片思いという名の試練 -6ページ目

半年ぶりの更新です

ゲイの自分がノンケに告白してから、すでに1年以上が経った。

彼は夏に帰る予定だった留学を伸ばし、おそらく来年の夏まで
留学している予定だ。

直接の言葉のやりとりはないけれど、
Facebook上では、彼は自分の投稿にLikeを押してくれることがあるし、
彼も友達によくタグ付されているので、彼が元気そうなのは
彼のページを見なくてもわかる。

夏休みの8月は日本に帰国していたようだった。
自分が論文に必至だった8月末、
おそらく彼を図書館で見かけた。告白してから半年ぶり以上で。

ただ自分が時間がなかったこと、
そしてどんな顔をして彼の前に立てばいいか、わからなかったこと、
というか、自然体で彼の前に立つことが怖かったため、
彼がこちらに気づいていなかったこともあり、
自分は見て見ぬふりをして、彼に話かけなかった。

それで、今日まで至る。

自分が告白をした場所を通るとあの時のことを思い出す。
彼がいない図書館で勉強する自分。

時折、今でも彼のことが愛しいと思う時がある。
そして夜な夜な過去の日記を読み返してしまう。

昨日の夜、久々にこのブログを読み返してみて、
よくこんなロマンチックなことを書いていたな、と
自分でもびっくりすると同時に(笑)、
この1年、似たような感情を抱くことがなかったことにさびしくなった。

今から再来週にかけて、自分の28年の人生の中でも
ピンチ的状況が続くので、今羽が、勢いが、勇気が必要なのだ。
何もしていないと自信を失い、不安になるので。
片思いのままだったら、まだ羽の力があっただろうに。

片思いの苦しさや、つらさ、痛さは思い出に変わりつつある。
そしてもっと未来に目を向けるべきかもしれない。

でも、忘れたほうがいいとは思わない。
なぜなら、
あの苦しさも、フラれたことも、羽が生えていたことも
すべてひっくるめて、
今の自分をあの時の自分が鼓舞してくれないだろうか。


と今は思っているから。
だから、あの恋を忘れてはいけないんだ。


そんな祈りがあったので、久々にブログを更新しました。



告白から半年以上経って

だいぶご無沙汰してしまったこのブログ。


告白してからはや半年以上が経った。

告白をして後悔はない。

告白してよかったと思う。


片思いしてた時の痛みが、もう身体感覚にしみこんでしまったのか、

時折あの時の辛さと悲壮感を思い出すこともあるけど、

片思いしてた時の気持ちを思い出して、

優しい気持ちになることもある。


1月には自分の留学先Aに、彼の後輩が留学先Bから遊びに来た。

その時初めて、後輩から「XXは元気っすよ」と言われて、

久々に第3者が彼の名前を口にするのを聞いて、

新鮮な気持ちになる。


彼も1月には留学先Bに留学していたので、

多少なりともこの後輩とやり取りはあったと思うけど、

後輩が自分の前でふつうに彼の名前を出してきたから、

たぶん自分が告白したことは、彼の友達には波及してないんだろうな。


facebookで彼を見つけて、しばらくどうしようかと悩んでいたけど、

この後輩と自分とのFB上でのやりとりを彼が見てくれたようで、

自分の書き込みにある時彼がlikeボタンを押してくれていた。


ネット上のこんなボタン操作一つに一喜一憂する自分も

嫌いだが、彼が自分の書き込みに反応してくれたことは

めちゃめちゃうれしかった。


1月終わりには、女友達が住んでいるある国Cへ行った。

彼女は一番の相談相手だった。

このころには失恋の傷はだいぶ言えてたけど、

結構感情的になって、いろいろ話をしてしまった。


C国からの帰国後、決心して彼にFBの友達申請を行った。

すぐに承認をくれて内心、ほっとした。



2月に日本に帰国。

今日まで怒涛の忙しさだった。秋までもかなり忙しくなると思うが。


この間、留学先Bで彼が楽しくやっているのは、

FB上の写真などから1週間に一回はうかがえる。


つい先日、彼の一番の仲良しを大学で見かけた。

もし彼が自分の告白のことを誰かに言ってたら、

おそらくこの後輩だと思ってたので、

帰国後に初めて会ったときに、どう反応されるか心配だった。

でも至ってふつーにお帰りなさい、と言ってくれた。

なので、自分の告白は周りに波及していないように思う。


そして、最近の彼の書き込みで、夏に一時帰国をすることが

書き込まれていた。

すると、9月からまた留学先Bに戻るとの報告がある。


これを考えれば、11月に告白をしておいて、

本当に良かったと思う。

これは自分の気持ちを発散したかったという、

自分の完全なエゴだけど。

でも、まだ片思いのままというのは嫌だったろう。




いまだに、大学で彼がよくいた場所を通りすぎると、

センチメンタルな気分になる。

告白したあの場所(思えば墓地の近くだった…笑)を通ると、

「ああ」と思う。


11月以前の日記を読み返すと、

いかに自分に羽があったのかがわかる。

今あの時のような羽の勢いを感じることは、

正直あまりないかもしれない。

そして、誰かに恋をすることも、

まだ当面はないだろう。


今は自分との闘いだ。

あと、昔羽で勢いづいていた自分を裏切らないこと、

彼が告白の時にくれた、「出世してください」という言葉、

あと、次に彼に会ったとき、自分が成長していたいという気持ちが、

「彼関係で」自分が今支えにしていることだ。

他にもいろんなことを支えにしてる。



こうやって書くと、まだ彼に未練があるかのように感じる。

うん、たしかに、いとおしいと思ってしまう時がある。

FBに投稿される写真を見ても、

ああ、この人に片思いしていたんだ、と思う。

かっこいいな、かわいいな、と。


告白以前のかつてより、彼のことを考える頻度は

格段に減った。でも彼がよぎることは結構ある。


これって、まだ彼のことが忘れられない、ということだろうか。







告白から1か月が経った

この片思いのことを話しているのは女友達2人。

先日、もう一人の女友達に告白したときのことをスカイプで話した。



彼女は電話の向こうで、泣いてくれてるみたいだった。

こちらはもう流せる涙はもう流しきったので、泣かなかったが。(笑)



聞いてくれてありがたい。

そして人に話すと、なんて落ち着くんだろう。



告白をしたらどうなるのかな、告白したいな、と

思い始めてから(これもほぼ1年半)は、

時間をかけて覚悟をしていたような気がする。


相手のどんな否定的な反応も受け入れられるように。

それが自分を守ることでもあった。



その覚悟が大きかったからかもしれないけど、

未だに覚悟していたときのことが、

胸に残っていて痛いときがある。








今自分の論文を見直している。

論理展開に不安になること、

時間的な焦り、論文にどれくらいの意義があるのか。

1時間に1回は自信を無くし、また取戻しの繰り返しで、

結構つらい。





自分はこの1年半、羽で駆け上がってきたけど、

告白して片思いが終わった(?)ことで

その羽はもうないと思ってた。

自分の力でやっていかなければいけないんだ、と思ってた。




でも「出世してください」っていう

彼が最後にくれた言葉を思い出す。




この彼の応援に素直に応えるとすれば、

今自分が向き合ってる論文を完成させて、日本で提出することなんだろうな。


なんてスケールの大きい言葉を彼は自分に残してくれたんだろう。






よし、最後の1か月半。