根室標津に続き、2台目のC11を見ていきます。
今回見るのは中標津町の市街地の端っこにある「丸山公園」に保存されているC11-209です。横には郷土資料館もあり、間違いなく標津線がらみの資料がありますが残念ながら開館時間に間に合わず…。
C11型蒸気機関車の保存は現在の北海道では4台で、これに「SL冬の湿原号」用の171を合わせて5台になります。その中では唯一ヘッドライトが2つある「カニ目」の機関車です。
場所はこちら。中標津といえば標津線のうち根室標津駅と厚床駅、標茶駅へそれぞれ分岐をする「中標津駅」がありましたが、中標津は今でも発展があるほどの町ですので、駅跡はすべて再開発されたようです。
さて、北海道で唯一のC11のカニ目。なんて書きましたが、カニ目のC11といえばもっと有名な個体がいるかと思います。2014年ごろまでJR北海道で活躍し、現在は東武鉄道に貸し出されて使用中のC11-207です。
一応、在籍は今も旭川運転所らしい…?です。
C11-207もC11-209も新製配置が静内で日高本線の運用に入っていました。その日高本線が特に霧が出やすい線区だったために、対策で2つ目になっていたものと思われます。
比較してみましょう。やっぱり油で磨く現役機と比較すると、塗装で保全する静態保存機は塗装が派手になりますね。復活時についたと思われる煙突の火の粉止めや、デフの形状に微妙に差があるのがわかります。
また、C11-209が複線型のスノープロウをつけているに対して、C11-207は現在は単線スノープロウをつけています。C11-207が静内の山手公園に保存されていた頃は複線スノープロウをつけていたようなので、復活運転時に単線型に変更されたっぽいです。
このスノープロウ変更はC11-171でも行っており、「一般的に思い浮かべるSL = 単線スノープロウ」というイメージで、付け替えが行われているのかもしれません。筆者も単線型のほうがしっくりきますし…。
さて、筆者にもなじみがあるC11-207の後ろといえば、カニ目機なので当然後ろもヘッドライトが2つでした。このノリでC11-209も見てみたところ
あれ?????こちらは1つ??????
C11お得意のバック運転を前提としないのでしょうか。なぜか前が2つ目、後ろは一つ目でした。どうもC11は前だけが2灯のシングルカニと、前後が2灯のツインカニの2種類がいるそうです。不思議ですねぇ…。
また、後ろ側のスノープロウもついていません。廃車時につけていなかったってところですかね。
夕方になってきましたがまだ暑い…。ぼちぼち宿へ向かっていきます。
ではまた次回です~(=゚ω゚)ノ













































































