徳、または陰徳を積むという意味
徳、または陰徳を積むという意味――
人のため、世の中のためにする事が徳である。これを沢山する事が徳を積む事に
なる。
金を持って慈善をするのも善い事だが、持続性がない。死んでからまでの幸せを
与える永遠の幸福を与えるものではない。
徳を積むと多数の感謝の霊が来て、その人の霊が太る。これを神道では恩頼(ふ
ゆ)という。魂が太る事である。
太る場合、光が多くなる。そうして霊層界が上の方になるから幸せになる。
陰徳とは、人に知れない善い事をするので、神社仏閣などの掲札は陽徳である。
人に知れない善い事は、神から御褒美を下さる。
人間には表われないと気持が悪い性があるが、陰徳は何倍となく神様から御褒美
下さる。
墓は雨曝しでいい。御堂は神仏を祭るべき所で、格のある神仏でなくてはならぬ
墓は雨曝しでいい。御堂は神仏を祭るべき所で、格のある神仏でなくてはならぬ。人間の霊を祀るべきでない。
反って苦しむ。よく祀るといいように思うが、取扱いがよく相応しないと非常に苦しむ。地獄の霊を天国に上げると
苦しむようなものである。特に一ぺんに上げる事は不可である。
墓石は雨曝しでいい。墓詣りの時に開け、ふだんは閉めておく。いたずらされる。お軸と同じ部屋に祀ってよい。
墓碑建立について
墓碑建立につきて、常識的に留意すべき事項、例えば方向、形状、盛土の高さ、石の種類、植樹の可否等につき――。
方向はどちらでもよい。その土地の地形により勝手な事も出来ないが、本当からい
うと北向が一番良いが、これは大した留意する要もない。北向は神道でいう事だが、
霊の救われる意味からいうと北向がいい。仏教に限らず大抵の宗旨は、西向がよい
としている。今迄の宗教は、大抵西の方から出ているから、西の方が本当かもしれ
ない。
石の種類は白い石ほどよい。ただ黒っぽいのは不可である。極上等の墓は白大
理石を用いる。
植樹は、墓に植えるような常磐木がある。あまり高いのは不可で、花の落ちない木
がよい。即ち、栂、槇、モチ、棗で、特にシキミがよい。檜は神社に用いるが、墓でも
よい。しかし伸びるから適当でない。(S23.12.21)
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方向はどちらでもよい。その土地の地形によればよいが、本当からいうと「北の隅
で南向」が一番よい。
形状は普通の形でよい。自然石はいけない。形状は石屋の作る形でよい。
盛土の高さは丁度よい高さでよい。即ち一尺五寸位である。
石の種類は白い色ほどよい。黒っぽいのは不可である。極上等の墓は白大理石
を用いる。
植樹は墓に植えるような常磐木ならよい。余り高くなるのは不可で、花の落ちない
木がよい。即ち槇、もち、かなめで、特にシキミがよい。
墓場は霊の別荘であるから、綺麗にしておかなくてはいけない。人間の住む所を綺麗にして――。
戒名の沢山ある墓は「先祖代々之墓」とし、横へ戒名をつける。
他人の御堂や墓など綺麗にすると、祖先が感謝される。
今迄霊の事を徹底的に教え、信頼し得る宗教はない。
墓石は親より良い物を建ててはいけない。子がいい物を建てるには、親のをズーッとよくし、それから子のをよく
する。向って右が上である。(先祖代々真中)
墓石、白は天国、黒は地獄である。
(印鑑で運命をみる人がある)水晶の判は滅びるなどいい、円い判を好む。栂はいい。