あげまん理論 | 家庭を子どものBASEに 佐伯和也公式ブログ

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「あげまん」

 

って聞いたことある?

 

 

 

あげまんっていうのは、

 

「男性のパフォーマンスを向上させる女性」

 

のことを言います。

 

 

 

反対に、

 

「男性のパフォーマンスを低下させる女性」

 

のことを「さげまん」って言います。

 

 

 

由来を調べてみたら、あげまん・さげまんは女性に限らないようですが、あんまり男性に使って言ってる場面に出くわしたことないので、女性として考えていきます。

 

僕は、子育てに関する話をしているので、ここで言う「女性」とは妻・母親のことであり、「男性」とは、夫・息子のことを指します。

 

 

 

つまり、あげまんは

 

「夫・息子のパフォーマンスを向上させる妻・母親」

 

さげまんは、

 

「夫・息子のパフォーマンスを低下させる妻・母親」

 

ってことです。

 

 

 

もちろん、

 

「女性の幸福度を上げる男性」

 

「女性の幸福度を下げる男性」

 

っていうのもいます。

 

 

 

いるけど、生物学的に見れば、

 

「女性が男性を選ぶ」

 

ので、

 

「男性が女性を喜ばせられるようになる」

 

っていうよりも、

 

「女性が、自分を幸せにしてくれる男性を選べるようにする」

 

「女性が、自分を幸せにしてくれない男性とは別れる」

 

「(別れないなら)女性が、男性を自分を幸せにしてくれるように育てていく」

 

っていうように、女性視点で考えた方がすっきりします。

 

 

 

「性差別じゃないの?」

 

みたいに思う人もいるかもしれんけど、そういう話でもないんだな。

 

その辺の話は、もし、興味がある人がいれば、また別の機会に書きます。

 

 

 

この記事では、あげまんについて書いていきます。

 

 

 

 

 

 

 

あげまんについて語るには、

 

「男性とは、元来、どういう生き物なのか?」

 

を語らねばなりますまい。

 

 

 

男性を一言で表すならば、

 

「女性を喜ばせるために生きている生き物」

 

です。

 

 

 

これは、人間もそうだし、人間以外の生き物でもそうです。

 

あんこうのオスは、交尾を終えるとメスの体表にくっついて吸収されます。

 

ミツマタヤリウオのオスは、交尾をすると一生を終えます。

 

カマキリのオスは、交尾をして、メスが産卵をすると、メスに食べられます。

 

クジャクのオスは、カラフルな見た目をしてて、メスに求愛をするために一生懸命になります。

 

メスを取り合ってオス同士が争うことはあれども、メスがオスを取り合って争うことはない。

 

少なくとも、僕は人間以外には聞いたことないです。

(もし、知ってたら、誰か教えて)

 

 

 

男性は、女性のために生きていると言っても過言じゃない。

 

男性は、女性を喜ばせることに幸せを感じ、生きがいを感じる。

 

そして、女性を喜ばせるためなら、どこまでもがんばれる。

 

 

 

なので、あげまん女性っていうのは、

 

「男性に尽くさせてあげられる女性」

 

っていうことになります。

 

 

 

逆に、さげまん女性っていうのは、

 

「男性に尽くさせてあげない女性」

 

ってことになりますね。

 

 

 

どちらかと言えば、あげまん女性は、色んなことができなかったり、頼るのが上手だったり、すぐにやってもらおうとします。

 

それに対して、喜んで、感謝して、男性を立てていく。

 

やってもらったことに喜んでもらっちゃうと、もう男性は嬉しくなっちゃって、いくらでもがんばれちゃう。

 

 

 

逆に、女性がしっかりしてて、男性に尽くすようなタイプだと、男性はどんどんダメ男になっていく。

 

女性が家のことを一生懸命やればやるほど、夫は家庭では何もしなくなっていく。

 

息子のお世話をすればするほど、息子は何もしなくなっていく。

 

これがさげまん女性の特徴です。

 

 

 

あげまん女性は、男性を成長させ、どんどん成果を上げてもらえるような関わり方をする。

 

女性に貢献することが男性の喜びでもある。

 

 

 

さげまん女性は、男性を怠惰にさせて、勉強や仕事をがんばれないようにする関わり方をする。

 

女性に貢献する喜びを知らないまま、生きることになる。

 

 

 

例えば、息子に家事の手伝いをしてもらうなら、

 

「お金をあげて、お手伝いしてもらう」

 

よりも、母親がちゃんと困って、

 

「助けてほしい~!」

 

って言った方が手伝ってもらいやすい。

 

 

 

最初の方は、断られることもある。

 

でも、手伝ってくれた時に、本当に感謝して、喜ぶと、息子も嬉しくなる。

 

「僕は、お母さんの役に立てる男なんだ」

 

って思うようになる。

 

 

 

見た目は、ツンとしてたり、そんなことない、みたいに振る舞うこともあるけど(笑)

 

でも、手伝ってくれたとしたら、間違いなく嬉しく思っているはず。

 

 

 

母、困る

息子に助けを求める

助けてもらったら、感謝&喜ぶ(1.5倍くらいやる)

息子、嬉しい

また、手伝いたいと思う

 

こういうループが出来上がる。

 

 

 

同じループが旦那さんにも使える。

 

男性は、好きな女性のためなら、限界を超えて真の実力を発揮できます。

 

 

 

女性がちゃんと困り、ちゃんと助けを求めた時に、旦那さん、息子の真価が発揮される。

 

女性が困らず、我慢して、自分1人で抱え込むと、旦那さん、息子の真価は発揮されず、ダメ男になっていく。

 

 

 

家庭の中では、女性は

 

「がんばる」

 

「我慢する」

 

よりも、

 

「困る」

 

「頼る」

 

「喜ぶ」

 

ってやる方が、家庭が上手く回る。

 

 

 

「女性は怠惰で良い」

 

って言う意味じゃないよ。

 

 

 

女性だって、他者に対する貢献感が全くなくなると生きてるのしんどくなると思う。

 

やりたいこと、やってあげたいこと、あると思うんよな。

 

 

 

自分がやりたいと思うことをやりながら、

 

「これ、難しいな」

 

「大変そう」

 

って思ったら、すぐに助けを求める。

 

 

 

「できなーい!」

 

「助けて~!」

 

「やって~!」

 

「お願い~!」

 

って言うだけ。

 

 

 

そしたら、旦那さんか、息子が助けてくれる(笑)

 

女性しかいない家庭なら、親戚のおじさんとか、男友達とか、家族以外の男性にも頼っちゃう。

 

業者さん呼んで、男性だったら、その人に頼っちゃうと、もうがんばっちゃうよね(笑)

 

サービスとかしてくれるかもしれない(笑)

 

 

 

打算的に可愛く振る舞っちゃうと、男性が女性の打算的な部分に気付くと悲しくなるんだけど、

 

「心から喜んでくれる」

 

「心から感謝してくれる」

 

って思えていると、本当に、どこまでもがんばれる。

 

 

 

 

 

勉強に関しても、

 

「何とかして、息子に勉強をやらせようとする」

 

よりも、

 

「これ、わからんから教えて~」

 

「これ、できないからやって~」

 

って教えてもらったり、やってもらおうとすると、息子は勝手に調べて、何とかしてくれることがある。

 

 

 

「息子は賢い」

 

って信じてたり、

 

「息子は息子なりに色々と考えている」

 

って信じてみたり、

 

「息子が持ってるすごさ」

 

を信じて、積極的に頼って、そのすごさを自分に使ってもらうようにする。

 

 

 

そしたら、息子の真価が発揮されていく。

 

息子からしても、母親には、

 

「うちの子はすごい」

 

「うちの子は自慢の息子」

 

って思ってもらえていた方が、がんばれる。

 

心の奥底から熱くたぎるものが溢れてくる。

 

 

 

 

 

ある時、僕が母親に言われた、

 

「和也は、どこに出しても恥ずかしくないように育ててきた」

 

って言われた時には、すごく嬉しかったのを覚えてる。

 

 

 

でも、母親に育ててもらうような具体的な関わりは何1つされた覚えはない(笑)

 

こと、勉強に関しては、母親は父親のことを認めていたし、その様子を見てたし、僕のことも賢さは認めてくれてた。

 

だから、勉強できるようになった節もあるんだろうなと思う。

 

勉強に関して、母親が鼻高々でいてくれることが嬉しかったんよな。

 

 

 

逆に、母親から、

 

「和也は、勉強ができない」

 

って思われていたら、ここまで勉強できるようにはならんかったやろなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

女性が、男性のパフォーマンスを発揮させるには、

 

・やりたいことやる

 

・できないことがあったら、ちゃんと困る

 

・困ったら、助けを求める

 

・助けてもらったら、感謝する&喜ぶ

 

っていう関わり方が大事だよなぁ、って思う。

 

 

 

女性が喜んでくれるなら、男性はどこまでもがんばれる。

 

男性は、女性のためにがんばりたい。

 

男性は、女性に笑っててほしいし、幸せでいてほしい。

 

男性は、女性の喜びや幸せのために生きていると言っても過言じゃない。

 

 

 

男性に、貢献をさせてあげられる女性のことを

 

「あげまん」

 

って言うんだろうなと思う。

 

 

 

 

 

 夫婦関係においては、こういう視点もすごく大事

↓↓

夫はスーパーヒーロー、妻はお姫様

 

 

 

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