子どもが昼夜逆転から抜け出すには | 家庭を子どものBASEに 佐伯和也公式ブログ

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子どもが思う存分遊ぶ(ゲーム含む)ことで、知的好奇心が育ち、それが勉強にも繋がっていく

 

 
 
ほんと、子どもはやりたいことのためなら、意地でも起きる笑
 
起きれたのかどうか分からんけど・・・笑
 
 
 
 
昼夜逆転したり、朝起きないのは、
 
「朝起きるだけの理由が無い」
 
ってことよね。
 
 
 
昼夜逆転すること自体を問題だと思っちゃう人も多いと思う。
 
昼夜逆転を直そうとする親や、
 
昼夜逆転をさせないようにと忠告する先生がいたりするやんか。
 
 
 
そう思う気持ちも分らんくはないけど、それって、
 
「昼夜逆転は悪である」
 
っていう前提があるよね。
 
 
 
昼夜逆転が悪であるということは、
 
昼夜逆転していない子ども = 善
 
昼夜逆転をしている子ども = 悪
 
っていう構図が成り立つよね。
 
 
 
同じ子どもよ?
 
昼夜逆転をした途端に、
 
「昼夜逆転は悪だ!直さなければ!」
 
ってなる。
 
 
 
ほんで、
 
なんとかして子どもを早く寝かせようとするし、
 
なんとかして子どもを早く起こそうとする。
 
 
 
そのうち、子どもは
 
「起立性調節障害」
 
を発症して、親の方も、
 
「病気なら仕方がないから」
 
って諦めるようになる。
 
 
 
いや、これはどう考えても、
 
「早く寝かそうとしたり、早く起こそうとする親を黙らせるために、病気を使っている」
 
っていうことでしょうよ。
 
 
 
「昼夜逆転するのもOK」
 
って思っている親の子どもで、起立性調節障害になっている子どもを見たことない。
 
 
 
なんでかっていうと、
 
「起立性調節障害なんて使う必要が無いから」
 
です。
 
 
 
親がうるさく言ってこないんだから、起立性調節障害なんて使わなくても、気持ち良く寝ていられる。
 
朝早く起きられないならさ、
 
「だったら、もっとゆっくり寝ときなよ」
 
でええやん?
 
 
 
もし、子どもが学校に行きたいなら、ちゃんと朝起きようと思うよ。
 
目覚ましかけたり、起こしてもらえるように声をかけたり、早く寝るようにしたり。
 
「朝起きるために何をしたらいいか」
 
は子どもも知ってる。
 
 
 
昼夜逆転は、方法論の話じゃないんよ。
 
昼夜逆転を解消するなら、
 
「朝起きるための工夫をすること」
 
でもないし、
 
「早く寝るための工夫をすること」
 
でもない。
 
 
 
「朝早く起きようとする理由ができること」
 
に尽きます。
 
 
 
 
 
たとえ、起立性調節障害だと言われても、
 
「学校に1限目から行きたい!」
 
って思ったら、何とかして行こうとするよ。
 
 
 
子どもが学校に行かない選択をしたら、起立性調節障害の症状も問題じゃなくなる。
 
だから、子どもは「学校に行かない」っていう選択をする。
 
 
 
起立性調節障害を使えば、
 
「学校に行きたくない」
 
って言っても分かってくれない親も分かってくれる。
 
 
 
「起立性調節障害なら仕方がないね」
 
って思って、引き下がってくれる。
 
 
 
最初から、子どもの話を聴き入れていたら、起立性調節障害なんて使う必要はなかったんだよね。
 
「朝起きたくない」
 
の一言で終わってた。
 
 
 
親が、子どもの気持ちや考えを受け止めて、建設的な対話ができていると、
 
「学校に行きたくない気持ち」
 
「学校に行きたい気持ち」
 
なんかをテーブルに乗せながら、自分なりの理由を見つけたり、自分なりのペースで学校に行こうとしてた可能性だってある。
 
 
 
親が子どもの話を聴けていたら、起立性調節障害なんて、基本的には出てこない病気だろうな、って思ってる。
 
子どもが「朝起きたくない」って言ってるのに、親が聞き入れなくて、
 
「朝起きれないのは何か問題があるのかもしれない」
 
って思って、病院に連れていって、
 
「起立性調節障害ですね」
 
っていう診断を受ける。
 
 
 
学校に行くことが絶対で、
 
学校に行かない理由は、
 
「病気などの親が納得する理由しか認められない」
(=子どもの訴える内容では認められない)
 
っていう状況が揃うと、子どもは
 
「こりゃ、言ってもあかんわ」
 
と思って、言葉以外の方法を使い始める。
 
 
 
その言葉以外の方法の1つが、
 
「起立性調節障害」
 
です。
 
 
 
病気なんだと思ったら、親としても、納得できるし、引き下がる理由ができる。
 
「朝起きたくない」
 
っていう訴えだけでは、納得できなかったからこそ生まれた病気。
 
 
 
そして、その病気を使えば、親は
 
「そうか、うちの子は、病気なんだ」
 
って思って、大人しく引き下がってくれる。
 
 
 
「病気などの理由でしか認められない親」
 
に対して、
 
「病気を持ち出すことで、認めてもらえた子ども」
 
っていう関係性です。
 
 
 
ってことは、
 
「病気じゃなくても、子どもの訴えを聞き入れる親」
 
に対しては、
 
「病気を持ち出すことなく認めてもらえた子ども」
 
っていう関係性が出来上がるから、子どもは病気にならなくて済む。
 
 
 
起立性調節障害は、パッと見、身体的な病気に見えるけど、
 
「親子関係の問題」
 
です。
 
 
 
「朝起きたくないなら、寝ていよう」
 
「学校に行きたくないなら、行かないでいよう」
 
です。
 
 
 
 
 
で、この話を逆にすれば、
 
「子どもが朝起きたいなら、何としてでも起きようとする」
 
し、
 
「子どもが学校に行きたいなら、何としてでも行こうとする」
 
んです。
 
 
 
 
それこそ、親が
 
「体調悪いんだから、学校に行くのやめといたら?」
 
って言っても、子どもが行く気なら、止められても行こうとします。
 
 
 
そのことについては、昨日のYoutube Liveでめぐちゃんも話してくれてる。

 

※56:30あたりから聞いてみて

 

 

 

息子くんの病気があって、体調がよろしくないから、めぐちゃんは

 

「通信制の高校の方がいいんじゃない?」

 

って言ったんだけど、息子くんの強い意志で、

 

「全日制の高校に行く」

 

って言って、この春から全日制の高校に行くらしい。

 

 

 

まさに、親の心配を振り切ってでも、学校に行こうとしてる。

 

子どもがそうできるのは、

 

「親が、子どもの想いを受け止めているから」

 

です。

 

 

 

子どもがやりたいなら、昼夜逆転していようが、体調が悪かろうが、それは障害にならない。

 

2人の恋の炎の前には、どんな障害だって、燃やし尽くしてしまい、障害ではなくなるのです(何の話?)

 

障害があればあるほど、2人の恋の炎はより激しく燃え上がるのです(だから、何の話?)

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、あゆちゃんの息子くん。

 

フォートナイトのワンタイムイベントに出たいと思っていたけど、ワクワクしすぎて午前3時まで寝れなかった。

 

ワンタイムイベントが始まるのは、午前5時。

 

 

 

午前3時に寝た息子くんは、午前5時から始まるワンタイムイベントに参加できたのでしょうか・・・笑

 

答えはこちら

↓↓↓

 

 

 

まぁ、そうよね(笑)

 

そういうことです。