お金や評価を求めちゃダメなの？

こんにちは、MAYAです。

3月より

ポジティブ心理学を極める

勉強を開始しました。

↓

新しく学ぶ講座とは？

前回の記事では

◆幸せになる方法とは？

◆幸せになると、どんなメリットがある？

について書きました。

毎日の幸せ度を高めたい方、

ぜひお読みください！

↓

毎日の幸せを高める習慣って？

そして

第一回講義で出た

こんな質問。

「では、昇進や評価を求めるのは

いけないことなのでしょうか？」

うん、うん、ほんと、

そこ疑問だよね〜！！

と私は膝を打ったのですが。

これは、

２種類の幸せ（地位財・非地位財）

のところで出てくる話です。

地位財（収入、学歴、地位、役職、名誉）＝＞人と比べられるもの
非地位財（人間関係、健康、自由、愛情）＝＞人と比べられないもの

これについて

今回の記事では

ぐっと深めていきたい。

（NYバカラホテル）

確かにお金や学歴は

人と比較することで

得られる幸せって

現実問題、ゼロじゃない。

実際、私たちが生きているのは

競争社会

受験やオーディションや

コンペなど

いろんな試験は

定員が決まってたら

誰かが受かれば、誰かは落ちる。

優勝や一位を目指して、

みんなが頑張るオリンピックや

スポーツの試合なんかも、

結果がすべてな世界。

「勝ち負けの世界に生きるな」

とは言うけれど・・・

競争に勝ち抜いて

自分が選ばれたら

嬉しい！！も絶対あるのだ。

だから、

（あえて他者を意識しなくても）

比較から得られる幸せも

実際にはあるということ。

私はその現実から

目を背けちゃいけないと

ずーっと思って来た。

2019年12月に開催した

第4回MAYAブログ塾ミーティングは

「幸せのトリセツ＠令和」という

テーマで行ったのだけど

実は、この会議で話し合ったことが

「幸せ」と「成功」の関係で。

参加者レポ集はこちら。

ポジティブ心理学では

幸せな人が成功するエビデンスは

たくさんあるけど

成功した人が幸せになる

というエビデンスはないという。

「成功しさえすれば、

私は幸せになれるはずなのに・・・」

これは多くの人が

思っていることではないかな？

けれど、

成功を手に入れてもなお、

人は幸せになるとは限らないということ。

一方で

成功した瞬間というのは

達成感があり、嬉しいのも事実。

そう。

成功（他者による評価）が

もたらす幸せも

絶対にあるのだ。

これをどう位置付けるか？

なんです。

結論からいうと、

いわゆる成功や他者の評価は

長続きしない幸せだと

知っておくこと。

また一度手に入れたら

慣れてしまうのよ（＝快楽順応）。

急上昇して、

その後、すぐ慣れる。

当たり前になっちゃう。

ポジティブ心理学では

地位財の幸せが続かない理由も

ちゃんと解明されていて。

何かを手に入れた時に出る

脳内物質「ドーパミン」。

これは目的を追っている時は

出るけれど

手に入れた瞬間に消えちゃう。

継続してドーパミンを出し

快感を得続けるためには

さらに良いものを求めるしかない。

だから、

いつまでたっても

幸せが手に入らない。

松村亜里先生の著書

「世界に通用する子供の育て方」でも

26ー27ページに

こう書かれています。

大きな家に住むと

それが普通になり

もっと大きな家に住みたくなります。

大型テレビを買っても

もっと大きいのが欲しくなるのです。

（中略）

レベルの高い大学に入り、

大企業に勤めて

社会的地位を得ても

あるいは

整形手術で美しさを手に入れても

幸せでない人たちが多いのは

このためです。