台風を恨む
横殴りの雨が降ってる。
多分彼は今日も図書館に来ないだろう。自転車だけをキャンパスにおいて。
午前中いつもの部屋の掃除はしたけれど。
週末の降水確率を気にし始めてはや1ヶ月以上。
ああ、いつになったらワインが飲めるんだろう。できれば二人で。
元気に演出やってるんだろうか。
恒例のチャンス日
恒例の土曜日。
唯一、ワインのボトルタダ券を持ってる居酒屋がやってて、
なおかつ図書館に彼が夕方にいる可能性が高い日。
授業ある平日も、居酒屋が閉まってる日曜も難しい。
あと2時間で彼は図書館に来るだろうか。
財布に忍ばせてあるワインのタダ券が、二人で飲めるチャンスを手にするためのお守りのように見える。
「こういうのあるんだけどさ」って何 気なく誘う瞬間を想像すると、我ながらにやけてしまう。
考えてみれば、あと今年はあと数回チャンスがない。
今日も午前中は家の掃除に費やしたけど。
彼は来るか、来ないか。
誘いが成功するかは、彼が図書館にいないことには始まらないので。
雨
食堂でふと座ったら、彼が実は近くに座ってた。
こっち気づいてはもらえなかったけど。
ああ、この人に自分が抱いてる気持ちを正直に告白したら、
どんな反応されるんだろうか。
図書館では挨拶してくれた。
今日は違う眼鏡してたこと気づいてくれたかな。
何か書類を作成してた。
今日は黒いジャケット。相変わらずシックだなー。
こっちの風邪は少しよくなった。
土曜までに完治して、おいしいワインに誘いたい!
羽は戻ってきてる実感がある。毎日服選ぶの楽しいし。
研究もがんばらなくては。
自分のできることをする!