今年も残すところ、あと6日
に行きますか？どんな願掛けをするか、もう決めていますか？
初詣以外にも、受験や結婚、お宮参りなど
様々な人生イベントの度に、神社へお参りするって方、
多いんじゃないでしょうか🍀
僕は、それ以外にも、地元の神社やお気に入りの神社に、ちょくちょくお参りしています
さて、その神社ですが、
鳥居⛩️をくぐると、
参道→拝殿→本殿(ご神体)と
進んでいきますよね
参道というのは、
産道のことで、お母さんから赤ちゃんが生まれるあの産道なんです
なので、
拝殿に向かうというのは、
生まれる前の自分に戻るということなのだそうです
そして、
本殿にあるご神体というのは、
一体何だと思いますか
…
…
…
ご神体とは
鏡なんです
その鏡が
伊勢神宮なら、天照大神
日光東照宮なら、徳川家康
明治神宮なら、明治天皇と昭憲皇太后
……
といった、ご祭神なんだそうです
なので、
神社の拝殿(本殿)で対面しているのは、
鏡に映った自分自身なんです
それも、生まれる前の自分。
なので、
神社でお参りするというのは、
意識体としての、エネルギーとしての自分
すなわち、本来の自分、使命をもった自分
と向き合う行為だと言えますね
内観、内側を見る、内側を整える
という行為は、
何も神社参拝だけじゃなく、
古来から様々な形で行われてきました
茶道、華道、剣道…など、
日本には○○道と言われる伝統文化が
たくさんありますね。
神道もそうです。
道というのは、
技術を通して、
自己の精神性を磨くプロセスと言われています
茶、花、剣などを通して
自分はどう生きたいのか
自分はどうありたいのか
を探求していく。
数年前から、いっそう注目されている
瞑想やヨガも
内観を目的の1つとして、行われていますよね🍀
欧米でも、マインドフルネスという形で、
Google、インテル、Facebookなどの
超トップ企業も取り入れているそうです
自分の呼吸や身体に意識を向け、
自分の意識、内側を整える。
では、
なぜ、古来から
自分の内側を整えることが
重要視されてきたのでしょうね？
人は、どうしても目の前の現象を
どうにかしようと
外側にアプローチすることが多いですよね
いわゆる
古典物理学的なアプローチです
テレビが壊れたら、壊れた部分を修理する
頭痛がするので、頭痛薬を飲む
この部下(子供)はこの部分が課題なので、そこを重点的に指導する
……
これはこれで、必要なことでもありますが…
しかし、
量子論的には、
意識したこと(内側)が
現実化する(外側)
という大原則があります
世の中のすべての現象(モノ、コト、ヒト)は
ミクロに分解していけば、
すべて素粒子でできていて、
そもそも素粒子は波の性質を持っている
素粒子はこの世にあまねく偏在していて、
どこにあるかは確率でしかない。
そして、人間の意識が介在した時に
現れる時間と場所が確定する
自分がどんな意識か、何を意識しているかによって
目の前の現象が変わってくるのです
アメリカ合衆国の物理学者
デヴィット・ボームは、
「観測される現実は、
宇宙の観測不可能な深い領域(内蔵秩序)から現れて
顕在秩序となる」
と言っています
昔の人々は、このことを
直感的、感覚的に知っていたんではないでしょうか？
だから、
外側をよくしていくために、内側を整える❗
特に
人間は意識を持っているので、モノとは違います。
目の前のヒトを変えようとしても、
かえって、反発されたり無視されたり
前より悪化したということもありますよね
影響力を持ちたいからと
お金や権力でヒトを操ろうとしても、
ヒトは本心から動きませんよね
ヒトをどうこうするんじゃなくて、
自分を見つめる
自分を修養する
自分を高める
ことによって、結果的に、
目の前のヒトがよい方向に向かう
目の前のヒトが積極的に動いてくれる
周りのヒト、モノ、コトが
望む世界方向に変わっていく
ヒトだけでなく、モノ、コトの現象の根本は
自分の内側の意識なんですね
古来から
内観が重要視され、
今でも洋の東西問わず、実践されているということは
それだけこの原則が真理を得ているんでしょうね
ぜひ、あなたも
内側を整えて、望む現実を引き寄せてくださいね