どうも気にかかった、あの言葉
とあるTV番組の予告編で、ある超一流自動車メーカーの販売関係者が、若者に対する印象でこのようなことを言っていたのです。
自転車でデートしている学生を見たのですよ。 私は自転車でデートするのは中学生までだと思ってました。 私はこの話がどうも気になってしまったのですよ。 うまいセールストークだね(笑)と思えずに、「驕り(おごり)」を感じてしまったのです。 私は言葉と言うものは、自然とその時の環境心理を表現してしまうものだと思ってます。 業績好調だった輸出関連企業に、「驕り」はありませんかね? 私がもっとも愛している本、「平家物語」はこう語ります。 祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。 沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす。 驕れる者久しからず、ただ春の夜の夢の如し。 猛き人もついに滅びぬ、ひとへに風の前の塵に同じ。 驕るくらいなら、ぼろ儲けする必要なし!というのが、私の信念です! 私はしばらく、輸出関連企業の買いは控えようと思います。 ここ数年、依然として地獄の苦しみの中でもがき続ける企業に、買いを入れていこうと思います。 しかしこれは輸出関連企業を売り始めるということではございません。 その理由は後ほど。 |
これをインサイダーと言わずして何というのだ?(笑)
5月29日17時2分配信 時事通信 経済産業省の北畑隆生事務次官は29日の記者会見で、新日本製鉄とその子会社がJIS(日本工業規格)で義務付けられた試験をせず、検査結果も捏造(ねつぞう)したステンレス鋼管を製造・出荷していた問題で、「悪質な違法行為があった場合はJISの認証を取り消すことになると思う」と述べた。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080529-00000107-jij-bus_all もちろん、悪材料であります。 しかし私はそれ以上に許しがたいことが・・・。 こちら↓ http://table.yahoo.co.jp/bt?s=5401.t&a=2&b=27&c=2008&d=5&e=30&f=2008&g=d&k=20080529 空売りがすでに入りまくりです。 当然こちらの調査も抜かりなくお願いいたしますよ!(笑) |
外資に乗っ取られた企業の末路
5月29日21時2分配信 時事通信 アデランスホールディングスが29日開催した株主総会で、岡本孝善社長を含む7人の取締役の再任案が否決された。議決権の28.8%を保有する筆頭株主の米系投資ファンド、スティール・パートナーズ・ジャパンの反対に他の株主も追随した。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080529-00000161-jij-bus_all マーケットは好感しているようですが、今後の実際の業績がどうなるかは未知数です。 日本の風土というものをどれだけスティールが理解しているか、私はアデランス株主は賭けに出たと思ってます。 経営陣も、自分や従業員がかわいいなら、もっと株主のほうを向いた経営を心がけるべきだったのです。 あと数社は、似たように外資に乗っ取られる企業が出てくることでしょう。 かわいそうですが、それらの企業は日本企業の目を覚ます、生贄のようなものかも知れません。 企業は株主のものである。 この原理原則に従って、株主の利益のために経営をすることが、顧客や従業員、取引先にとっても、最終的にはメリットになります。 経営陣の皆さん、今一度自社の株価を確認してください。 まさか、低迷などしていませんよね? |