激流五鱗書+ -196ページ目
遂に来た
キビナゴ撒き取材日
天候に悩まされた
この一ヶ月間は長かった。
本日が
原稿〆切最終日
我々に課せられた任務は
とにかく釣ること。
決して失敗は許されない。
舞台は沖の島

お世話になります。
磯周りは一つバエ

だが、
グレ釣りの
シーズンオフにて
他の磯周りもがら空き状態
その事を活かし
別の磯周りへと降りた。
8ヶ月ぶりに
沖の島の磯に立つ

キビナゴ

我夢者 & ソルティガ
炎天下、
潮流も緩く渋いなか
納竿間際に奇跡が起きた。

本命魚を撮影する前川記者
もちろん
相棒も良い仕事をした。

この相棒無くして
今の私は無い
とにかく感謝しかない。
13時半
迎えが来た。

この瞬間
全ての重圧から解放された。
今の私が出来る事は
全部出し切った。
今回の取材記事
成立か
不成立かは
今月25日発売の
「磯釣りスペシャル9月号」を
ご覧ください。
2019年
キビナゴ撒き始動
二日釣り
初日の舞台は
鵜来島と決めた。
鵜来島と言えば
パピヨン(家中渡船)

今シーズンも
お世話になります。
磯周りは丸サゲだったが、
あの聖地が
空いているのを見てしまい
気が付けば降りていた。
名礁・グンカン高場
通称・この世の楽園
昨年秋の
ここでの大一番が
今でも脳裏から離れない。
この聖地には
本気の竿で挑む。
足場は良い方だが、
安全面からも
荷物は一ヶ所へ纏め
足元の機動性を確保したい。
この場所に立つからには
狙いは大型タマンのみ
いざ勝負
水温も24℃を超え
水中は高活性
朝一から
ラインが弾け飛ぶ
50クラスのキツが連発
肩慣らしには
もってこいなその引きを
存分に楽しんだ後、
入れ替わる様に
暴力的な引きをみせる
魚が入ってきた。
60超えサンノジ
一投一匹で当たるこの魚
始めの突っ込みこそ強いが
カウンターパンチの如く
強烈なアワセを
何発も入れてやると
急に大人しくなり
すんなりとタモ入れ出来る。
タマンの引きには
到底敵わないレベルだ。
それらを相手に
鈍っていた身体の感覚も
徐々に元へ戻り
準備運動は完了した。
そして
遂にその時が来た。
ウキが消えると同時に
ラインが弾かれ、
竿は綺麗な弧を描いた。
鋭い突っ込みからの
キツい首振り
タマンに間違いなし。
のけ反る様に
全体重を竿に掛け
全力で止めに掛かる。
もちろん
ドラグはフルロック
この体勢、
ラインブレイクでも
しようものなら
間違いなく後頭部を
強打するだろう。
勝負あり
タモに収まるタマン
このサイズにしては
良く引いた。
久々だったからか。
いや、
タマンはそういうものだ。
手持ちでも一枚
タマン62㎝
この魚
命絶えても
色彩の美しさを残す。
迎えが来た。
本日もお世話になりました。
宿毛は片島へと帰港した。
パピヨンをバックに
港でも一枚
明日は沖の島
本番の日
確実な仕事をしたい。
それが
「Team激鱗」に
課せられた任務だから。
癒される海
宇野沖へ

本日もお世話になります。
今週はカゴ釣り
舞台は宮ノ浦の一文字
その青灯へ

そこは
カゴ釣りのマイステージ
やはり落ち着く。
素早く用意を済ませ
海に目をやる。
足元に
青いブイが浮かぶ。

ここでは
初めて見るブイ

それは対岸にも。
青灯だけに青いブイ
なるほど。
気にならないと言えば
嘘にはなるが
それはそれ、
気にせずに始めた。

それがそれが
まさかの
魚っ気無し
ウキ入れ無し
チヌさえも当たらず。
そんな静かな時が
刻一刻と過ぎていく。
このままでは
ステージ初の完全ボーズを
喰らうかと思ったが、
やはりここには神が居た。
納竿間際
奇跡的にウキが入り

30㎝の大真鯛
辛うじて
完全ボーズを回避した。
サイズはともかく
今シーズンの
一番嬉しい魚となった。
この大真鯛
もちろん感謝を込めて
優しくリリースした。
それはさておき、
先週に続き今週も
いけちゃんとご一緒した。

波止の角に見えるは
いけちゃん、こうちゃん、
山陰さん、
そして愛娘ちゃんの四人
その「チームいけちゃん」は
宮一の凄腕集団だけあり
楽し気な笑い声の中
竿を曲げる曲げる

真鯛60~40㎝
本命だけをキープ
これには流石に参りました。
私はその幸せな渦から
少し離れた場所で
一人淋しく背中で泣いた。

イケメン父ちゃんと
可愛い娘ちゃんの
ツーショットも素敵です。
13時55分
迎えが来た。

宇野、そして伸光丸を
こよなく愛する
釣り師の皆様、
本日はお疲れ様でした。
最後に
この出会いを記念して

写真を一枚
新しい仲間に
完敗からの乾杯
今夜の酒は美味いだろう。
昨日の余韻を引きずり
高ぶる胸のまま
二日釣りで宇野沖へ

信頼の渡船「伸光丸」
本日もお世話になります。
前記での高ぶる胸とは
単に釣果ではなく、
キビナゴ撒きの同志
この御方との初コラボが
実現した事です。

私のホーム沖の島に対し
レマーさんは鵜来島
隣の島とは言え
同じ海域での
キビナゴ撒きの同志に
胸が高ぶる。
そしてもう一方
宇野沖は宮一の達人
「いけちゃん」とも初コラボ

竿を持つ姿が様になる御二人
カッコいいです。
それに引き換え
構え、竿捌き共に不様な私は
本日も頑張って

米糠を撒き散らします。
まずは準備運動がてら
緩いウキ入れから

チヌ
それが軽く連発した。
サイズは
夏チヌから43㎝まで。
そして遂に
待ちに待った鋭いウキ入れ

己、止まらんかい

己、反撃したる
三度四度の締め込みを
何とか無事交わし

辛うじて昨日に続き
本日も納得サイズが出た。
太い口には

細身のチヌ針3号が
上顎に軽く
乗っているだけだった。
運が良かった。

記念写真
仲間がいるとありがたい。
もちろんレマーさんも

器も体もデカイから
真鯛が小さく見えるが
実は良型です。
そして驚く事にこの御方、
40㎝超えのチヌも
タモを使わずぶち抜く。
やはりキビナゴ撒きの雄は
常人とは感覚が違う。
いけちゃんも

初場所にも関わらず
きっちりと真鯛を釣られ
良い釣りをされていた。
持ち帰りは

真鯛60~38㎝を少しだけ。
チヌは頼まれ分を2枚
13時半、
迎えが来た。

一日中笑いの絶えない釣り
お初とは思えない程に
心が通ずる仲間との釣りは
最高に楽しかった。
最後に
これからの友情を祝して

記念の一枚
いよいよ本番を迎える
宇野沖の夏真鯛
暑さに負けず
まだまだ頑張って通います。
季節的にも
そろそろキビナゴ撒きを
と思い立ち
その手配をしかけたが、
急に気が変わり
夏真鯛のホーム宇野沖へ

無数に広がるポイントに
何処に降りるかと悩むのも
また楽しみ。
本日は
乗っ込みチヌが落ち着くと
入れ替わる様に
真鯛が入る
大好きな場所へ
オキアミ生2枚に米糠のみ
朝一、
鋭いウキ入れから
ラインが弾き出される。
なかなかの重量感
激しい突っ込み
ゆっくり丁寧にやり取りし
浮かせた奴は
65㎝を優に超えた真鯛
タモに手を伸ばし
握った瞬間
無情にも竿先が跳ねた。
針の結び目が豚の尻尾
河豚に結び目を
噛まれていたのだろう。
残念だが仕方ない。
気を取り直し
潮を打つ
綺麗にウキ入れ

45㎝に
ほっと一息つく。
それを機に調子が戻り
50㎝超えを連発
その後

納得サイズが出た。
季節が過ぎ
主役の座を譲ったチヌは

このサイズが多く当たった。
もちろん全てリリース
真鯛もテンポ良く当たり
気が付けば
スカリは満杯に。

以後の真鯛は
潔くリリースした。

このサイズだが。
持ち帰りは

真鯛60~25㎝を少しだけ。
それとは別に
面白い出来事があった。
釣れたベラを
抜き上げ寸前に
80㎝程のヒラメに
丸飲みされた。
ヒラメは一気に反転し
海底を這うように
深場へと走り
たまにキツい叩きをみせる。
竿は満月に曲がり
支えるのみ
もちろん
リールは巻けない。
それでも時間を掛け
慎重にやり取りをした。
だが、
最後は吐き出され
あっけなく終わった。

背鰭、横腹、尾の付け根

その傷が痛々しい。
14時、
迎えが来た。

朝一の良型真鯛
そして
大ヒラメのバラシ
そんな悔しい思いもしたが、
それでも何とか
納得サイズの真鯛が釣れ
本日は楽しい釣りとなった。

明日はもっと
楽しくなる予感がする。
間違いなし。

