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ニュース記事から

省庁幹部人事、際立つ官邸主導=「女性登用」「脱民主」
 
あの村木さんが厚生労働事務次官ですか。
確か、女性の事務次官は二人目?
 
幹部公務員の中でも、局長級まで行ける人は多くはありません。
ほとんどは本省課長級止まり?逆にキャリア官僚なら(最初の試験さえ通れば)
課長には誰でもなれる?
 
その、みんながなれるわけでもないポストまで昇進したということは、あんな事件で
注目されてた人とはいえ、相当優秀だったということでしょう。
 
まだまだ男性社会の中で、誰でもなれるわけではないポストに就いた彼女ですので、
次官になってもなんら不思議ではありません。
 
まあ、選挙が近いので女性票狙いでっていう話もありますが・・・
ただ、少し応援したくなりますね。
 
けど、こういうので勘違いするアホ女が増えないことを祈ります。

今日は飲み会

今日は、業界を横断した会合で飲んで帰ってきました。
気が付くと周りは年上ばかりです。
 
なかなか、私より年下の人は出てきません。
すっと下っ端のままですね。
なんか流されていくま、なんとなく仕事してるって感じです。
 
今週もあと一日です。
がんばりましょう。

なんとなく

なんとなくですが、今更、新規ブログの開設です。
 
今、平均寿命が80歳ぐらい。そろそろ、ちょうど人生の半分です。
まあ、タバコを1日40本近く吸ってるのでもう少し早く逝くかもしれませんが・・・
 
10年後どうなっているかはわかりませんが、残りの人生の記録を綴ってみたいなと思いました。
 
ちなみに、タイトルの「不楽是如何」は伊達政宗公の馬上少年過ぐからいただきました。
楽しばずんばこれいかん?
 
この境地なれるのはいつのことやら。
せっかくこの世に生を受けたのですから、やっぱり楽しまないといけません。
 
あと、プロフィールの写真は、言わずと知れた新撰組副長土方歳三さんです。
 
こちらは36歳で函館戦争で戦死しています。
気が付けば、歳さんが死んだ年より3年も長生きしています。
 
最近、なんか無駄に生きているような気がしてなりません。
何をするために生まれてきたのだろう。
 
そんなことも見つめなおしたいと思う今日この頃です。
 
おそらく不定期更新となると思いますが、末永くよろしくお願いします。
 

最近

最近、面白い報告書を見ました。

 

他所様が調査なり対策をした際の報告書を見てほしいというご依頼がたまに来ます。

 

土地取引の際、売主側で実施した調査、対策の報告書を買主側に渡して「土壌汚染については

適切に処理していますよ」っていう、まあ、売買を判断する際の資料の一つみたいなもんです。

 

業者様によって、「報告書のチェックサービス」みたいなのがあって、それで料金が発生する所もあります。

 

ウチは基本的に無料でやってます(笑)

金取れるほどたいした仕事はできません。

コンサルさんほど知識があるわけではないですし。

 

まあ、その報告書の具体的な内容については、書けませんが・・・

 

まず、土壌汚染の対策で化学的、生物的処理を実施する際

 

「この薬剤を混ぜたら処理できました」的な報告書はチト苦しい(笑)

 

いやーいろんな業者さんがいるものです。

環境基準値と指定基準値

よく耳にする「環境基準値」

土壌汚染の問題がマスコミで報道されると、「環境基準値の○○倍」といった表現がよくされます。

土壌汚染対策法にも基準値が定められていて、「指定基準値」や「地下水基準値」というものがあります。

 

環境基本法に基づく環境基準値

土壌汚染対策法に基づく指定基準値、地下水基準値

 

これらの数値は全く同じ数値です。ただし、意味合いは全く異なります

 

環境基準値

 維持することが望ましい基準値

(1)土壌

  できるだけ早く達成すること(自然的原因による環境基準値超過を除く)

 

(2)地下水

  速やかに達成すること

  自然的原因による地下水環境基準値超過についても適用されるが、達成期間は定めない

  ただし、海域のふっ素、ほう素については適用されない

 

これに対し土壌汚染対策法の指定基準値は、法に基づく調査によって指定基準値超過が確認

されたら、当該区域を「指定区域」として指定する・・・だけの基準値。

当該土壌汚染による人の健康被害の恐れが無ければ、特に何かを命令されるわけではない。

 

これらの基準値の考え方の違い、非常に重要です。