外資に乗っ取られた企業の末路
5月29日21時2分配信 時事通信 アデランスホールディングスが29日開催した株主総会で、岡本孝善社長を含む7人の取締役の再任案が否決された。議決権の28.8%を保有する筆頭株主の米系投資ファンド、スティール・パートナーズ・ジャパンの反対に他の株主も追随した。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080529-00000161-jij-bus_all マーケットは好感しているようですが、今後の実際の業績がどうなるかは未知数です。 日本の風土というものをどれだけスティールが理解しているか、私はアデランス株主は賭けに出たと思ってます。 経営陣も、自分や従業員がかわいいなら、もっと株主のほうを向いた経営を心がけるべきだったのです。 あと数社は、似たように外資に乗っ取られる企業が出てくることでしょう。 かわいそうですが、それらの企業は日本企業の目を覚ます、生贄のようなものかも知れません。 企業は株主のものである。 この原理原則に従って、株主の利益のために経営をすることが、顧客や従業員、取引先にとっても、最終的にはメリットになります。 経営陣の皆さん、今一度自社の株価を確認してください。 まさか、低迷などしていませんよね? |