余命4か月からの寓話 意味がわかると怖い世の中の真相がわかる本 森永卓郎  倉田真由美/絵  | 朝活読書愛好家 シモマッキ―の読書感想文的なブログ~Dialogue~

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一冊とのご縁が、人生を照らす光になる。
そんな奇跡を信じて、ページをめくり続けています。

森永卓郎さんがかねてからずっとやりたかった本格的な大人向けの寓話だった。物語が現代の出来事の風刺やある人物を比喩した表現で書かれてあったので。なんとなくその意味が分かり面白く楽しく読み終えることができた。

 

チャンスを見つけたらチャレンジし続けて前に進むことを。

195P 夢とタスク 人生で大切な教え

「皆さんにお伝えしたいのは、夢を持つのはなく、夢を実現するためのタスク、つまり課題を持ってほしいということなんです」

「何を言っているのかよくわからないんですけど」

「夢を実現するための最良の方法は、毎日1センチ、1ミリでもいいから、前進を続けることです。山登りもそうですよね。どんなにスピードが遅くても、着実に歩みを勧めれば、必ず頂上は近づいてくるんです」

「具体的にはどうすればよいですか」

「下手でもいいから、チャンスを見つけて、挑戦を続けるんです。例えば、ボクの目標は、歌って踊れるアーティストになることなんです。今日も、皆さんが教室によんでくれたので、この教壇をステージに、ちょっとだけボクのステージをご覧に入れたいと思います」

そう言うと、スマホを取り出し、カラオケを流し始めたイノシシ先生は、それに合わせて、歌って踊り始めました。

 

 

 

 <目次>

まえがき この本は、本格的な大人のための寓話集です。森永卓郎

1章 知ってはいけない(カエルの王子さま 人工知能が描いた絵、消えた型屋 お金の怖い話、ハヤブサ特攻隊 死ぬのは誰だ ほか)

2章 世のなかのほんとう(すべり台のスマートボール 悪い商法、スズメバチの言い分 みんないっしょに、MAGA アニマル村の政策 ほか)

3章 そして生きていく(ブタメンブーちゃん、がん告知受ける ブーちゃんの失敗、黄色いサル 肌の色が違うだけで、ほおばるリス いくら貯金をしても ほか)

あとがき 次はどんな話だろう、とわくわくしながら描きました。倉田真由美

 

 

森永卓郎さん

経済アナリスト。1957年、東京都生まれ。東京大学経済学部卒業。経済企画庁総合計画局、三井情報開発(株)総合研究所、(株)UFJ総合研究所を経て、獨協大学経済学部教授。専門は労働経済学と計量経済学。堅苦しい経済学をわかりやすい語り口で説くことに定評があり、執筆活動のほかにテレビ・ラジオでも活躍中。2023年12月、ステージ4のがん告知を受ける

 

 

倉田真由美さん

漫画家。1971年、福岡県生まれ。一橋大学卒業後、「ヤングマガジン」(講談社)ギャグ大賞を受賞し、漫画家デビュー。『だめんず・うぉ~か~』など漫画・エッセイなどの執筆活動のほかにテレビ・ラジオでも活躍。2024年2月、すい臓がんで余命告知を受けていた夫の叶井俊太郎、死去

 

 

 

【No1778】余命4か月からの寓話 意味がわかると怖い世の中の真相がわかる本 森永卓郎 倉田真由美/絵 興陽館(2024/12)