
自分にとって本当にやりたいこと、やりたかったことはなかなか見つからないものでした。いま関心があること、すぐにやりたいことをやっていけばよいのです。そのうち自分がやりたいことが本当に見つかってきて腹落ちするものだと思います。
61P 「本当にやりたいこと」より「いまやりたいこと」
いまはこれに関心がある。まずはこれから始めてみようくらいの気持ちで動きだしてよいと思います。いくつかやりたいことがあるのなら、絞らずに全部やってみればいいのです。変化の激しい時代に、一つの仕事、一つの収入源に絞ってしまうことはリスクも高い。いろいろやっていれば、どれか1つは育っていくれるものです。
変化の時代に自分らしい人生を創っていくことです。
これも同感です。
生涯学習を。変化に対応していくために学び続けるのです。
62P 変わり続ける、学び続ける
変身資産を持つこと―ライフステージの変化に対応するために。
人生100年時代は変化の時代。私たちを取り巻く環境も、求められるスキルや経験も変わっていくし、私たち自身の価値観も変化していきます。そんな中で自分らしい人生をつくっていくためには、柔軟に変わり続けること、学び続けることが大切です。
人生におけるあなたのやりたいことはなんですか?
価値観や関心ごとは何ですか?自分の強みは?取り組みたいことは?
自己理解を深めるのです。
好きなこと、興味・関心、経験、ニーズなどを知りそれらの中心でクロスするところです。自分の足跡をたどっていくと気づきます。またやりたいことを積み重ねることでだんだんとわかってくるものです。
そのヒントは、ぼくにとっては「学び続ける」ことです。
ここには、共感できる体験がいくつもありました。
健康寿命が延びる時代、お金の不安を解決する唯一の方法は「働き続けること」。
65歳までを「待ち時間」とせず、「雇われる働き方」から「雇われない働き方」へとシフトする準備を始めよう。
目標は好きな分野で小さな仕事を立ち上げて、90歳まで続けていくこと。
住まいや家族、人とのつながりを見直して、幸福度をアップさせること。
<目次>
はじめに
第一章 60歳からの時間 人生100年時代のリアル(人生100年時代ってどんな時代?これからの働き方1 小さな仕事でOK ほか)
第二章 私の60歳の迎え方 ジタバタした50代のその先に(最初のライフシフトは28歳、52歳から始まった私の「第二の思春期」 ほか)
第三章 60歳からの仕事 「小さな仕事」を長く続ける(やりたいことを見つける8つのアプローチ、やりたいことを仕事にするためのステップ)
第四章 60歳からの暮らし 健康、家族、住まい、つながり(健康のために大切なこと、親との向き合い方 ほか)
第五章 自分らしい60歳へ 「ライフシフトの法則」(ライフシフトには4つの法則がある、第1法則 5つのステージを通る 第2法則 旅の仲間と交わる 第3法則 自分の価値軸に気づく 第4法則 変身資産を活かす)
あとがき
調査・報告書
参考文献
河野純子さん
慶應義塾大学SFC研究所上席所員、ライフシフト・ジャパン取締役CMO。1986年リクルート入社。「週刊住宅情報」(現SUUMO)副編集長、「とらばーゆ」編集長、女性のライフ&キャリア研究チーム長を経て、2008年に住友商事に転身。17年独立。18年ライフシフト・ジャパン参加、慶應義塾大学大学院で人生100年時代のライフデザインの研究を始める。20年慶應義塾大学SFC研究所上席所員、21年上新電機社外取締役、22年ダイドーグループホールディングス社外取締役、いばらき大使。