうでした。

記者会見で

「この映画を通してタイと日本の500年以上にわたる友好関係を理解し、その価値を味わうことを期待します。」

と来賓が挨拶していましたが、男の友情も大切に正々堂々と戦うという感じがまさにムエタイイベントに上映するのにピッタリの映画だと思いました。


そして生傷が絶えなかったであろう主役の大関 正義さん。ブログもあります。

SEIGI'S LIFE IN THAILAND

AERAでも取り上げられました。

2009年7月13日号 AERA モデル出身の「山田長政」タイで最も有名な日本人演じる

大関さんはタイを中心に活躍される日本人俳優の中では、タイ人の間で最も有名。タイで1番有名なコメディアン、マムさん(「マッハ!」「トムヤムクン!」でトニーの相棒)と共演経験もあります。
タイ人の間では「セイギ」の名で親しまれています。

記者会見の後ロビーでお話しましたが、ちょっと憂いのある美男子という言葉がぴったり。裏話が山ほどおありだそうですが、時間が足りなくて聞けずじまい。

大関さんは劇中で激しい刀さばきとムエタイワザを見せています。

タイ映画&アジアな毎日 Thai Movie & Asia Entertainment Diary-Ozeki1

タイ映画&アジアな毎日 Thai Movie & Asia Entertainment Diary-oozaki 2

タイ文化庁は「ムエタイという伝統文化を伝えた」という理由でブアカーオ選手と大関さんをタイ文化大使に任命。ブアカーオ選手のスーツ姿も見られます。

2011年11月 ブアカーオ選手と共にタイ文化庁から「タイ文化大使」に任命された時の写真

そして、まだ話題があって山田長政の故郷と言われている静岡県では毎年10月に山田 長政祭りを開催しており、映画のご一行はこのイベントにも参加しています。

山田 長政ドット・コム

実はまだ日本の配給会社がついていないということで日本での劇場公開を目指して営業中です。

 日本での配給会社 絶賛募集中!!!!!!!      この会社はこれまでの試合の映像 「タイ・ファイト」のDVDも作っているそうです。





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ブアカーオ参戦 夏のムエタイイベント記者会見と山田 長政の映画の試写会レポート

タイ・ファイト・エクストリーム2011記者会見
                          8月7日 有明コロシアムにて開催


6月14日 新宿の明治安田生命ホールにて、「タイ・ファイト・エクストリーム」の記者会見が行われました。ムエタイイベントの詳細については、以下の記事をご参照下さい。

記者会見の記事 sports navi


記者会見の記事   Y! Sports


記者会見の記事 タイ国政府観光庁ニュース

(追記 6月16日更新)

日本国内のタイ情報フリーマガジン D-MARK MAGAZINEの記者会見レポート 

タイ王国大使館が後援だったので、試写会会場のロビーは、タイの社交界?のような華やかさ。タイ大使館の女性職員がタイシルクの伝統衣装を着てお出迎え。ボーイさんがドリンクを配り、タイの美味しそうなオードブルも用意されていました。ロビー中央ではタイ古典楽器の演奏があり、BGMとしてずっと流れていてタイらしい雰囲気を醸し出していました。

特筆すべきは、この大会が世界各国(香港、フランスなど)で開催されていて、開催実行委員長が元タイ王国副首相でありタイボクシング協会会長と、国の後援を受けて開催されること。

トリペットいすゞパナッダー副社長のスピーチによると、同社は社会貢献の一環として20年以上もムエタイのスポンサーを務めているとのことです。流暢な日本語でスピーチされたので、もしかしたら元日本留学生の方かもしれません。

ムエタイはタイの大事な産業のひとつなんですね。

タイ映画&アジアな毎日 Thai Movie & Asia Entertainment Diary-Thai Fight 1

左から2番目、ブアカーオ選手 4番目 スーサコン選手

タイ映画&アジアな毎日 Thai Movie & Asia Entertainment Diary-Thai Fight 2

来賓、選手のみなさん。後列 左から4人目、黒いTシャツの上にジャケットを着ている長身の男性が、タイで活躍する俳優の大関 正義さん。

長くなってしまったので、映画紹介は別記事にします。


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【タイ映画の舞台になった場所】 アンパワー Amphawa(1)

3,4年前からタイ人の友達に、アンパワーという場所がタイ人に人気があるんだよ、と言われていました。そこは水辺の町で、昔ながらのタイの雰囲気があるという。こんな↓バッグまでもらって絵画の代わりに部屋に下げてあり、いつか行ってみたいと思っていました。

$タイ映画&アジアな毎日 Thai Movie & Asia Entertainment Diary-アンパワバッグ

アンパワーと言えば、実在の木琴奏者の生涯を描いたタイ映画「風の前奏曲」の舞台。この連休、タイ人の友達に連れて行ってもらい日帰りの旅をしました。素敵なお土産屋さんにあったポストカードで雰囲気が分かるでしょうか。

タイ映画&アジアな毎日 Thai Movie & Asia Entertainment Diary-amphaw

川沿いの道を歩く前に、小さな小道を歩いたのですが、そこは両側に「Homestay」という看板がたくさんあり、民家に泊まれるのでした。また、川沿いにホテルもあって、それも民家で網戸したまま昼寝したら風が気持ちよさそうでした。

川沿いのお土産屋さんのタイ人率、95%以上。というか外人が全くいないのが驚きでした。日本人なんてその日は私しかいなかったかも。そしてお土産の小物が、どれもこれもスッゴク可愛い。

たとえば紙で作った星形のオブジェ。これは電球を入れて電気にできます。

タイ映画&アジアな毎日 Thai Movie & Asia Entertainment Diary-Star


電気を点けた感じ。これは赤い☆。

タイ映画&アジアな毎日 Thai Movie & Asia Entertainment Diary-Star 2

それから、こんなところで信じられないほど美味しいソムタムと魚料理も食べました。夜までいられなかったけれど、また戻って来て川沿いのホテルか民家に泊まって楽しみたい場所です。

意外だったのが、日本のツアーがよく連れて行くダムヌアンサドゥアックの水上マーケットから車で約10分しか離れていず、至近距離だったこと。今まで何度もダムヌアンサドゥアックに来ていたのに、ずっと知らなかったのが非常にもったいないと思いました。ま、でも次回はぜひここでのんぼりしたいと思います。


                      アンパワーへの行き方

タイ映画「風の前奏曲」紹介は近日中に。

 


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上野タイ文化フェスティバルの写真  6月12日(日)19時まで

本日 19時まで

 昨日、上野動物公園の真ん前で開催中のタイ文化フェスティバルにフラっと立ち寄りました。

 毎年5月にタイ王国大使館主催で開催されているタイフェスティバルが今年は中止になったということでとても残念でしたが、タイ文化フェスティバルは、リトル・タイフェスティバルって感じでした。こじんまりとしているけれど、いろんな物がそろっていました。
 

 タイ料理店でワンコイン(500円)でタイ式ラーメン、グリーンカレー、カノムクロック、
 サイクロークイサーン(東北タイのソーセージ)はかなり美味しかった。春雨が入ってて、
 ピリ辛で。シンハビールも。

 フルーツは、ドリアン、マンゴー、タイのバナナ

 タイの小物や、雑誌ワイワイタイランドのブース、タイ国政府観光庁のブースも。タイのフルーツカービングと、石鹸のカービングの教室も。

 そんな訳で拙い写真ですが、雰囲気はこんな感じです。 

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この写真は夕方、人がいない場所を狙って撮りましたが、昼間は盛況だったそうです。

ショート・フィルム Hearig the Sunshine 「太陽の声を聴いて」あらすじ

タイ国政府観光庁(本部、バンコク)のアメージングタイランドキャンペーンのショート・フィルムのあらすじを書きました。


ショートフィルム「Hearing the Sunshine」(太陽の声を聴いて)



(あらすじ)

欧米人の男性は録音技師、東洋人の女性はフォトグラファー。2人は水上の町、アンパワーの土産
物屋の店先で偶然、出会った。

その数日後、2人は世界遺産の遺跡の街、スコータイで再会。出会った時と同じように重たい録音機材を持って懸命にタイの音を撮り続ける彼に、彼女は
「もっと身軽に旅をすればいいのに」と。

列車でバンコク・フアランポーン駅にたどり着き、2人は“バンコクの休日”を過ごす。

             「あなたは幸せを、記録できると思う?」

謎解きのような一言と数枚の写真を残して、彼女は突然いなくなった。
そして何かを感じた彼の新たなタイランドの旅が始まった.....(続きは映画で)

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ヒロインは日本人 『太陽の声を聴いて』アメージング・タイランド 予告編2

 先日予告編1をお届けしましたが、予告編2もできています。




 このショート・フィルムは6月8日に以下のタイ国政府観光庁のサイトで公開されます。

  http://www.mostamazingshow.com/

このサイトでは、タイに旅したみなさんからタイで『Amazing Moment』(素晴らしい瞬間)を激写した写真を応募中。第1回目の募集は締め切り、2回めは6月8日~9月30日までの応募です。賞金も当たります。(注:タイ人およびタイ在住者も応募できるが、入賞しても賞金は出ません。)

 ちなみにヒロインは、ハーフですが日本人です。では6月8日のショートフィルム公開までお待ちください。

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タイ映画「Puan Mai Kao」アジアで人気のバンドAugust の少年達のロードムービー

いまタイに居たらぜひ見て欲しいオススメの映画。

日本でも公開された「ミウの歌 ~Love of Siam」あるいは福岡と大阪の映画祭で上映された「サイアム・スクエア」でブレイクしたタイのバンド、「August」のメンバー総出演のロードムービー



タイで公開中

予告編



【あらすじ】
 高校生のナットと友達4人はタイ北部、ランパーン県のある有名な寺に来ていた。ナットは、ランパーンの大学に合格するという願いが叶ったら、バンコクからランパーンまで自転車でこの寺に戻って礼をしに来ると祈った。

 そして3年後ナットは大学に合格し、あの時の5人ナット、トイ、カーオ、ポー、ギーそしてもう一人の友達、バス(ピッチ/ウィウィシット・ヒランヤウォンクン『サイアム・スクエア』)の6人は本当に自転車で旅をすることになった。

 6人それぞれが違う理由でこの旅に出発。ナットは願掛けのお礼に、ある者は冒険気分で、ある者はヒマつぶしで、そして道中いろんな人たちに出会い....(続きは映画で)

【映画ポスター】
$タイ映画&アジアな毎日 Thai Movie & Asia Entertainment Diary-Puan mai kao


【みどころ】バンコク→ランパーン 約625キロ サイクリング・ロードムービー

 今回の脚本、プロデュースのチューキアット・サックウィラクン(日本語のあだ名:マー君)の前作の監督作、『サイアム・スクエア』は、2008年9月にアジアフォーカス福岡国際映画祭、2009年3月には大阪アジアン映画祭で上映され、大阪では観客賞も受賞しその後日本では「ミウの歌 ~love of siam」というタイトルで劇場公開され、DVDも発売。日本人にも大好評の青春映画です。その前作に、August Bandという10人以上の少年達で結成された高校生バンドなのですが、タイで映画公開後、実際にインディーズバンドとしてデビュー。タイよりもむしろ、台湾・中国で人気を博し、現地で何度もライブを行っています。

 そんな大人気の少年たちのキャラを生かし、本作ではバンドとしては出てこないが、青春映画として登場。今回チューキアットさんは、裏方に回り、自分の後輩を監督としてデビューさせました。『サイアム・スクエア』の大ヒットぶりからして、この脚本にも期待がかかります。

 ちなみにランパーンは、チェンマイの南側に位置する県。外国人にはチェンマイほどの知名度は無いものの、大きくて美しいお寺があります。また白田が行った時は道路が広くて、人口密度も高くなくて、広々とした気持ちのよい感じでした。

 映画のタイ語のタイトル『プアン・マイ・ガオ』を直訳すると、『友達は古くならない』自転車で田舎道を肩を並べて走る予告編が、以前公開されたタイ映画『フェーンチャン ぼくの恋人』のワンシーンと重なり、懐かしい感じがします。


【ルート】
$タイ映画&アジアな毎日 Thai Movie & Asia Entertainment Diary-Thai Map

バンコク(出発地)→パトゥムターニー→スパンブリー→サラブリ→アントン→シンブリ→チャイナート→ランパーン(目的地)

地図は http://www.ikithai.com/ThaiMap.htm からお借りしました。

タイ全土で5月26日から公開中。

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アメージング・タイランド タイ国政府観光庁の新しいキャンペーン・ショート・フィルム(予告編1)

6月4日 追記 映像をもっと鮮明なバージョンに差し替えました。


タイ式芸能ライター、白田 麻子です。1年の半分が過ぎたってことで、気持ちも新たに、でもゆるやかにブログを更新していきます。

今日から新しいテーマも追加します。そのテーマとは

                    『旅』

今まではバンコクで映画見たりライブ見たりするのが楽しくて、バンコクしか見てきませんでした。けれど、先日チェンマイに行って来て、考え方が変わりました。チェンマイは、最近アーティストやイベントが活発。またタイ映画も日本映画もチェンマイで撮られた作品が結構あります。

そんなこんなで、『旅(バンコク以外)とタイ式エンターテイメント』のテーマでも書いていきます。

そんな中、『アメージング・タイランド』と銘打ってタイへの旅のキャンペーンを行っている
タイ国政府観光庁の今年のCMができあがったという情報をキャッチ。

ショート・フィルムです。

まずは予告編1をご覧ください。ヒロインは、東洋人ですが.....何人でしょう?




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