映画「キツツキと雨」紹介、500万台突破の3DSと伸び悩むVita。2機種が抱える問題点、他 | 忍之閻魔帳

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▼500万台突破の3DSと伸び悩むVita。2機種が抱える問題点

●ニンテンドー3DS、1年足らずで累計500万台を突破

2011年2月26日発売の「ニンテンドー3DS」の日本市場での販売が
年末商戦に引き続き、年明け以降も好調に推移したことで、昨日(2月19日)時点で、
国内流通各社から当社が直接入手した販売データにより、
推定累計販売台数(セルスルー)が、500万台を超えたことをお知らせいたします。
500万台の達成は、発売日より、当社「ニンテンドーDS」で56週目、
「ゲームボーイアドバンス」で58週目でしたが、「ニンテンドー3DS」は、
これらを上回り、1年に満たない52週目となり、
日本市場のゲームプラットフォームとして過去最速での達成となりました。


「異質のハード」として登場し、「nintendogs」や「脳トレ」を起爆剤として
一大ブームを巻き起こした初代DSよりも4週早い52週。
ここだけ読めば確かに凄いことではあるのだが、1万円もの大幅値下げを行った上での
記録達成であることは念頭に置いておきたい。

GBA市場の縮小やGBミクロの不振にDSの爆発的ヒットが関係していたことは確かだが
あれはあくまでも予想外のヒットが生み出した副産物としての結果であり、
価格差によって棲み分けられると思っていたDSi、DSi LLの息の根を
ハードメーカーが自らの手で止めてしまった今回のケースとは事情がかなり異なる。
初代DSと3DSがそれぞれ累計500万台に達した頃の
専用ソフトの販売本数を比べてみると、さらに興味深い結果が。
(DSは2005年末までの、3DSは今年2月中旬までの数字で比較)

<DS>
01位「おいでよ どうぶつの森」116万9757本
02位「脳を鍛える大人のDSトレーニング」101万1341本
03位「nintendogs」96万5665本
04位「やわらかあたま塾」87万5371本
05位「さわるメイドインワリオ」85万5565本
06位「スーパーマリオ64DS」81万4108本
07位「たまごっちのプチプチおみせっち」77万0391本
08位「マリオカートDS」66万9575本
09位「ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊」52万1380本
10位「ジャンプスーパースターズ」46万4076本

<3DS>
01位「マリオカート 7」149万3434本
02位「スーパーマリオ 3Dランド」136万725本
03位「モンスターハンター 3G」115万5666本
04位「ゼルダの伝説 時のオカリナ 3D」51万5284本
05位「nintendogs+cats」47万5879本
06位「イナズマイレブンGO シャイン / ダーク」38万5948本
07位「レイトン教授と奇跡の仮面」36万3030本
08位「スーパーポケモンスクランブル」27万8990本
09位「ワンピース アンリミテッドクルーズSP」22万9032本
10位「バイオハザード リベレーションズ」20万860本

ミリオン本数こそ3DSが1本多いものの、
ハーフミリオン突破はDSの7本に対し3DSは1本のみに止まっている。
ラインナップのバリエーションも、「脳トレ」や「あたま塾」
「どうぶつの森」などバラエティ豊かなタイトルがハードを牽引したDSに対し、
3DSは「マリオカート」「マリオ3D」「モンハン3G」の3強から下が
大きく引き離され、「らしさ」を感じるタイトルも見当たらない。

とはいえ、猫も杓子もソーシャルソーシャルと騒ぎ立てる中で
コンシューマー機が未だ健在であることを示した功績は大きい。
流通からの不安の声を聞いても一向に緊張感が高まる気配がなく、
Vitaの価格発表時まで呑気に構えていた分のツケは高くついたろうが
値下げ以降の巻き返しは劇はお見事と言うしかない。
私自身も「いつの間に交換日記」がインストールされからは、
単なるゲーム機という以上の愛着が湧き、毎日電源を入れているし
「すれちがいMii広場」の人数も1000人を突破した。
任天堂が身を削って耕したこの土壌にさらに多くの花が咲くかは
サードパーティとの連携と、「ならでは」のタイトルが不可欠。
メジャーシリーズの囲い込みだけでなく、3DSならではのキラータイトルの登場を待ちたい。



PS Vita 3G/Wi-Fi
11%OFF(26,707円)■PSV「PS Vita 3G/Wi-Fiモデル ソフトとセットで2000円引きキャンペーン」

一方、発売以降苦戦が続いているPS Vitaはどうか。
今年に入ってから発売された期待の3タイトルの初動は以下の通り。

「テイルズ オブ イノセンス R」5万4853本
「GRAVITY DAZE 重力的眩暈」4万3462本
「ラグナロク オデッセイ」3万3496本

大ヒットとは言えないものの、いずれも手堅い動きを見せている。
累計販売台数でVitaを10倍近く引き離している3DSで、
今年に入ってから発売された主な新作の初動は以下の通り。

「バイオハザード リベレーションズ」14万6559本
「リズム怪盗R 皇帝ナポレオンの遺産」3万1598本
「心霊カメラ 憑いてる手帳」1万6351本
「エースコンバット 3D クロスランブル」1万2819本

「バイオ」が突き抜けてはいるものの、
そこを除いてしまうと残りのタイトルに関しては大差がないことに気付く。
完全新規タイトルで比較すれば、「リズム怪盗R」や「心霊カメラ」を
「GRAVITY DAZE」が上回っているのも見逃せない。
Vita用の新作が本体を牽引しなかったことは、
裏を返せばヘビーユーザー率が高いことの証明でもあり
これはコア向けを手掛ける中小のソフトメーカーにとって決して悪い話ではない。
ハードの普及台数がどうであれ、ソフトの目標本数が5万本程度であれば
新規タイトルが受け入れられ易い&熱心に買い支えるユーザーの多いVitaの方が
商売になるのではと考えるメーカーも出て来るかも知れない。
ただ、現時点で見えているラインナップが弱過ぎる点は否定のしようがなく、
ハード売り上げに関しては、まだ当分厳しい状況が続くだろう。

3DSを追い抜くことに目標を設定しないのであれば、
Vitaがそこそこ食える市場を構築することは十分可能である。
Wii版にイメチェンを施し、キャラゲー好きにターゲットを移した「新・王様物語」や
コミュニケーションツール+大胆な課金モデルを導入した「シェルノサージュ」。
この2本の動向は、Vitaの今後を占う上で重要な意味を持ってきそうだ。

PS3とのマルチで展開する「Dragon's Crown」はどこに行ってしまったのだろう。
私的には「GRAVITY DAZE」と並ぶ期待作なのでそろそろ続報が欲しい。

*twitter経由で突っ込みがあったので少しだけ補足。
 今回は3DSをくさすつもりでもVitaを持ち上げるつもりでもなく
 「ハードが売れてない割にはソフトはまあまあ健闘してますね」というだけで
 実際に利益が出ているのかまでは不明。
 メーカーの受注資料に掲載される目標本数は
 よほどの大手でない限り控え目な数字が多く、
 5万本なら中小メーカーの目標値としては平均的か、やや高めぐらいではないか。
 ただ、ハード初期におけるキャラゲーの増加は諸刃の剣であり、
 一定の需要が見込める反面、ハードの色を妙な方向に決定づけてしまいかねない。
 だからこそ「シェルノサージュ」の動向を気にしているわけだ。


03月29日発売■PSV:「王と魔王と7人の姫君たち 新・王様物語」
04月19日発売■PSV:「ルミネス エレクトロニック シンフォニー」
04月26日発売■PSV:「シェルノサージュ 失われた星へ捧ぐ詩 AGENT PACK」
04月26日発売■PSV:「サムライ&ドラゴンズ デラックスパッケージ版」



▼任天堂、明日22日20時より「Nintendo Direct」を開催

すっかり恒例となった任天堂の新作発表会が明日開催。
内容は、今後発売される、Wiiや3DS用の新タイトルについて。
「シアトリズム ファイナルファンタジー」を皮切りにスタートした
「ニンテンドーネットワーク」の有料コンテンツ販売について
今後の対応タイトルなど、もう少し突っ込んだ発表があるといいのだが。

近日体験が配信されると告知されていた「初音ミク and Future Stars Project mirai」は
開催後にいきなり配信開始のパターンでほぼ決まりとして
あとは「マリオ&ソニック」「パルテナの鏡」あたりか。


03月01日発売■3DS:「マリオ&ソニック AT ロンドンオリンピック」
03月08日発売■3DS:「初音ミク and Future Stars Project mirai」
03月15日発売■3DS:「女の子と密室にいたら○○しちゃうかもしれない。DLゲーム付き」

03月22日発売■3DS:「新・光神話 パルテナの鏡」
03月29日発売■3DS:「キングダム ハーツ 3D ドリーム ドロップ ディスタンス」
04月19日発売■3DS:「ファイアーエムブレム 覚醒」
04月19日発売■3DS:「CODE OF PRINCESS / コード オブ プリンセス」
04月26日発売■3DS:「真・三國無双 VS」
7月発売■3DS:「ルーンファクトリー4 こっそり聴きたい添い寝CD & ヘッドフォン付き」



▼「Wiiの間」が4月30日をもってサービス終了に

短時間でまとめられた料理のコンテンツはけっこう重宝していたのだが
それぐらいしか見ていなかったので終了も仕方ない。
次の終了は「いつの間にテレビ」あたりか。
「ニンテンドービデオ」と分ける必要性を全く感じないので統合して良いのでは。



▼新作Blu-ray/DVD情報


03月16日発売■Blu-ray:「ボディーガード」

ホイットニー・ヒューストンが亡くなって
ノーマルDVD版の売り上げが急増している「ボディーガード」が
ワーナーの2500円Blu-rayのラインナップに追加。
もともと何故日本で発売されていなかったのか不思議だった。




04月18日発売■Blu-ray+DVD:「ニューイヤーズ・イブ」

【紹介記事】今年を笑顔で締めくくるために。映画「ニューイヤーズ・イブ」より抜粋。

「プリティ・ウーマン」「バレンタインデー」のゲイリー・マーシャル監督が
新年のカウントダウンを控えて浮き立つ大晦日のニューヨークの人々の姿を
様々な角度から切り取って見せる群衆劇の定番。
出演はヒラリー・スワンク、クリス・“リュダクリス”・ブリッジス、ハル・ベリー、
ジョン・ボン・ジョヴィ、キャサリン・ハイグル、ミシェル・ファイファー、
ザック・エフロン、アシュトン・カッチャー、リア・ミシェル、ジェシカ・ビール、
ロバート・デ・ニーロ、サラ・ジェシカ・パーカー、アビゲイル・ブレスリンと超豪華。

柱になるエピソードがなく、均等割にしたことで物語が散漫な印象も受けるが
前作「バレンタインデー」からすれば比較にならないほど上手くまとまっていて
アンサンブルムービーの最高傑作(だと私が思っている)
「ラブアクチュアリー」の背中は見えたかなと思える出来映え。
年末に観たくなく作品として定番化しそうだ。




04月25日発売■Blu-ray:「カイジ 2 人生奪回ゲーム」

【紹介記事】スケールアップもパワーダウン。映画「カイジ2 人生奪回ゲーム」より抜粋。

福本伸行原作の同名コミックスを藤原竜也の主演で実写化した
「カイジ」の続編「カイジ2 人生奪回ゲーム」がBlu-ray化。
福本氏が直接脚本に加わり、人気の高い「欲望の沼」編をベースに
映画オリジナルのゲームも追加されている。
宿敵一条には伊勢谷友介、前作から再登板の利根川には香川照之、
その他の共演は吉高由里子、生瀬勝久、松尾スズキなど。

ステージクリア方式で構成された前作に比べ、
基本的に巨大パチンコのみで進行する本作はテンポが悪く、山場も作りにくい。
「富裕層の娯楽としてのみ存在する最下層の人間達」という図式も薄れ、
原作者が脚本に関わったにしては、随分とパワーダウンしてしまった。
バラエティ番組のセットのような巨大パチンコを前に
前作からさらにオーバーアクションになった藤原が
絶叫芝居をこれでもかとばかりに繰り返すも、
133分は引っ張り過ぎ、この内容ならば90分でも作れたのでは。
前作が面白かったという方、原作ファンのみお勧め。



IPPONグランプリ DVD
03月31日発売■DVD:「IPPONグランプリ 01 初回限定盤」
03月31日発売■DVD:「IPPONグランプリ 02 初回限定盤」
03月31日発売■DVD:「IPPONグランプリ 03 初回限定盤」

「すべらない話」「アメトーーク」に続くお笑い系DVDで
次世代の核になるかも知れない「IPPONグランプリ」が3作同時にDVD化。
初回限定盤のみDVD2枚組で、通常版は1枚。
価格は同じなので、買うなら初回盤の一択だろう。
各巻の出演者は以下の通り。

「IPPONグランプリ01」
松本人志、ケンドーコバヤシ、設楽 統、世界のナベアツ、千原ジュニア、
徳井義実、バカリズム、ビビる大木、箕輪はるか、若林正恭。
「IPPONグランプリ02」
松本人志、有野晋哉、小沢一敬、川島邦裕、設楽統、世界のナベアツ、
高橋茂雄、千原ジュニア、椿 鬼奴、堀内 健、若林正恭
「IPPONグランプリ03」
松本人志、有野晋哉、有吉弘行、ケンドーコバヤシ、世界のナベアツ、
塚地武雅、友近、西田幸治、バカリズム、ビビる大木、日村勇紀



▼沖田節の完成形。映画「キツツキと雨」

映画 キツツキと雨
(C) 2011「キツツキと雨」製作委員会

今回紹介するのは、森で暮らすひとりの木こりと、
デビュー作の撮影にやって来た若き映画監督が織り成す、
コミカルで心温まるドラマ「キツツキと雨」。
監督は「­南極料理人」の沖田修一。
木こりには役所広司、映画監督には小栗旬。
共演者は高良健吾、臼田あさ美、伊武雅刀、山崎努など。
主題歌は星野源の「FILM」。
沖田監督は既に次回作も決定しており、吉田修一原作の「横道世之介」を映画化する。
主演は「南極」と「キツツキ」の両方に出演している高良健吾、共演は吉高由里子。



本作では脚本も兼任した沖田監督だが、
テイストは初監督作品である「南極料理人」と通じる部分が多く、
次回作「横道世之介」も、名前に反して押しの弱い青年の物語。
つまり、心優しい男達の織り成す、温かみのあるドラマが沖田節というものなのだろう。

沖田監督は「男の可愛気」を良くわかっていて、
本作でも役所広司や小栗旬の新たな魅力を引き出している。
エキストラながら、映画に出演した役所の誇らしげな笑顔、
新米監督の小栗が徐々に自信をつけ、表情や言葉に力がみなぎってゆく様子、
普段は反発ばかりしている息子(高良)でも、父親(役所)から将棋に誘われると、
何の説明もなしに代打の飛車を定位置に置き、味海苔に手を伸ばす、そのやり取り。
台詞ではなかなか表せない、男同士の醸す雰囲気に、男性は「そうそう」と頷き、
女性は「男って可愛いわね」と笑みがこぼれること請け合い。

悪意を持った人物を、おそらく意図的に排除して成立した本作に嘘臭さが無いのは、
これが都会のど真ん中での出来事ではなく、山奥の村という舞台設定の効果が大きい。
「南極料理人」と同じく、日常から少し離れた場所で展開しているからこそ
ある種のファンタジーとして観ていられるのだ。
「初監督が若過ぎるために周囲のスタッフからナメられて、さらに萎縮している」図は
31歳で「南極」を撮った監督自身が経験した想いを込めた部分もあろうし、
27歳で「シュアリー・サムデイ」を撮った小栗だからこそ
脚本に共感を持って演じられたのだと思う。

唯一の不満点は、劇中で小栗旬が作っている映画が面白そうに見えないこと。
あの若さで、初監督作品で、ゾンビに目をつけて、脚本も手掛けているとなれば
相当のゾンビ映画を観てきたであろうし、こだわりもあるはずだが
大まかな筋を聞く限り斬新さはないし、肝心のゾンビの造形もコントのようだった。
劇中で小栗が「これ面白いと思いますか?」と役所に問うシーンがあるのだが
撮影中のシーンを見ている私の心境もまさに同じで、そこだけはもう少し何とかして欲しかった。

映画を観てほっこりしたいと思っている方ならかなりお勧め。
映画「キツツキと雨」は現在公開中。




発売中■DVD:「南極料理人」

【紹介記事】男だらけの「かもめ食堂」映画「南極料理人」より抜粋。

実際に南極観測隊の調理を担当したことがある
西村淳のエッセイ「面白南極料理人笑う食卓」を映画化したもの。
主演は「武士の家計簿」「ツレがウツになりまして」の堺雅人。
南極観測隊のメンバーには「ヤッターマン」の生瀬勝久、「全然大丈夫」のきたろう、
「ソラニン」「白夜行」の高良健吾など多彩な顔ぶれが揃っている。
監督は、本作が劇場用映画の初監督となる沖田修一。

平均気温マイナス57℃という、ウィスルスすら繁殖出来ない極寒の地で暮らす
8人の男達の楽しみと言えば、酒・色気・食い気ぐらいのものだろうし、
実際この映画には、むさ苦しい男達がロブスターやラーメンを食いまくる以外に
大した事件は何も起きない。沈黙や退屈を遠ざけるように、ちょっとしたことで
馬鹿騒ぎする彼等が次第に愛しく見えてくるのは、彼等が背負っている
「400日以上の滞在期間」の重さが、観客にものしかかってくるからかも知れない。
「僕の体はラーメンで出来ているんだ」と涙ながらに訴えるきたろうも捨て難いが
やはり本作を支える大きな力になっているのは堺雅人だろう。
料理に向き合う時の真剣な眼差しや、無作法に食い散らかす隊員達の顔を
嬉しそうに眺めている笑顔など、まるで実際に南極に出向いて世話して来たかのよう。

男ばかりの「かもめ食堂」のような雰囲気だなと思いながら観ていたところ、
やはりフードスタイリストの欄に「かもめ食堂」の飯島奈美の名前があった。
全編に渡って単館系の王道スタイルを踏襲していると言うか、
初監督作品にしてはオリジナリティが低いのはやや残念。
原作、舞台設定、役者、料理。好条件が揃ってこその良作と言えよう。



▼今週発売の新作ダイジェスト


02月22日発売■Blu-ray:「猿の惑星:創世記 2枚組Blu-ray & DVD & デジタルコピー付き」
02月22日発売■Blu-ray:「Amazon限定 猿の惑星 MOVIE & TV Blu-ray & DVDコンプリートBOX」
02月22日発売■Blu-ray:「猿の惑星 エボリューション Blu-rayコレクション」
02月22日発売■Blu-ray:「ペルソナ4 / 4 完全生産限定版」
02月22日発売■Blu-ray:「STEINS;GATE Vol.9 初回限定版」
02月24日発売■Blu-ray:「ウォーキング・デッド Blu-ray BOX」
02月24日発売■Blu-ray+DVD:「キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー」
02月24日発売■Blu-ray:「トップをねらえ! Blu-ray Box Complete Edition 初回限定生産」
02月24日発売■Blu-ray:「境界線上のホライゾン 3 初回限定版」


02月23日発売■3DS:「牧場物語 はじまりの大地 アルパカ立体ストラップ付き」
02月23日発売■PSP:「僕は友達が少ない ぽーたぶる 美少女X残念Xゲーム=超残念BOX」
02月23日発売■PSP:「テイルズ オブ ザ ヒーローズ ツインブレイヴ 通常版」
02月23日発売■PS3:「NARUTO 疾風伝 ナルティメットストームジェネレーション」
02月23日発売■PS3:「アスラズ ラース」
02月23日発売■PS3:「アンダーディフィートHD 限定版」
02月23日発売■PS3:「The House of The Dead: OVERKILL Director's Cut」
02月23日発売■360:「NARUTO 疾風伝 ナルティメットストームジェネレーション」
02月23日発売■360:「アスラズ ラース」
02月23日発売■360:「アンダーディフィートHD 限定版」



▼GREE「ドリランド」でネトゲ定番のレアカード複製技が炸裂して祭が発生

オンラインゲームでは比較的ポピュラーなアイテムやレアカードのデュープ技で
RMTに無断複製カード大量発生という状態であります。

<中略>

問題の核心はこの手の古典的なデュープ技が発生していた技術的な問題というより、
話のいきさつで多数の相談や通報がGREEに寄せられていたようであることで、
どうも一部は消費者庁も情報が上がっていたのではないかという点ですね。
そもそもRMT可能な仕組みはどうなのか、そこまでの高額を突っ込む
射幸心を煽る仕組みは許されるのか
、といった根源的な問題を指摘されてしまうと思います。

<中略>

現在中国やロシアのiOS向けゲームでは、中華の馬鹿どもがiTunesギフトそのものを
クラックして複製しまくって課金ゲーに容赦なく投入、もっと根源的な意味で
スマホ上でのアイテム課金モデルが完全崩壊しており、実にラヴリーです。
デジタルデータを資産として蓄積する系のゲームは正直正念場を迎えかねないなあという感じで。