彼と会えることになった
今日、彼にメッセージをしてみた。
なるべく重くならないよう心掛けて。
3時間ほど待って返信が来た。
待っている間は、集中力を要しない作業(料理の支度)をして時間をやり過ごした。
自分が○○に滞在中に日本に一時帰国するとのこと。
こちらの予定を多少変更して、彼が住む○○で会えることになりそうだ。
彼からのメッセージは丁寧な文面だった。
その丁寧さが、こちらのことを構えているようにも見えるが。
会えない運命ではないようで、少しほっとした。
フラれた方とフッた方は、どっちの方が気をつかうんだろうか(笑)。
今日か明日連絡を取ってみる
片思いだった彼を数年ぶりに思い出して、動揺して明日で丸二か月が経つ。
彼は今月末に今住んでいる都市にいるかどうか。
そもそも秋から大学院に進む場合、別の国に行く可能性もある。
来月から授業が始まるかもしれないので、引っ越している可能性もある。
こちらから連絡を取る前に、しばらくFBの投稿で彼の新しい動きを見なくては(笑)
と思っていた矢先。
昨日、2か月ぶりに彼のFBが更新された。
今住んでいる都市の、一昨日の夕方の虹の写真。
実は一昨日の夕方、自分も虹の写真を撮っていた(笑)。
一昨日は日本全国各地で美しい虹が見れたようだった。
しかもなかなか見れない、きれいなアーチ状の。
国は違えど、同じ日に同じような形の虹を見ていたことに少しときめいた(笑)。
が、お父様からのコメントに「帰国」の文字が。
文面を読むに、彼はもうすぐ日本に帰国しそうな雰囲気。
それが一時帰国なのか、完全に帰国なのかはわからないが、
”時間が少ない”とあるので、一時帰国っぽい。
大学院修士に進みたい、と友人から聞いていたのに、
進まずに完全に帰るとなると、諦めて帰国する、ということ。
それは彼にとって満足いくことなのだろうか。
果たして、自分が訪問する月末に彼はあの都市にいるのだろうか、
少し不安だ。
今なら時効(?)で気まずくなく話せるんじゃないか、
純粋に、積もる話があるんじゃないか、
と期待していたから、9年ぶりに会いたいのが本音だった。
隣国の学会に申し込んだ時は、彼に会えるかもしれないという打算はほとんどなかった。
こちらから連絡を取らない限り、
自分が彼が今住んでいる都市に行くことを、彼は知らないままだ。
明日に連絡をしてみようと考えている。
返信を待っている時間、他のことに手が付かないかもしれないことを考えて、
メッセージを送るタイミングも今から考えている。
夜に連絡を取るとしたら、どんな返事が返ってきても
興奮して寝付けないような気がするので。
2011年の日記を見直すと、ちょうど明日の8月4日は、
自分が彼を自宅に招いて一緒に飲んだ日。
それにあやかって、今日(今)ではなく、明日を考えている。
一方で、自分の自虐の癖もある。
バーチャルでつながっているだけで本人にとっては十分で、
本人はこちらと会いたいとは思っていないんじゃないか、と。
SNSでいいね!を押してくれているが、
本当は自分は嫌われているんじゃないか、と。
12年前、自分のエゴで告白して、本人を動揺させた。
後悔はしてないけど、最近自分を責める時がある。
本当は、あの日以来、自分は彼の前に、少なくとも現れる資格はないんじゃないか、と。
一対一で彼に対峙する資格が。
もし自分があの都市を訪問する時、入れ違いで彼が日本にいるとしたら。
それはそれで、今回は再会はない、という運命なのかもしれない。
11年ぶりのブログ更新
11年ぶりのブログ更新となる。
自分でもまさか更新することになるとは思わなかった。
12年前に彼に告白をした時、最後に彼は「絶対出世してください」
この間、自分で言うのもなんだが、自分でもびっくりするほどに、
業界的にはちゃんと出世できて、今日に至っている。
そしてこの間、2人と付き合い、
言い争いをすることもあるが、幸せで穏やかな日々を過ごせている。
この12年間、彼とFBでつながっていて、
たまに向こうが「いいね」を押してくれることがある。
が、
彼は今ヨーロッパのある国に住んで、2年くらいになる。
来月その国の隣にある国に学会で行くので、会ってみようかな、
そんなある時、2か月くらい前にLinkedInで彼のページを見つける。
そこに書いてあったものを見て、目を疑った。
he/him
自分にとって長年、この表示は、自認している性と恋愛対象の性、
つまりゲイであると理解していた(笑)。
「ゲイになったの?」と動揺する。
今告白すればチャンスがあったのか、と(笑)
そして彼を片思いとして好きだった日々の色々な感情が、
12年の歳月を超えて、波のように一気に溢れかえってきた。
その後、女友達2名にhe/himについてどう理解しているか聞いてみると、
単にどんな代名詞で呼ばれたいのかを示す表示とのこと。
自分がTwitterなどのプロフィールで見かけるこうした表示
大抵性的マイノリティだったわけだが、
確かにLinkedInで性的志向を表明しても仕方ないな、と冷静に我に返った。
どのSNSで表明するかで、機能が違うわけだ。
しかし、動揺が収まって現実に戻っても、
片思い時代の日記3冊分くらいを読み返す日々が続いた。
というか、ただ単に感傷的になりたかったのかもしれない。
12年ぶりに涙が出たり、「人魚姫」のストーリーを復習したり、
BLの漫画を少し読んでみたり(自分が欲する内容ではなかったが)。
2011年11月にあの告白をしてから、彼に会って話したのは2回。
それも2013年、2014年。
2013年は大学の中で。
自分が非常勤講師をしていて、
短く立ち話、世間話をしてすれ違ったと記憶している。
もう一回は2014年。サークルの先生を囲む会で。
大勢集まった中だったので、1対1で話すこともなかった。
しかもこの2回の時期は、
彼の姿を見ても、ほぼ興味がなかった、と言える。
この11年間でそれ以外に全く言葉を交わしていない、と思っていたら、
FBのメッセンジャーでやり取りをしていたことすらも自分で忘れ
覚えていなかった自分に愕然とする。
彼が留学していた2013年に1回、
彼から誕生日おめでとうメールをもらった2016年に1回。
たまに映る彼の写真を見て、何とも思わなかったのに、
he/himを見てからは、動揺が覚めても、
自分が12年分を取ったように、彼も年をとったわけで。
LinkedInで、
自分が記憶している「彼」がいなくて、「彼」
サークルの先生を囲む会の集合写真で、
自分が告白することで、それがサークル内で知れ渡って、
自分はもう二度とサークルに顔を出せないんじゃないか、
と12年前、告白する直前は悲壮感に浸ってた自分。
でも彼は、自分が告白したことを多分周囲に黙ってくれていた。
当時は「アウティング」という言葉もなかった。
彼の優しさや思慮深さには感謝している。
一方で、片思いしていた頃の「羽」や「目の覚め」も、動揺して1か月くらいは戻ってきた。
最近はだいぶ色あせてしまったが。
先月、自分が滅多にしないFBでのストーリーズで、100人目の閲覧者が彼だった。
また、自分がタグ付けされた写真に、彼はいいね!を押してくれた。
片思いを思い出して感傷に浸ってた自分にとっては、
少し甘美になったのは事実だ。
来月末に彼が今住んでいる国にいるかわからない。
彼と共通の友人に去年何気なく聞いた時に、
今は大学院に進むために現地で勉強中とのことだ。
あまりに早くから連絡すると重いかもしれないので、
来月になったらFBで連絡してみるつもりだ。
その時に1対1で会えたらうれしいけど。
彼と普通に話せた時、片思いとカミングアウトの試練を乗り越えられるのかもしれない。
そして自分の悪い癖かもしれないが、ついつい自虐的になる。
1年半の片思いの痛みを、12年経った今身体感覚的に思い返している。
向こうはこちらが告白したこと覚えているだろうか?
あるサイトで、「同性から告白されたことは忘れない」と言っている人がいた。
それは自分にとってうれしくはあるかもしれない。
でも「もう忘れてもいいよ」とも少し思っている(思える?)自分もいる。
自分から会おうと誘うことに対しても。
FBでは確かにつながっていて、こちらに対してリアクションはあるが、
自分からはもう彼の前に姿を見せない方がいいんじゃないか、と。
でも、メッセージはしようと思う。