▼今週発売のBD/DVD
09月02日発売■BD:「ミスト」
【紹介記事】絶望の先にあるもの。映画「ミスト」
今週のBD/DVDで私的に絶対に外せないのが、傑作「ミスト」のBD版。
内容については公開中に紹介済みなのでそちらで。
09月04日発売■DVD:「リリィ、はちみつ色の秘密 特別編」
■公式サイト「リリィ、はちみつ色の秘密」(トップページで予告編が流れる)
地味ながらお勧めしたいのが、「リリィ、はちみつ色の秘密」。
厳しい黒人差別が続いていた1960年代のアメリカ南部を舞台に、
白人の少女が黒人三姉妹との出会いを経て成長していく姿を描いた作品。
主演は「アイ・アム・サム」の名演で天才子役の名を欲しいままにし、
「コール」「マイ・ボディガード」「ハイド・アンド・シーク 暗闇のかくれんぼ 」などでも
大スターに負けない存在感を放っているダコタ・ファニング。
少女から大人へと生まれ変わる主人公を、
14歳になったダコタが大女優の風格すら漂わせながら好演している。
ダコタの手助けをする黒人三姉妹は、「シカゴ」「ヘアスプレー」の
クイーン・ラティファ、「ホテル・ルワンダ」のソフィー・オコネドー、
「スモーキン・エース 暗殺者がいっぱい」のアリシア・キーズ。
ダコタの家政婦役で「ドリームガールズ」でオスカーを獲得した
ジェニファー・ハドソンも出演するなど、ダコタ以外のキャストも実力派がずらり。
黒人差別を扱った作品に良くある暴力的な表現は控え目で
登場する三姉妹達も、殊更に騒ぎ立てるようなことはせず
「この世の中でどう生きて行くか」を冷静に見つめているのが印象的。
ここから約40年後にオバマ政権が誕生したのだと思うと感慨深い。
09月02日発売■DVD:「誰も守ってくれない プレミアム・エディション」
09月02日発売■DVD:「誰も守ってくれない スタンダード・エディション」
インターネットの普及により、ひとたび凶悪事件が発生すると
犯人が未成年であろうが何であろうが、あっという間に特定される時代になった。
数字さえ取れれば顔写真も平気で公開するマスコミ、
筒抜けになったプライバシーを格好の餌として食い散らかすネット住民達。
「誰も守ってくれない」は、マスコミの好奇の目に晒される家族と、
彼等を守る立場のひとりの男の姿を描いた作品である。
脚本・監督は「踊る大捜査線」シリーズの君塚良一。
主演は「ザ・マジックアワー」「アマルフィ 女神の報酬」の佐藤浩市、
佐藤が保護する少女に「14才の母」「母べえ」の志田未来。
製作がフジテレビなので、メディアがメディア批判など出来るはずがないと
思いながら観たのだが、なかなか面白かった。
ただ、DVD化するのであれば本作と対になっている
「誰も守れない」(公開に合わせて放送されたTV版。
映画とは反対側の立場から描かれている)も同時にリリースしなければ
魅力が半減してしまうのでは。
脚本にもう少しリアリティがあれば傑作になり得た作品。惜しい。
09月02日発売■DVD:「愛しあってるかい! DVD-BOX」
09月02日発売■DVD:「白い春DVD-BOX」
ドラマは2本。
バブル期のフジテレビを代表する小泉今日子主演の「愛しあってるかい!」と、
前クールに放送され好評であった阿部寛主演の「白い春」。
懐かしの連ドラシリーズのトリを務める「愛しあってるかい!」が予想以上の人気。
09月02日発売■DVD:「アクロス・ザ・ユニバース(2枚組)」(1584円)
09月02日発売■DVD:「再会の街で」(1184円)
09月02日発売■DVD:「主人公は僕だった」(1184円)
09月02日発売■DVD:「ヘルボーイ アニメイテッド ソード・オブ・ストームス」(1184円)
09月02日発売■DVD:「ヘルボーイ アニメイテッド ブラッド・アンド・アイアン」(1184円)
今週はソニー・ピクチャーズの廉価版がなかなかの粒ぞろい。
初値下げとなる「アクロス・ザ・ユニバース」は、BD視聴環境がないならお勧め。
*( )内はAmazonの予約価格。
09月02日発売■DVD:「スジナシ 其ノ一」
09月02日発売■DVD:「スジナシ 其ノ二」
09月02日発売■DVD:「スジナシ 其ノ三」
「ミスト」のBD版と共に今週購入予定なのが、
今や笑福亭鶴瓶のライフワーク的作品となっている「スジナシ」。
舞台設定だけ決めておいて、あとはゲストと即興芝居を繰り広げるという
先の読めない展開が最大のウリで、まるで生の舞台を見ているような臨場感がある。
今回のゲストは「其ノ一」が阿部サダヲ、上野樹里、佐藤隆太、羽野晶紀。
「其ノ二」が谷原章介、中尾明慶、八嶋智人、生瀬勝久。
「其ノ三」が劇団ひとり、佐々木蔵之介、三谷幸喜、筧利夫。
舞台好きならば文句無しにお勧め。今回は「其ノ三」のゲストが凄過ぎる。
▼今週発売のゲーム(PS3)
09月03日発売■PS3:「PLAYSTATION 3(120GB)」
09月03日発売■PS3:「PLAYSTATION 3(120GB)+機動戦士ガンダム戦記 限定セット」
09月03日発売■PS3:「縦置きスタンド」
09月03日発売■PS3:「機動戦士ガンダム戦記 初回生産版」
09月03日発売■PS3:「428 封鎖された渋谷で プレミアムファンディスク付き」
09月03日発売■PS3:「PS3 the Best アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝」
09月03日発売■PS3:「PS3 the Best リトルビッグプラネット」
09月03日発売■PS3:「PS3 the Best AFRIKA」
09月03日発売■PS3:「PS3 the Best トラスティベル ショパンの夢 ルプリーズ」
09月03日発売■PS3:「PS3 the Best リッジレーサー7」
09月03日発売■PS3:「PS3 the Best 機動戦士ガンダム ターゲット イン サイト」
今週発売のゲームで最大のトピックは、やはり新型PS3。
早々と完売してしまったAmazonだけでなくリアル店舗での予約も好調で、
PS3「機動戦士ガンダム戦記」の予約も新型発表後から急増している。
2009年度に入ってからのPS3本体の週販ベスト5は以下の通り。
2009年1月1週:6.8万台
2009年4月3週:5.7万台(「FF7ACC」発売)
2009年3月2週:4.0万台(「バイオハザード5」発売)
2009年3月1週:3.5万台(「龍が如く3」発売)
2009年1月2週:2.9万台
PS3本体発売以降の週販ベスト5は以下の通り。
2006年12月4週:9.2万台
2006年11月2週:8.8万台
2008年06月3週:7.7万台(「メタルギアソリッド4」発売)
2006年12月3週:7.1万台
2008年01月1週:7.0万台
2009年に入ってからは、限定本体やハーフミリオン級のタイトルを投入しても
5万台前後までしか押し上げられなかったハード売り上げをここで一気に爆発させ、
年末商戦への足がかりにしたいところ。
予約の勢いからして余裕で達成出来るとは思うが、
まずは史上初の週販10万台超えに期待したい。
それにつけてもあのCM、何度見ても有り得ん。
「ガンダム」を購入予定の方はそろそろご注意を。
▼今週発売のゲーム(Wii・DS)
09月03日発売■DS:「ラブプラス」
09月03日発売■DS:「ラブプラス 特別版」(コナミスタイル限定)
09月30日発売■BOOK:「ラブプラス公式ガイド」
【紹介記事】それは、永遠に終わらない甘い生活。DS「ラブプラス」
DSで人気を集めているのが、コナミの新たなるブランドとなるか注目の「ラブプラス」。
予約ではコナミスタイル限定販売の「特別版」が圧倒多数となっており
今のところはとびきり濃い層からの注目が高い模様。
ここからもう一回り外側に訴求出来れば「ときメモ」の再来もありそうなのだが。
内容については別記事で紹介済みなので、詳しくはそちらで。
09月03日発売■DS:「スローンとマクヘールの謎の物語2」
【紹介記事】対話形式の新感覚推理ゲーム。DS「スローンとマクヘールの謎の物語」
気がつけば累計20万本に迫ろうとしているロングセラー
DS「スローンとマクヘールの謎の物語」に早くも第2弾が登場。
基本システムはそのままで問題が一新された完全な「追加問題集」なので
前作が気に入った方なら安心してお勧め可能。
09月03日発売■Wii:「たべモン」
Wiiは2本。
私が密かに気になっているのが「たべモン」。
PVを見て大半のジジィゲーマーが感じるであろう
「パックマン」×「塊魂」なテイストはバンダイナムコならでは。
「スーパーマリオギャラクシー」「Dewy's Adventure 水精デューイの大冒険!!」
「ブロブ:カラフルなきぼう」といったアクションゲームの香りも
そこはかとなく漂っており、思わぬ掘り出し物なのではと期待している。
ただ、発売元であるバンダイナムコに全くといっていいほど売る気が無いのが気がかり。
マルハの「ちくわ」を食べたらソフトが当たるとか、そういう意味不明なコラボではなく
ソフトの魅力を伝えるためのプロモーションに力を入れて欲しい。
発売自体知らないという方も多いのでは。
09月03日発売■Wii:「王様物語」
マーベラスから発売される「王様物語」も今週発売。
プロデューサーは「moon」「チュウリップ」の木村祥朗氏、
デームデザインは「ワールドネバーランド」の安永紀和氏、
キャラクターデザインは「ファイナルファンタジーIX/XII」の皆葉英夫氏、
モンスターデザインは「moon」「UFO」の倉島一幸氏、
エグゼクティブプロデューサーは、魂の叫びで話題を集めた和田康宏氏。
開発は、「アナザーコード」「ウィッシュルーム」のCINGとタウンファクトリーとの共同らしい。
*コメント欄に、ディレクターの川口洋一氏は途中からスタッフブログでも名前が消えており
何らかの事情で降板したのではないかとの指摘あり。
先行発売中の海外での評価が高いことはゲーム系サイトで何度も取り上げられたものの、
結局そこ(海外で評価が高い)以外のアピールポイントが薄く
大きな盛り上がりを見せないまま発売に至ってしまったような気がする。
以前も書いたのだが、このソフトはPVを見たり体験会で数分触ったりした程度では
面白さが伝わりにくいので、もっとバズ・マーケティングに力を注ぐべきではなかったか。
少なくとも、椿姫彩菜を広告塔にして購入者が増えるタイプのソフトではないと思う。
「朧村正」「アークライズ ファンタジア」「ルーンファクトリー フロンティア」と
Wiiに参入しているサードパーティの中でもかなり頑張っているマーベラスだけに
なんとか売れて欲しいのだが、むむむ。
▼今週より配信される新作ゲーム
■Wii・DS:「ニンテンドーポイントプリペイドカード 5000/3000」
■Xbox360:「Xbox Live 3500 マイクロソフト ポイント カード」
■Xbox360:「Xbox Live 12ヶ月 ゴールド メンバーシップ カード」
09月02日配信開始■DSiウェア500:「あぁ無情 刹那」●公式サイト
09月02日配信開始■DSiウェア500:「パズルいろいろ 月刊クロスワードハウス 4」
09月02日配信開始■DSiウェア200:「ニンテンドーDSi メトロノーム」
09月02日配信開始■DSiウェア200:「ニンテンドーDSi 楽器チューナー」
09月01日配信開始■Wii VC(800):「ゼビウス(アーケード版)
09月01日配信開始■Wii VC(800):「太閤立志伝」
09月01日配信開始■Wii VC(600):「アースワームジム2」
今週配信になるタイトルの目玉は、DSiウェア用ソフトの「あぁ無情 刹那」。
ARIKAが手掛け、任天堂から配信されるDSiウェアオリジナルの新作STG。
いわゆる弾幕系の縦スクロールシューティングで、価格も500ポイントと安い。
モードを絞ったスコアアタック的な作りのようだが、価格を考えれば無問題。
Wiiウェアの「Star Soldier R」でも散々遊ばせてもらったので楽しみ。
同日配信される「パズルいろいろ 月刊クロスワードハウス」は
シリーズ4作目にしてついに雑誌ではお馴染みの懸賞付きになった。
DSiウェアならば競争率も低そうなのでやってみるかと腕まくりしかけたのだが、
任天堂が提供するにしては洗剤だの食器だのと、景品の写真がモロに主婦層狙いで萎えた。
▼今週発売のその他の商品
09月03日発売■TOY:「My ドラえもん」
09月03日発売■COMIC:「バガボンド 31」
09月04日発売■COMIC:「ONE PIECE / ワンピース 55巻」
09月04日発売■COMIC:「銀魂 第30巻」
09月04日発売■COMIC:「喧嘩商売 17」
09月02日発売■DVD:「咲-Saki- 3」
09月02日発売■DVD:「戦国BASARA 其の参」
09月02日発売■DVD:「戦場のヴァルキュリア 2」
09月02日発売■CD:「けいおん! オフィシャル バンドやろーよ!!(バンドスコア付)」
09月02日発売■CD:「仮面ライダーディケイド COMPLETE CD-BOX」
09月02日発売■CD:「ラブプラス主題歌 永遠ダイアリー」
情報公開日に紹介して以来、細々と予約が入り続けていた「My ドラえもん」が発売。
音声担当が現ドラえもんの水田わさびであるという点は残念。
「大人になった のび太くん達へ」というコピーからも分かる通り、
本商品が完全に大人をターゲットにした商品であることを考えれば、
何が何でも大山のぶ代を引っ張って来て欲しかった