士幌線はご存知でしょうか…
帯広から糠平湖のある糠平・十勝三又まで伸びる線路です。
十勝平野から山にちょっとだけ入る線路…などと侮ってはいけません。めっちゃ距離があります。
さて、そんな線路の北端のあたり、糠平湖の先あたりに幌加駅はあります。
国道から行く場合、途中の駐車場と除雪センターの少し帯広側が入り口です。
写真を見てもらえればわかるかとは思いますが、周りは人気のない山、道路も森に囲まれています。よって、クマと遭遇する危険があります。興味深いものも数々ありますが、くれぐれも捜索は慎重に…
①ゴミは間違っても残さない。環境問題云々以前に命にかかわりますので
②熊鈴はきちんと用意。熊だって生き物ですから、お互い位置が分ればかわせることもあります。
③食われていいとは間違っても思わないで 人の味を覚えた熊は何度も襲おうとすることも
等、思い付きで書いたことですので、きちんと公式の対策を読んでから行きましょう…。
さて、そんな幌加駅。まず注目するのはこちら
Y字分岐…というかV字分岐でしょうか。
廃線となった駅や線路が保存される際、線路が残っているケースは多いのですが、ポイントまで保存されている駅となると、かなり限られてきます。まして、ここは休止時の構内が丸ごと残っており、極めてレアなケースと言えるでしょう
ちなみに、ホームは1本だけ。もともと1本だけのホームだったようです。
これだけきちんと保存されているホームもなかなかありません。
レプリカではありますが、幌加の駅看板も
郵便受け…でしょうか。
そして、この駅の少し山側には建物跡と思しき…いや、これトイレですね…
他にも建物跡がいくつか残っていましたが、ここまで来るのはさすがに恐怖…
ちなみに、場所は違いますがタウシュベツ川橋梁も見ることができました。
こちらもいつ崩れるかわからない状態らしいので、見たい方はお早めに…。
ではまた次回です~~~(*‘∀‘)