磯釣りのオフシーズン
寒い日の続く毎日
平凡な日々
一年を越えた充電期間
それを終え
本業を再始動
気分一新
新設のアトリエにて
創作活動を再開
バッテリーは満タン
とは言え
無能は無能
公私共に
才能とは無縁な人生
すぐに放電
全放出
凡人が故の苦悩
当たり前
凡人なのだから
尽きない悩み
現実逃避
空想と妄想
その隙間
南の島を思い浮かべる
ホームグラウンド
高知県は沖の島
風の島
穏やかな夏の風
その風を岡山でも感じたい
感じられる
そんな場所がある
衝動的
急にお伺いをしてみた

沖の島を代表する釣り師
そして尾長師
カリスマ船長操る豊丸
その船の上物部門
海老撒き部
尾長課
噂のレジェンド
もはや伝説
巨大尾長を狙い続ける漢
シバケン様
仕事に明日の釣りにと
準備でお忙しい中
快く笑顔で出迎えて下さる
ありがとうございます
そのお姿に
太平洋の雄大さ
それと似たものを強く感じた
久々の再会に会話も弾む
話題には
ポニーテールが可愛い
違う
すみません
下げるよりも上げる男気
「ハリスは16号から」
それが口癖
同志達の話で盛り上がる
鰹の塩タタキ
豚肉の何チャラ炒め
美食を頂き
美酒を飲み倒し
開店時から閉店時まで
腹筋が壊れるほどに笑った
アブローラー要らずの夜
同志が力説
知りたい
誰か教えて
五十代
今の人間関係
人となりを重要視
広げるよりも深くを求める
気が付けば
周りには良い人ばかり
仕事関係も同じ
幸せを実感
楽しかった想い出
最後に
シバケン様から
「次はキビナゴの釣りで」
お世辞でも嬉しかった
四ヶ月後
また暑く熱い日に
最高な無二に感謝をします。