気温がだいぶ高くなり、うちの近所の公園では見られる野鳥の種類がだいぶ減りました。
公園を歩いていても暑いし、探鳥のやる気がイマイチ湧いてこない今日この頃です。
で、ちょっと気分を変えて、河川敷に足を延ばしてみました。
河川敷ではオオヨシキリやセッカなどの草地を好む鳥を観察することが出来ます。
他にもキジやアマサギなども見るチャンスがあるので、そのあたりの野鳥狙いで歩いてきました。
キジやアマサギには会えなかったけど、セッカには会えたので頑張って歩いた甲斐はあったかな。
草地の可愛い鳥セッカ
- 本体:OM-D E-M1 MarkⅡ
- レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
- シャッタースピード:1/320秒
- 絞り:f/8.0
- ISO感度:200
- 焦点距離(35mm換算):800mm(トリミング有り)
- 撮影モード:絞り優先
セッカは草地を好む留鳥です。
体は12.5cm程度と小さく、可愛らしい鳥。
今まで河川敷ってあまり行ってなかったので気づいてなかったけど、セッカってたくさんいるんですね(笑)
鳴き声は「ヒッヒッヒッヒッヒ」とか「ジャッジャッジャ」と言った感じです。
河川敷を歩いていると、その鳴き声があちこちから聞こえてくる。
でもたくさんいるのはわかるんだけど、実際に見つけようとするとこれがなかなか見つからない。
草が生い茂っているし、セッカ自体が小さいから結構難しかったです。
でも遠めではあるけれど、なんとか写真は撮れたので良かった。
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小さな体で元気に囀る
- 本体:OM-D E-M1 MarkⅡ
- レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
- シャッタースピード:1/320秒
- 絞り:f/8.0
- ISO感度:200
- 焦点距離(35mm換算):800mm(トリミング有り)
- 撮影モード:絞り優先
セッカの声は単調だけど、よく通る声をしていて、遠くからでも結構聞こえます。
そして飛びながらも鳴くので、鳴き声だけで探そうとすると、結構惑わされました。
鳴き声のする方をじーっと見て探しても見つからないから上を見上げると飛びながら鳴いてたりとか(笑)
慣れるまで、なかなか姿を見つけることが出来なかった。
飛び回った後に草などのてっぺんに留まってくれることがあるので、それがシャッターチャンスでした。
ただ、結構警戒心が強く、近づくとすぐ逃げちゃうので遠くからしか撮れなかったけどね。

体が小さいから草にも留まれる
- 本体:OM-D E-M1 MarkⅡ
- レンズ:M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 IS
- シャッタースピード:1/500秒
- 絞り:f/8.0
- ISO感度:200
- 焦点距離(35mm換算):800mm(トリミング有り)
- 撮影モード:絞り優先
セッカの体はスズメよりもやや小さめ。
とても小さいので、不安定な草の茎にも留まれちゃう。
上の写真のような留まり方をすることがあるんだけど、遠くから見ると辺りに同化して見つけづらいです。
なので双眼鏡は持って行った方が良いね。
この日、私は双眼鏡を持って行くのを忘れたので、探すのに苦労しました(笑)
ちょいと翻弄されまくったけど、近所の公園を散策するよりは楽しかったな。
ちなみに河川敷は木陰がほとんどないので、熱中症対策や日焼け対策はしっかりして行きましょう。
探鳥に夢中になり過ぎて、体調がおかしいのに無理して歩いたりしたら、大変なことになってしまうかもしれないので。
あとは、虫除けなどの対策もして行った方が良いですよ。
撮影機材
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参考書籍
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これから野鳥撮影を始めたいという方は読んでみてください。
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