こんにちは!

シンガポール在住の

インテリアデザイナー / インテリアコーディネーターの

Saoriです

 

 

 

 

 

 

 

シンガポールでは住宅をメインに

インテリアのトータルデザインをご提案中!

 

日本の方へはオンラインでご提案中です。

 

 

 

 

 

 

 

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私も多分に漏れず、

シンガポールに引っ越したら

住み込みメイドさんを雇おう!

 

 

と日本にいる時から考えていました。

 

 

なぜなら、

東京での共働き子育てが大変すぎたから ゲロー

シンガポールでも仕事をしたかったので

メイドさんを雇うことはマストだなと。

 

 

でも、一緒に生活するとなると、

どんな距離感を保つことができるのか

未知な環境で不安にも思っていました。

 

 

そんな不安を少しでも解消していただけるよう、

メイドさんとの暮らしについて

書いてみたいと思います。

 

 

 

 

 

 シンガポールの住み込みメイドさんはどこで生活するの?

 

まず、シンガポールでは

日本人は賃貸のお部屋に引っ越す方が

多数だと思いますが、

 

 

メイドさんが住めるスペースがあるお部屋を

選ぶことが大切になります。

 

 

どこがメイドさんの部屋なの?

 

 

初めてシンガポールの賃貸物件を

ご覧になる方には馴染みがないですよね。

 

 

メイドさんの部屋は、図面上

通常

Utility

HS(House Shelter)


と書かれていることが多いです。

また、そのお部屋の近くに

小さいトイレが書かれているかと思います。


 

このお部屋も

Utilityと書かれていますね!

赤枠の中です。

 

 


 

一般的に、

小さいトイレは

メイドさん専用のシャワー付きトイレ

 

 

通常キッチンの奥にあり、

洗濯機やダストシュートがある

エリアに近い構造になっていることが多いです。

 

 

 

中には、

メイドさんに自分たちの

居住空間の一部屋を与えたり、

子供部屋で子供達と寝てもらうなど、

家庭によって待遇は異なります。

 

 

 

例えばこのお部屋、

3Bedroomで家族で住みやすそうですが、

よく見てください、

メイドさん用のお部屋がありません。

 

 

 

 

このようなお部屋でメイドさんを雇う場合、

キッチンで寝てもらうか

部屋を一つ明け渡す必要があります。

 

 

 

こちらも同様ですね!

 

 

 

なるべくお互いのプライバシーを

確保しながら生活したい場合は

メイドさん部屋が

 

 

自分たちの居住空間から

きちんと離れているか

音や目線は気にならないか

確認してからお部屋を決めると良いかと思います!

 

 

例えばこちらは赤い枠線で囲まれた部分が

メイドさん部屋です。

リビングからキッチンを経て離れていますね!

 

 

我が家の場合、

以前住んでいた部屋では

メイドさんの部屋がキッチンと直結しており

リビングからガラス窓でキッチン〜メイドさんの部屋

まで見える構造だったので

 

 

仕事が終わって

メイドさんが自室で休む時は

簡易的なパーテーションをドアの前に立ててもらい

お互いの視線が気にならないようにしていました。

 

 

今住んでいる部屋は、

先ほどご紹介した部屋と似ており、

キッチンから一度外のベランダに出て

メイドさん部屋に行く構造なので、

しっかりプライバシーが確保できていて

さらにお互い快適です。

 

 

 

 

 メイドさんの部屋の中はどんな感じ?

 

 

上記のように、

シンガポールでは

UtilityやHSの狭い空間で

生活してもらうことが1番一般的ですが、

 

 

実はそれらの部屋は

シンガポールの法律で定められている

Bomb Shelter

であることが多いです!

 

 

なにそれ?

と思われる方も多いですよね、、、

1997年以降のコンドミニアムには設置が義務付けられていて、

 

 

要するに

爆弾などで攻撃された時のための

避難シェルターなんです。

 

 

そのため、

壁もドアも厚く、窓はついていません。

換気口はついています。

 

 

広さも

シングルベッド一台置くといっぱいになる

くらいの部屋が多く

 

 

人道的な目線で

そんなところに住まわせてどうなの??

と思われる方もいらっしゃるかと思います。

 

 

一方で、

シンガポールのメイドさんの部屋としては

とても一般的で、

 

 

多くの場合自国の生活よりも

良い居住空間であることが多いのです。

 

 

エアコンが付いていない場合が多く、

簡易エアコンや

扇風機を雇い主が設置します。

 

 

また、メイドさんが寝るベッドについて、

我が家もそうで、

クライアントにもオススメするのですが、

 

 

ロフトタイプにすると良いです!

広さはありませんが、

高さがあるメイド部屋が多いため

 

 

高さ120cmくらいのロフトベッドを置き、

下に彼女たちの私物を置けるように

してあげるとスペース活用に良いです。

例えばこんな商品

https://www.fortytwo.sg/flynn-mid-sleeper-bed-natural.html

Flynn Mid Sleeper Bed (Natural)

 

 

 

メイド部屋の広さのイメージこんな感じ、、、

3Dにしてみました。

外から光が入っているように見えますが

通常は4面壁で窓がないので

天井の光のみです。

 

 

 

我が家の場合は、

1997年以前に建てられた

ふるーいコンドミニアムなので、

 

 

割とメイドさんの部屋も広く

Bomb Shelterではないので

窓もついており

 

 

メイド部屋としては

割と快適な方ではないかなと思っています。

 

 

 

 

 オフ時間はどのように過ごしているの?

 

そんなメイド部屋で

生活しているメイドさんたちですが、

 

 

就業時間後は、

どのように過ごしているか

気になりますよね。

 

 

基本的には、

自室に戻り、

思い思いにリラックスして過ごしています。

 

 

こちらも

各家庭のルールによりますが、

我が家の場合はWifiを共有しているので、

 

 

仕事が終わった後は

フィリピンの家族や友達と

Wifiを使ってテレビ電話していることが

多いようです。

 

 

中には

夜自分の勉強をしたり、

外でエクササイズする方もいるようです。

 

 

お休みの日はほとんどの方が日曜日で、

祝日もお休みの方もいらっしゃいますが、

みなさん大体外に出かけて行きます!

 

 

出身国ごとによく集まる場所が異なっており

例えば

 

 

  • フィリピン人メイド=オーチャード近辺
  • ミャンマー人メイド=シティホール近辺
  • インドネシア人メイド=パヤレバ近辺

 

 

のように、

友達同士で集まって思い思いに過ごすことが多いようです。

 

 

フィリピン人の方はカトリックの方が多く、

日曜日はまず教会に行く方も多いようです。

 

 

 

教会がコミュニティの中心を担っている

ケースもあり、

例えば古着の交換とか、

安く物を買えたりするようです。

 

 

メイドさんの休日過ごし方については、

これも家庭によって様々ですが

ある程度雇用主が管理することも必要になります。

 

 

なぜなら、

例えばメイドさんに何か問題が起こった時に

雇用主の管理責任が問われるからです。

 

 

たとえば、

シンガポールでメイドさんが妊娠をしてしまったら

雇用主に罰金と、そのメイドさんは強制送還になります。

 

 

それほど強いルールがあるので、

雇用する側も気をつけてあげなくてはいけません。

 

 

 

以前こちらの記事にも書きましたが、

シンガポールで唯一の

日本人が経営するメイドエージェントがありますので、

ルール上不安なことや

雇用についてはぜひプロにお問い合わせください。

 

 

 

 

 

 

ご参考までに、

今までメイドさんについて書いてきたブログは

こちら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以上、シンガポールにおける

メイドさん雇用の際気になる

メイドさんの部屋や

過ごし方についてまとめてみました!

 

 

またメイドさんネタ

書いてみたいと思います~

 

 

次回のブログもお楽しみに!💌🎉

💫💫💫💫💫

 

 

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