林真理子さんは、イキイキとしてすごく輝いていますね。
現在の揺るぎない地位と自由とたくさんの人脈を手にしてきた林真理子さん。
そのためにやってきたことがいっぱいある。
仕事仲間を大切にする、感謝の気持ちを忘れない。常に相手の気持ちになって考える、いろいろなことを面白がって好奇心を持ち生きていく、本を読む、人生を俯瞰するなど、
林真理子さんのこれまでの学びと様々な経験や教訓、世渡り術、生き方、人間関係を円滑に築き継続させていく心得などが、しっかりとこのなかにたくさん散りばめられていました。
成熟した人とは、
「人から必要とされる」ではなく、「人を幸せにしたい」、「人のために何か役に立ちたい」と能動的に考えればよい。
対象は家族や友人知人、仲間たちでもよい。ボランティアをするなどしてより多くの人の役に立つということでもよい。
人のために何かをして、人を幸せにすることで自分も充足出来る人。
その上で、本当に自分が人のために役に立っているのか、人とちゃんと幸せに出来ているのか、繊細に気を配り続けることが出来る人だ。
181P
成熟とは、「昨日のままの自分だと、少しつまらない」少しずつでもよいので変わっていくことだ。
ちょっとしたことでもよいから何か新しいことをして、昨日と違った自分になってみる。毎日新しいスイッチを入れながら、自分の変化を楽しむことが出来たら素敵な人生になる。
林さんの名言集を取りあげました。
45P どんな職業であっても、自分の視野を拡げていくことには常に積極的でありたい。
64P 力を持っている人は誰かを口説いてはいけない。
84P 人に物事を頼むことは、大きな責任を伴うことを忘れてはいけない。
102P 時間を使うのが上手い人は、優先順位のつけ方が適格で判断力に優れた人。加えて頭を切り替えることが重要。
114P 「こんな場違いな格好をしていますがそれが何か?」と思える人だけが、センスの世界で生きていける。一方で常識的な服装を気にする心を持っている人でないと、大衆のど真ん中には向かって行けない。
162P 俯瞰力は、人を謙虚にさせてくれたり、時に励ましてくれたり、物事を長い目で考えさせてくれる。自己愛は、バッシングされたり落ち込んだりしたときに、たとえ根拠のない自信でも自分を力づけてくれる。
169P 定年後にどのような生き方をするかは人それぞれだが、「いつも楽しそう」というのは自分自身はもちろん、家族や周囲の人をも幸せにしてくれる大切な姿勢だ。
<目次>
まえがき
序章 四つの成熟(年をとった心のからくり、成熟へ向かって)
第1章 人間関係の心得(愛は惜しみなく、人づき合いは変化していく ほか)
第2章 世間を渡る作法(感謝の流儀、品性が試される時 ほか)
第3章 面白がって生きる(お金を味方につける、仕事をどう面白がるか ほか)
第4章 人生を俯瞰する(「俯瞰力」と「自己愛」の効用、老いとの近づき方 ほか)
1954年山梨県生まれ。日本大学芸術学部を卒業後、コピーライターとして活躍。1982年エッセイ集『ルンルンを買っておうちに帰ろう』がベストセラーとなる。1986年「最終便に間に合えば」「京都まで」で第九十四回直木賞を受賞。1995年『白蓮れんれん』で第八回柴田錬三郎賞、1998年『みんなの秘密』で第三十二回吉川英治文学賞、2013年『アスクレピオスの愛人』で第二十回島清恋愛文学賞を受賞。『西郷どん!』は2018年のNHK大河ドラマ原作になった。同年紫綬褒受章。2020年には週刊文春での連載エッセイが「同一雑誌におけるエッセイの最多掲載回数」としてギネス世界記録に認定。同年第68回菊池寛賞受賞。2022年7月に日本大学理事長に就任。同年第4回野間出版文化賞受賞









