激流五鱗書+ -76ページ目
我が家の次男
一級免許を携えて
何処を目指すか
何を求めて

大物釣りを学びたい
遊びではなく
本業として
選んだ師匠は雲上人
その世界の最高峰
弟子入り生活
奮闘記
子に願う事
即行動
不言実行
やる奴はやる
その部類の人間になれ
なって欲しい
自分に負けるな
親の価値観
狭い思考をぶち壊してくれ
それも子の役目
本日
南の島へ
磯釣りのオフシーズン
寒い日の続く毎日
平凡な日々
一年を越えた充電期間
それを終え
本業を再始動
気分一新
新設のアトリエにて
創作活動を再開
バッテリーは満タン
とは言え
無能は無能
公私共に
才能とは無縁な人生
すぐに放電
全放出
凡人が故の苦悩
当たり前
凡人なのだから
尽きない悩み
現実逃避
空想と妄想
その隙間
南の島を思い浮かべる
ホームグラウンド
高知県は沖の島
風の島
穏やかな夏の風
その風を岡山でも感じたい
感じられる
そんな場所がある
衝動的
急にお伺いをしてみた

沖の島を代表する釣り師
そして尾長師
カリスマ船長操る豊丸
その船の上物部門
海老撒き部
尾長課
噂のレジェンド
もはや伝説
巨大尾長を狙い続ける漢
シバケン様
仕事に明日の釣りにと
準備でお忙しい中
快く笑顔で出迎えて下さる
ありがとうございます
そのお姿に
太平洋の雄大さ
それと似たものを強く感じた
久々の再会に会話も弾む
話題には

おションをする人
ポニーテールが可愛い
すみません
下げるよりも上げる男気
「ハリスは16号から」
それが口癖
同志達の話で盛り上がる
鰹の塩タタキ
豚肉の何チャラ炒め
美食を頂き
美酒を飲み倒し
開店時から閉店時まで

居座った我々三人衆
腹筋が壊れるほどに笑った
アブローラー要らずの夜
同志が力説

何かの角度を熱心に

だからその手は何なん
知りたい
誰か教えて
五十代
今の人間関係
人となりを重要視
広げるよりも深くを求める
気が付けば
周りには良い人ばかり
仕事関係も同じ
幸せを実感
楽しかった想い出

あの夏の日

アカジンが釣れた日
最後に
シバケン様から
「次はキビナゴの釣りで」
お世辞でも嬉しかった
四ヶ月後
また暑く熱い日に
最高な無二に感謝をします。
磯釣りのオフシーズン
静かに暮らす日々
冷静に淡々と
やるべき事をこなす毎日
とは言え
何か寂しい
もちろん
本業では忙しく
慌ただしい日々を送る
充実感は有る
それでも虚無感
空白感
細糸よりも太糸の釣り
下げるよりも上げる男気
気持ちも上げたい
恋しいのは夏
高知県は沖の島を思い出す
夏の沖の島
たまらん
衝動的
猛者に逢いたくなった
そう
泣く子も黙る
あの疑似餌部の御大
カリスマ会長
そして
シボレー副会長
頼もしく
心が落ち着く二人組
沖の島でのルアーゲーム
そのパイオニア
カリスマ船長操る豊丸
その船を代表するルアーマン
真のレジェンド
数ヶ月ぶりにお逢いをした
流石にオーラが違う
少し緊張をした
二時間近くも話をした
珈琲までもご馳走になった
有意義な一時
大物を獲る極意
とても勉強になった
話題には
大会を制するヨシ君も登場
まあまあではない
むちゃくちゃ釣る逸材
疑似餌部員は皆
釣りを極めた漢達
強者の集団
それに引き換え
いつまでも半人前な私
釣りのつの字も理解せず
ずっと迷い子
独り旅
四ヶ月後には
其なりに
宿毛に通う毎週末
もうすぐ
「福なが」
鰹の塩タタキ
船中八策
豚肉の何チャラ炒め
酔鯨
釣りよりも美酒と美食
それだから
ずっと釣りは下手なまま
構いはしない
今更どうしようもない
下手は下手なりに
夏よ来い

かっこ良すぎる三人衆
最後に
カリスマ会長
キビナゴ部に入部(仮)
「やっぱりキビナゴじゃわ」
そう言ってくれた
嘘でも嬉しい
最高な唯一に感謝をします。
中泊へ
2月3日
寒グレ釣り
最終戦
曇天
北東からの強風

お世話になります

コデ西

糠床撒き餌

潮は下げ潮 左への激流

次第に波風が上がる
頭から潮を被る
気は滅入る
ルルル
寒さは北の国から
身体が凍えた
指は凍傷
迎えの時間

お世話になりました
久々に石鎚山SA

二年ぶりに美味しく頂く
大寒波からの低水温
激渋の釣り
ホームを見捨てた
卑怯者
南下をしてみた
愛南町は中泊
考える事は皆同じ
どの船も活気に溢れる
いざ出港
名礁の中バエには五人組
我々三人はコデ西
潮は良い
撒き餌を撒けど
グレは見えず
際釣りの止め釣り
三度の大アタリ
二度は良型の本命
一度は尾長
自分勝手にそんな妄想
逃がした魚は大きい
つべこべ言えど
釣果は無し
完全試合
最終戦
一枚でも釣れていたなら
二泊三日の贅沢旅行
二日釣り
中泊での連釣
金曜日と日曜日
中一日はふらりと観光
夜には四国の食と酒
金曜夜は宇和島「だんだん」
土曜夜は宿毛「福なが」
そんな幸せを思い描いて
いい旅夢気分
そのつもりだった
がしかし
船内釣果無し
他船もほぼ釣果無し
釣り師の表情
皆同じ
泣きっ面で意気消沈
ならば
御五神や日振島
ホームからも吉報は聞けず
厳しい現実
気持ちが途切れた
帰ろう
終わった
寒グレ終了
また来シーズン
令和五年
師走の月に逢いましょう
悔いは無し
お疲れ様でした
最高な節目に感謝をします。
寝つけない夜
片島港
私にとってのこの場所は
暑くて熱かった
あの夏の日を思い出す
仕方がない
先を急ぐ事にした
漸く目的地に着いた
二年ぶりの港町
遠かった
とりあえずの乾杯

独り酒
酔いが一気に回る
疲れが後押し
眠くなってきた
息子達とは翌朝の合流
そろそろ
おやすみなさい。

