長期投資に本当に適した銘柄とは
私は長期投資への関心を引くために、この場において長期投資を楽しめる投資方法をご紹介してきました。
優待や配当、逆日歩の等を合算した、利回りの良い投資方法です。 しかしながら、これは長期投資の基本になる指標でないことは、申しあげねばなりません。 確かに様々な要素を勘案した利回りが例えば5%ならば、20年保有すれば投資金額は回収される計算になります。 でも本当に長期投資に適した銘柄というのは、利回りなどはまったく必要のない指標なのです。 本当に長期投資に必要な要素とは、実は企業の「売上」の増加率でございます。 これがあるから、企業は日々成長しているといえるのです。 相場がどんなに乱高下しようとも、企業の実態は日々成長している。 この事実が、長期投資には必要なのでございます。 保有しているだけで、企業はどんどん大きくなるならば、例え一時的に大きく株価が下がっても、それは相場のいたずらと割り切ることができるのです。 皆さんの長期保有する株は、売上は伸びていますか? 伸びていればいずれ配当も増えてくるでしょうし、伸びていないならば、いずれ配当は減っていくことでしょう。 そしてもし、利回りも良くて売上も伸びている銘柄を見つけたら、これは超幸運と言える事なのかもしれません(笑) |
売る者あれば、買う者あり!
ジャガーとランドローバー買収=2300億円で米フォードから-印タタ
3月26日22時0分配信 時事通信 【ニューヨーク26日時事】米自動車大手フォード・モーターは26日、傘下の英高級車ブランド「ジャガー」「ランドローバー」について、インドの自動車最大手タタ・モーターズに23億ドル(約2300億円)で売却すると発表した。タタによる世界的ブランドの買収は、インド経済の急成長に伴って存在感を高める同国企業の勢いを強く印象付けそうだ。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080326-00000169-jij-int 金の出し手は、必ずどこかにあるようですね(笑) |
個別優待銘柄への、分散投資の時代がやってきた!
去年の夏までの株価上昇は、私は団塊世代が退職金を投信につぎ込んで株価を押し上げていたと感じているのですが、どうやら最近は投信を購入された方もかなりの含み損を抱えているようですね。
私の見るところ、投信でも個人に買われているものは、実際は国内企業に投資しているものよりは、海外の企業に投資しているものの方が多いように感じます。 つまり個人投資家は、元々株を保有している方は別として、ほとんど国内の企業には投資してはいないように思えるのですよ。 これが何を意味するのか。 皆さんならおわかりですよね・・・。 個人投資家の逆に張れ!ですね(笑) 今日は3月決算企業の権利落ち日でしたけど、株価はあまり下げることはありませんでした。 これはどういうことか。 私はぜひ、一つ一つの銘柄の利回りを調べてみることをオススメします。 特に優待銘柄は凝視するに値しますよ(笑) わけのわからない海外の投信に大量の金を注ぎ込むよりは、身近な優良企業の株を少しずつたくさん保有した方が、ずっと心地よいかも知れませんね。 たとえ一時的に含み損を抱えたとしてもね。 そしてこれが、株式投資の基本である、長期投資の真髄なのです。 私の注目銘柄は12月決算ですが、本日優待の案内を確認いたしました。 新たに改定された優待だったので、成長性を期待した長期保有で権利はとっていたものの、どんな優待かはわからないままでした。 そして来た案内が写真の内容。 マーケットからの評価は、「好感」だったようです(笑) |