(備忘録)Nゲージ、JR北海道車で製品化されているもの電車編 | 北海道限定の鉄道ブログ

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こんばんは~♪

今日は、皆さんにお伝えするというより、自分に向けた内容です。まぁ良かったら参考に・・・

※2024年6月8日更新

 

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今回は、Nゲージの完成品で製品化されている車両をまとめます。おそらく、記入漏れがあると思いますが、指摘や気づいたときに書き足していこうかと思います。さすがに国鉄時代の北海道車両を入れると数が膨大になりそうなので、JR発足の1987年以降に所属していた車両にします(キハ183系等、一部の車両は書いていこうと思います)

 

~注意~

生産が終わっているものがほとんどです。在庫が無い場合は、中古で探すか、再生産を待ちましょう。

・「13.8k」等は「メーカー希望価格」です。k=1000ですので、13.8kなら1万3800円となります。また、ショップに出る際、大抵メーカー希望価格から若干低い値段となります。中古品を見つけたときに参考にしていただければ・・・。

 

・新幹線 H5系

2016年3月からついに北海道エリアも「新幹線」というジャンルが登場。当然、子供から大人まで人気の車両ですから、TOMIXもKATOもH5系を出しました。

KATO

H5系はやぶさ 基本セット3両 10.5k

H5系はやぶさ 増結セットA(3両) 6.3k

H5系はやぶさ 増結セットB(4両) 7.3k

 

H5系はやぶさ スターターセット(基本3両+レール・パワーパック) 16.0k

 

TOMIX

H5系はやぶさ(限定)フル編成セット 28.0k

H5系やはぶさ 基本セット3両 9.9k

H5系はやぶさ 増結セットA(3両) 7.7k

H5系はやぶさ 増結セットB(4両) 10.4k

 

・電車

うちでは731系を何とか仕入れ、修理待ちとなっています。新型である733系が、TOMIXより快速エアポートの3000番台が発表され、かなり網羅されたようなイメージです。特急型もおおよそ網羅されており、現在ないものと言えば、735系と721系の現行エアポート仕様くらいでしょうか・・・。

 

・711系

写真は左がKATO 右がマイクロエースです

711系は、いろんな会社から出ていますが、最末期の姿に近いのはマイクロエース、時点に宮沢といったところ。つい最近、KATOが出しましたが、こちらは登場時のもの。最終時とは大幅に仕様が違います。基本6両セットなのに増結3両セットって…

 宮沢は、個人的にはマイナーな模型メーカーのイメージですね・・・。宮沢の711系は、ボディの再現はよさそうです。一方で、床下は113系の流用ですので、細かい造形を全く気にしない人か、逆に改造をやる人向けかも・・・?

 

 現在の中古市場では、さすがにこれだけ製品化されただけあって、けっこう見ることができます。近年まで走っていた車両ほど、見ない傾向ですが、そうは言っても711系の最末期仕様であるマイクロエースの冷房改造車が6千円程度で売っていたりと、割と楽に手に入れられます。

 欲しい人は、具体的に欲しい仕様を狙ってみるのも手かもしれません。

 

KATO

711系(旧塗装・登場時) 基本6両セット 19.3k

711系(旧塗装・登場時) 増結3両セット 9.1k

※公式では0番台ですけど、基本増結共に50番台です。

 

マイクロエース

711系100番台(旧塗装)6両セット 21.8k [S105+S106編成]

 

711系100番台(新塗装・二ドア非冷房)急行かむい6両 34.5k[S107+113編成] 備考:下枠交差パンタ装備

711系100番台(新塗装・二ドア非冷房)3両 13.6k 備考:シングルアームパンタ装備 [S110編成]

711系100番台(新塗装・二ドアクールファン改造車) 14.5k 備考:シングルアームパンタ装備…してたのは廃車前1年くらいだけらしい [S112編成] 

711系100番台(新塗装・冷房改造車) 3両 13.6k 備考:シングルアームパンタ装備 [S101編成]

711系100番台(新塗装・三ドア改造車)3両 13.6k 備考:シングルアームパンタ装備 [S117編成]

 

711系100番台(復刻旧塗装) 3両 14.5k [S110編成]

711系100番台(復刻旧塗装) 6両 34.5k [S110+S114編成]備考:シングルアームパンタ装備

MIYAZAWA

711系50?番台(旧塗装・登場時) 6両? ??? 備考:床下は113系流用

711系100番台(新塗装・二ドア非冷房)6両 ??? 備考:床下は113系流用・下枠交差式パンタ

711系100番台(新塗装・冷房改造車)3両 18.0k? 備考:床下は113系流用・下枠交差式パンタ

 

他にもありそうですが詳細不明…

・721系

画像はちょこっと改造しちゃってる・・・

 こちらはマイクロエースの独断場。ただ、バリエーションが実車にに対して少なく、8次車に関しては意味不明な改造をこなさないと作ることすら厳しい状態です。2017年に発売された0番台・1000番台は、少し緑が濃すぎる印象・・・ですが、造形はかなりいいので、気に入れば買うのもありかと思われます。

 

 中古市場に関しては、同型・同仕様が現行で存在しない1000番台を中心に、中古屋をくまなく見ていけば見つけられる程度。F22+23や3000番台なんかは、結構レアかもしれません。

 

マイクロエース

721系0番台(All普通車1次+2次車 3+3両) 29.7k [F5+F9編成]

備考:シングルアームパンタ装備

 

721系0番台(All普通車 6両固定) 18.6k [F22+F23編成]

721系100番台(半室Uシート編成 6両固定) 17.5k [F103+203編成]

721系1000番台(片側半室Uシート編成 3+3両)19.0k[F1001+1002編成]

721系1000番台(All普通車・ 3+3両)29.7k[F1008+F1009編成]

721系3000番台(片側半室Uシート編成・3+3両)19.0k[F3019+3020編成]

 

製品化されていないもの(大きいもののみ)

721系(全室Uシート編成)F1009・3100番台・4100番台・5100番台

721系5000番台

 

・731系

 こちらはKATOから出ていました。実車も最近までほぼバリエーション皆無だったのですが、1種類のみの発売となっています。最終増備車であるG120・121や、最近の更新車などの発売は無く、中古市場でもあまり在庫を見ないため、再販が望まれる一品ですね・・・。

 とかいっていたら本当に再販してくれました…というか本当に更新車をやってくれました!単体で一番好き!という方は多くないとは思いますが、一方で名脇役ともいえるほど北海道系のNゲージを並べるうえでは1本欲しい存在。持っていなかった方はこの際是非!

 

KATO

・731系3両セット(未更新・標準編成シングルアームパンタ装備) 11.4k

・731系いしかりライナースターターセット(上記の3両+レール・パワーパック) 17.5k 限定品

 

↑↓ユニット内連結器変更・床色変更(旧・白/新・座席色)・スカート/幌の形状変更

上は2005年(だいたい)以前の姿、下はそれ以降の姿

 

・731系 いしかりライナー3両セット(更新・標準編成シングルアームパンタ装備) 12.3k

 

 

・733系

 

733系も早いもので全番台がTOMIXから発売される流れとなりました。ヘッドライトの光が甘かったり、シルバーがこれじゃないなどいろいろ言われてますが、札幌圏の輸送の中核を担うだけあって、人気が高いようです。マイクロエースの721系、KATOの731系と、形式のよってメーカーがバラバラで、混結にはひと手間必要ではありますが、余裕のある人は楽しんでみてはいかがでしょうか?

 

 また、「はこだてライナー」の当選記念品として、733系1000番台の模型をKATOが作ったという噂がありますが、詳細は不明です・・・。

 

個人的には、ヘッドライトの光り方が、同タイプのKATO731系に比べていまいちな感じが・・・

TOMIX

733系100番台近郊電車基本3両セット 12.2k

733系100番台近郊電車増結3両セット 8.7k

 

733系1000番台「はこだてライナー」基本3両セット 12.0k

733系1000番台「はこだてライナー」増結3両セット 8.7k

 

733系3000番台「エアポート」基本3両セット 10.5k 92301が旧ロッド

733系3000番台「エアポート」増結3両セット 8.7k 92302が旧ロッド

上と下で銀色の具合が違うので注意

733系3000番台「エアポート」(改良品)基本3両セット 10.5k 98430が新ロッド

733系3000番台「エアポート」(改良品)増結3両セット 8.7k 98431が新ロッド

 

・735系

今のところ、製品予定はありません。今後も無さそう・・・()

 

~特急電車~

・781系

 こちらはマイクロエースが幅を利かせていたのですが、最近になってKATOが登場時の方を発売しました!

 造形は・・・マイクロエースは基本的に大きく不満があるところは無いですが、先頭車についてはスカートを当時のアーノルド系の連結に対応させたためか、先頭部がややイマイチ。

 一方のKATOは、造型こそマイクロエースよりいいものの、現在出ているのは781系登場時の国鉄色・未改造の編成のみ、JRカラーが出てくればいいのですが、出る気配が感じられないです・・・。

 今の現状にて「JRカラーの編成」で最も781系らしさを見せる手段としては、マイクロエースの車体にKATOのスカートを履かせる方法があります。見た目も全然マシになるようで、マイクロエース781系特有の先頭部の平べったさもそこまで感じなくなります。

 

 中古市場は、マイクロエース車にて仕様を問わなければ、国鉄色でもJR色でも、割とどこでも見ることができます。ただ、Uシートを連結したライラックや、シングルアームパンタ仕様のすずらん等は、あまり見ないかも?

 

マイクロエース

・781系900番台(国鉄色) 6両編成 18.5k

・781系0番台(国鉄色) 6両編成 18.5k

・781系ドラえもん海底列車 6両 23.0k

・781系「さよならドラえもん海底列車」6両 23.0k

・781系900番台(JRカラー・ドア増設・シングルアームパンタ)「すずらん」両 13.8k

・781系0番台(JRカラー・ドア増設・Uシート連結・下枠交差式パンタ)「ライラック」両 18.5k

・781系0番台(JRカラー ・ドア増設・Uシート連結・シングルアームパンタ)「さようなら781系」両 13.8k

 

KATO

・781系6両セット(国鉄色) 18.0k

 

・785系(NE-303を除く)

 こちらもマイクロエースの独断場、というより電車特急自体、ほとんどがマイクロエースからしかでていません。しかし、全般的に評判が良くないマイクロエースからですが、785系・789系の造型は大変よくできており、お勧めできます。

 しかし、種類によって造型の再現度は異なります。最もわかりやすい例が更新車タイプ「すずらん」セット。見た目としてはあまり気になりませんが、789系流用のフルカバーの床下や、一部はフルカバー前の仕様の床下をグレー成型でごまかすなど、ゴリ押し間満載です。もちろん、仕様が気にならなければ見た目は変じゃないので、いい車両ですよ…?(汗

 

わかりやすい記事を書いている方がいるので、参考にどうぞ

http://lilac789.blog.fc2.com/blog-entry-40.html

 

 気になる中古市場ですが、785系は発売した種類が多く、「スーパーホワイトアロー」セットや、更新車タイプ「すずらん」セットなんかは、かなり見つけやすいです。…が、一方で、ドア改良のNE01編成や、リニューアル500番台編成といった、最近のものは、あまり目撃がなく、探すのは大変かもしれません。

 

なんと、2024年にもなって、1990年台の785系を再現した「新・スーパーホワイトアロー」セットが登場しています。旧「ライラック」6両セットと同仕様のもので、欲しい人は走りもいい新製品をぜひご検討荒あれ!

 

マイクロエース

・785系0・100番台「ライラック」6両編成セット 19.0k ほぼ登場時(ライトがHID化後の姿)

 

↑↓で色味が調整されている模様。上は黄色LED・下は電球色LED採用(?)

 

・785系0番台「スーパーホワイトアロー」4両基本セット 24.5k 発売予定

※ほぼ登場時(ライトがHID化後の姿)

 

・785系100番台「スーパーホワイトアロー」2両造形セット 13.3k 発売予定

※ほぼ登場時(ライトがHID化後の姿)

 

・785系0番台「スーパーホワイトアロー」5両セット 17.0k 

備考:モハ784-500(シングルアームパンタ)以外は、先頭車の着雪対策を除いて未更新(抵抗器有・サハ784下枠交差式パンタ)

・785系0番台 更新車タイプ「すずらん」 

備考:ドア未交換更新済フルカバー化(一部実車と異なる)・全車シングルアームパンタ装備

785系0番台NE01編成 5両 18.8k 備考:ドア交換更新済フルカバー化(新規金型)・全車シングルアームパンタ

・785系500番台リニューアルNE501編成 5両 19.5k 備考:ドア未交換・更新済みフルカバー化(新規金型)全車シングルアームパンタ

 

・789系と785系NE-303編成

 789系は製品の絶対数が少なく、中古市場ではかなり集めづらいです。特に785系300番台が入るセットは気動車のキハ281系のFIRICOロゴ以上の道内形式トップクラスのレアリティを誇ります誇らないで

 また、比較的集めやすい789系0番台についても、サハ789が増車された6両ないし6+2両編成の姿を再現するために必要な「増結セットB」を見つけるは割と難しい状況です。ちなみに、増結セットB意外でサハ789が入っているのは道内最高クラスのレアリティ「785系NE303」セット…。

(2024/6/8追記)なんと、785系のNE303編成という入手難易度がアホ高い(4万円台コース)ものの再生産が行われます…が、今回はなぜかNE303編成のみ!その辺の789系0番台と連結して遊んでね、という意図にも感じますが、サハ789-100が入る増結Bセットは依然として見つけづらく、完全なNE303入りスーパー白鳥への道は、まだまだ遠そうです…。

 

 本来の道央仕様である1000番台は、KATOから2回生産されました。マイクロエースも前に1~2回生産され、中古では両方を見ることが出来ます。クオリティは…全体的にKATOが優勢なところは否めません。ヘッドライトの光方とかが特に圧倒的です。

 道央へ転用された0番台「ライラック」については、マイクロエースから、旭川ラッピングがなされたHE106+HE206編成が製品化となりました。もともと緑の表現が完璧なマイクロエースの789系ですし、買って損はないかと思います。

 

※ちなみに、初回ロットで編成番号をミスした関係で、HE105-HE205編成もあったはず…。詳細なんでしたっけ…?

 

・789系基本番台「スーパー白鳥」 5両基本セット16.0k

・789系基本番台 3両増結セット(基本を合わせてHE100+HE200+HE200 の 5+3 で8両編成) 7.8k

・789系基本番台 3両増結セットB(基本と合わせてHE100(サハ有)+HE200+HE300 の 6+2 で 8両編成) 8.5k

・789系基本番台限定?「スーパー白鳥1番列車」8両(5+3 で8両編成)セット 2.4k

・785系(NE303)+789系 スーパー白鳥 8両セット(6+2 で 8両編成) 25.5k

 

・785系(NE303編成) 2両セット 12.5k 発売予定

 

・789系基本番台 道央転用車「ライラック」6両セット 28.6k

 ※第5編成(空知ラッピング)車ではなく第6編成の旭川車

 

・789系1000番台 快速エアポート 5両 17.8k

※HL1005編成ベース。2007年から事故廃車となった2010年まで

 別編成で考えると、2007年からエアポート運用離脱の2016年までの姿。  

 

KATO

・789系1000番台 「カムイ・すずらん」 5両 18.2k

※HL1004編成ベース。スカートが埋められてから号車表示が廃止されるまでの

 2019年4月頃~2019年10月頃の姿を再現