#DPF25 blog Day1 の様子はこちらから

 

Day 1 でも思ったし、Day 2 でも思った。

京都大作戦も終わり、やはり改めて思いますが

 

野外の夏フェス、もはや楽しくない説

言っちゃった・・・

 

あると思います!

 

マジで日本の夏、暑すぎるって!!

つまらないってことは絶対ない

楽しい瞬間は変わらずにある

でも、それ以外の時間がつらすぎる・・・

しかめっつらで「あちーー。。」しか出てこないもんな・・・

 

もう・・・夏フェス主催者のみなさん!決断のときぜよ!

 

ということでDEAD POP FESTiVAL 2026 から、4月開催に変更するぜっ!!!

最速割引先行はじまってるのでぜひ!

 

 

 

 

 

それでは2日目の様子を振り返ってまいります

 

 

 

6.29 (日) DEAD POP FESTiVAL 2025 Day 2

 

公式ライブレポはこちらから

 

 

・C-GATE

O.Aオーディションライブ審査を一位通過したバンド。

 

オーディションライブ審査は、

知名度などで少し分があるSee You SmileとGood Griefというポップパンク勢のキャッチーなライブに対して、真っ向からゴリゴリハードなライブで勝負し、見事勝利を勝ち取ったC-GATE。

色々しゃべってみると、Gtサクラが元々See You Smileのギターだったとか(違ったかも。色々入り組みすぎててわけわからないくらい、彼らの関係性はめちゃくちゃ深いらしい)昔一緒にスタジオ入ってたとかなんとか

 

ものすごいライバル関係の中でのオーディションだったそうだ。

図らずも、俺ら世代でいう、京都大作戦2010の牛若みたいな、

そういう構図ができてしまったのはSiMとしても願ったり叶ったりだ。

 

仲間の背中を追いかけて、追いつき、と思ったらまた突き放されて、それでも

 

そういう経験は、間違いなくバンドマンを強くしてくれる。それを身をもって知っているからね。

 

DPF25でのC-GATEのライブ、

恐らく過去一の人の多さ、過去一の盛り上がりだったんじゃないかな、と思います。

 

これが大きな自信になって、彼らの活動を後押ししてくれたら最高です。

 

そしてさらに強くなって、SiMの前に現れて欲しい。

 

また、やろう!

 

 

                                                      

・Paledusk

 

打ち上げだったり、バックヤードでの会話、誰と何を話していても

必ずKaitoかDai Daiの話しが出てきます。

 

大袈裟にではなく、マジで本当にそう

 

すごいな、と思う

 

フェスでの立ち位置も、サブステージの後半からメインステージの1番目が増えてくる時期

 

バンドとしてとても大事な時期だと思います

 

実際、俺も過去に悩んだことなんだけど

「サブステージまでは、ライブハウスの延長線上のライブをしていればぶちかませたけど、フェスのメインステージではそれは通用しない」

という点に、Kaitoも悩んでいるようでした。こないだのVIVA LAの打ち上げでちょっとしゃべったよね。

 

数千人キャパであれば、バンドの地力でその空間を飲み込むことができるんだけど

数万人キャパになると、逆にステージが飲み込まれる瞬間がある

SiMもそういう時期を経験してます。

 

じゃあ対数万人と戦うにはどうすればいいかと言うと・・・

歌だったり、演奏だったり、もっといえば楽曲そのものの作り方だったり。

色んな部分を少しずつ「対数万人仕様」に変えていかないといけないんですね。

もちろん、そんなの関係なく勝負できちゃうバンドもいるんだけど。それはごく一握り。

 

Paleduskも、そんな時期に差し掛かっているようですが

それはこの先の上り坂が見えている証拠だし、

DaiDaiがまだPaleduskで開けてない引き出しだったり、

Kaitoの持つフロントマンとしてのポテンシャルからすれば

きっとうまくいくと思います。

 

実際、DPFでのライブも、お客さんのレスポンスの大きさは正直俺の予想をはるかに超えるものだったし(ちょっと感動してウルっときた)

 

これからPaleduskがどうステップアップしていくのか、彼らなりの戦い方を見れるのが楽しみです。

 

そしてその先へようやく辿り着いた彼らを、叩き潰せる先輩でいたいと思います。

 

プチッ!っとな!

 

 

かっこよかった。ありがとう!

 

この曲めっちゃいい

 

 

 

                                                      

・View From The Soyuz

 

ライブハウスシーンで、皆が口を揃えて

ラウド(広義的ですみません)バンドの次世代筆頭と呼ぶのが彼ら。

 

名前は知っていたのですが、

Crossfaithのハイパープラネットでようやく初めて観ることができまして

もういつでも臨戦体制だな、と確信しオファーさせてもらいました

 

PTP、ホルモン、SiM、coldrainやCrossfaith、ラスベガスといったラウドバンドが台頭した後、

メロディックな要素を含むバンドは多く現れたし、一緒にやる機会もあったのですが

こういった(C-GATEもそうだけど)ハードに振り切ったバンドとはなかなか交わる機会がなく

遭遇が少し遅れてしまいました。

 

偉そうに聞こえてしまったら申し訳ないですが、

先輩としてこれからもっと、このシーンのバンドに光が当たるように、できることを少しずつやっていきたいなって思ってます。

WiLDCARDなんかはその一環です。

 

DEAD POP来たことがあるってMCでも言ってくれていた通り、Vo masaは元々SiMを聴いてくれてたそうです。

C-GATEのナシュンもそうだし、Hammer Head Sharkもそう

 

今、ミュージシャンになった彼らは全然違う音楽をやっているけど、

学生時代の思い出とか、そういうところにSiMが居られているっていうのを聞くと

長くやってきてよかったなって素直に嬉しいです。

 

と、同時に次世代が出てきたからお役御免になる気は更々なくて

まだまだ負けてらんねーな!と。

 

もっとViewのこと知りたいな!

ライブハウスでもしばき合いしよーな!

 

 

 

                                                      

・ハルカミライ

 

いろいろな裏事情がありまして、

下手したら一番最後に出演オファーをしたのがハルカミライだったかも。

 

でも、ある意味、っていうかめちゃくちゃしっかりした意味で、この日一番重要な存在でした。

 

このDay 2 全体の俺のコンセプトは

「Chaos Stageを目指すバンドマンたちに、すごくメラメラしてほしい!

という点がメイン。

 

渋谷CYCLONEや新宿ANTIKOCKで育ってきた多様な若手ラウドバンド+αを集めたこの日のChaos Stage。図らずもC-GATEがO.Aとなったことでさらに色濃くなりました。俺から誘ったわけでもなく、それを自分の目で確かめるため、DPF本戦出演を目指す若手バンドマンたちがわんさか遊びにきてくれました。みんなありがとう。

 

表立った絡みはなかったのにいきなり呼んだView、明らかに海外でデッカくなって逆輸入的にDPFに登場する花冷え。や、メインステージに立つPaleduskを観て、彼らバンドマンたちが何を思うか。

 

そこで燃えなきゃ嘘、だよね。

 

俺らにとっては京都大作戦の牛若がそういう場だったし、絶対必要。メラメラ燃え上がる場面って。

DPFも、ずっとそういうフェスにしたかったんです。シーンの活性化!それが初めてカタチになったのが今年。

 

・・・さて、ここまでは、お客さんにとっても割とわかりやすい話ですよね?

 

そのさらに先の話で、俺が一番注目していたのは

彼ら若手ラウドバンドマンたちがハルカミライという異種バンドをどう観るか。だったんです。

逆にいえば、彼らにハルカミライを食らって欲しかった。

 

学の歌唱力、カリスマ性、言葉選び、バンドのパフォーマンス、パンチ力、どれをとっても超S級。違うのは唯一、音楽のジャンルだけ。無視できるはずがない。

 

フェスに出るってのは、バンドでのしあがるってのは、

 

同じステージに立つ以上、ああいう超S級のやつらジャンル問わず全員ぶっ倒して優勝しなきゃいけないんです。それも毎回。

自分は B級? A級? 関係ありません。超S+級のフリして全員ぶっ倒すしかない。

その魔境への入り口を、ハルカミライのステージの先に、見て欲しいなって思ったんです。

 

「こんなやつまで倒さなきゃいけないのか。。。」っていうね。

 

それくらい、ハルカミライはバンドとして成熟している。感動した。

出会ってまだ数年だけど、明らかに尋常ならざる速度でここまで来ていて。それでも探究心の塊で。

 

どうしてもラウド系のバンドが多数を占めることになるDPFにとって、

ハルカミライというバンドは、SiMの後輩たちの前に立ちはだかる高すぎる壁、でいて欲しいなと改めて感じました。

それをまさに体現してくれた、 #DPF25 のステージ。

 

ありがとう。すげーバンドだ。これからもよろしく。

 

                                                      

・SABLE HILLS

 

全てを、メタルか、メタルではないかで判断するというSABLE HILLS

 

なんて言ってたっけなぁ?

 

「野外ってメタルなの?」と聞くと

 

「野外はめちゃくちゃメタルっす!!」

って言ってた気がする。

 

「じゃあ、屋内は?」と聞いたら、

 

「屋内も、まぁメタルっすね!」

って言ってたような気がする。

 

「じゃあ全部メタルじゃん・・・。」

と言いかけましたが、そんなことはさておき

 

特にタクヤとは個人的にはかなり長い間絡みがあったんだけど、なかなかバンドでの対バンに繋げることができていなかったSABLE HILLSをようやく呼ぶことができました!時間かかっちゃったね。

 

ただのメタル馬鹿かと思いきや、(メタル馬鹿であることは確か)意外と真面目なところが好き

MCとか、良いやつ感が滲み出ちゃってるもんね。笑

 

「貴様らの心臓を引き摺り出し、捻り潰してプロテインと混ぜてシェイクしてやる!!」

 

とか言って欲しいけど。

 

 

違うか。

 

 

以前のシャウトのみのイメージから、

メロディもしっかりあるバンドになったことで

普段メタルコアとかメタルを聴かない人にも聴きやすくなって

俺は大正解だと思います!めっちゃいいバランス。

 

彼らも海外での活動から、バンドを招集して彼らにしかできないイベント

FRONTLINE FESTIVAL

をやってるのでぜひ!そのうちSiMも呼んでね〜!

 

 

 

                                                      

・HEY-SMITH

 

umeちゃんがトロンボーン吹くようになってから、

何度かフェスで一緒にはなってたんだけど

移動などの時間の都合で結局観れないまま、DPFを迎えました

 

とはいえ、バンドの力は揺るがないし

umeちゃんの能力的に絶対大丈夫でしょって確信してたんだけど

猪狩はだいぶ不安だったみたい

 

「umeちゃんなってからまだ観てないやんな?なのにありがとう」

 

ってしきりに言ってくれました。

 

umeちゃんを観て思ったのは、

 

「ジャンプ低っ!!!」

 

ってことですかね。

 

すごい何回もジャンプするけど、すごい低い。

 

20cmくらいしか飛んでないんじゃないかなぁ。

 

 

打ち上げで「umeちゃん、ジャンプ低くない?」って聞いたら、ガチで足が良くないそうで・・・(マジごめん)

親しき中にも礼儀あり、だなと思いました。すみませんでした。

 

umeちゃんのおかげでカナスがお休み中のHEY-SMITHも、何の心配もなく観れております!

 

 

ヨーロッパツアー▶️DPF▶️DEAD CiTY▶️Sign's Fest▶️京都大作戦

ようやく束の間のオフ!ということで猪狩と、元SHANKゆうきと旅行を計画していたのですが

見事に緊張の糸が切れ、夏風邪をひきダウンしてしまいました

 

悲しい・・・

 

 

                                                      

・KNOSIS

 

Ryoが楽しそうでなにより。これに尽きる。

 

才能、能力、カリスマ性において、ハードコアにおける究極型・最終形態であるRyo

 

もう、日本人という枠には当てはまらない域まで達していますね

 

あそこまで完成していると、

 

たとえKNOSISのカオティックな音楽を音楽的に理解できない層のお客さんも、

「カッコよさ」だけで引き込むことができるよね。

 

マジですごい。

 

 

でも

 

 

俺の中での彼は・・・

 

 

そう!

 

 

ビスケット・オリバのような感じです

 

 

良い意味で、まだまだ先があると思うんだよな〜

 

もちろん現段階でもサバプロYoshとのコンビで、解放しまくってるとは思うんだけど

 

さらに全解放したところを観たい!

 

と思わざるを得ないくらい、いいライブでした。

 

サポートメンバーもめっちゃイケてるし。

 

KNOSISと海外ツアー回ってみたいなぁ。Ryoから学ぶことは多いだろうな。

 

 

                                                      

・10-FEET

 

「人生なんて、ギャグや!」

 

というTakumaさんの一言に、救われました。

 

正直な話し、前々日くらいから例の一件で精神的に結構やられてまして

DPF目前にしてこれ・・・やれんのか・・・?

的な思いもありつつ、自分に鞭打って立ってました

 

そんなことを知ってか知らずか、

全然関係ないかもしれないし、関係あるかもしれない

どっちでもいいけど、

とにかくこの日Takumaさんが選んでくれた言葉が俺にはすごく心地よくて

 

とにかく目の前の今日を、思いっきり生きようと思えました

 

京都大作戦の第一回(2008)に出演させてもらい、憧れて、

あんなフェスを関東でも、と思い立ち

2010年に渋谷club asiaからスタートしたDPF

2015年から野外、夏に移して早10年

ずっと京都大作戦と続き週で開催させてもらい

いろんな場面でDPFの名前を出してくれて、助けてもらってきました

 

来年からは春に開催時期をずらすことになり、

ようやく大作戦からの「独り立ち」なのかな、と俺は思っています。

 

今までありがとうございました!

(これからもよろしくお願いします!)

 

そんな節目になる今年、

DPFに10-FEETを呼ぶことができ、大作戦に出演させてもらい

感謝してもしきれません。

 

 

Takumaさんとはあーでもないこーでもないと話せる仲ではないです

Takumaさんは「もっと来いや!」って思ってくれてるかもしれないけど

俺からするといまだに大きすぎる存在

 

ナオキと話すのとは、わけが違います。

 

コウイチさんは・・・また別の機会に書きます

 

 

大作戦今年もすごかったです。お疲れ様でした!

 

 

                                                      

・Set It Off

 

SiM初の全米ツアー中、フェスで知り合ったSet It Off

彼らの過去の来日を取り仕切ったスタッフが、現在は我々SiMのチームで外的交渉などを担当してくれている関係がありまして今回のDPF出演、さらにDEAD CiTYでジャパンツアー、となりました。

 

バンド的にはキャリアも長く、

POP PUNK時代〜R&Bっぽさも含んだロック〜近年のメタルっぽさも含んだ最終系

と幅広い音楽性で活動してきたバンド

Codyの歌がとにかくうまくてキャッチーなのでぜひチェックしてみてください

 

ライブに関して言うと、

昨今の海外バンドにありがちな「ただ演奏してる」様子は一切なく

しっかり熱量があって、生演奏を楽しんでいるところが日本人にとっても観ていて引き込まれるポイントだと思う。

 

メンバーたちがとにかくライブ、また日本の空気感を楽しんでいて

とても幸せそうに演奏しているのが印象的だった。

 

DPFでも気になった人は多くいるだろうし、

DEAD CiTYでのロングセットで心を掴まれた人は多いのではないでしょうか

 

前回の来日からは7年空いてしまったけど、

きっとまた近いうちに来日してくれるんじゃないかな!

 

新曲ちぇきな!

 

 

 

これからも、こうやってDPFで海外のバンドを呼んで、

DEAD CiTYでツアーをしてもらって、っていう流れを続けていきたいなと思ってます。お楽しみに!

 

 

 

                                                      

・Awich

 

今年も降臨してくださいました

 

姐さん(同い年)

 

去年のDPFを経て、モッシュ&ダイブ文化に相当食らってくださったご様子で

 

今年はかなりデカめの仕込みナイフを忍ばせてきてくれました

 

昨年に続きCHICO CARLITO、OZworldが客演(何度観てもやばい)

 

WALL OF DEATHはもちろん(もちろんってのがすでにおかしい)

 

自らダイブ、Paleduskを呼び込んでの(おん・・・?)

 

まさかのONE OK ROCK "C.U.R.I.O.S.I.T.Y."まで(それは聞いてない)(Takaにありがとうしておきました)

 

恐ろしや・・・

 

DPFごと食う気まんまんやんけ・・・

 

 

めちゃくちゃ楽しかったです!(ファン)

 

 

SNSでDPFでしかできないライブ、って言ってくれてたのはすごく嬉しい。

それはDPFに来てくれるお客さんのことを、信頼してくれてるってことだから。

普段やらないことをやって、お客さんの反応がイマイチだったらどうしよう?とか思ってたらできないよね。

「あいつらなら大丈夫っしょ!」って、他ジャンルの人たちからも信じてもらえてる。

とても誇らしいです。

 

お客さんから滲み出るDPFの雰囲気が「なんでもアリ」な空間を作ってくれてる。

 

じゃなきゃ、2年連続で出てくれなかったんじゃないかなぁ?

みんなのおかげですね。ありがとうございます。

 

 

打ち上げでは姐さんからいただいたHABUSHでみんなグズグズでした。

またいつでも帰って来て欲しい!

 

次は何が起こるのか!?乞うご期待!!

 

 

                                                      

・花冷え。

 

出会いはBray meの項目でも書いた「HOMIES vol.200記念"HOMIES FES 2023"」だった気がします

その時は挨拶だけだったんだけど、

 

確かその(2023)年のDPF前に、HOMIES主催のあっきーと、まっちゃん(マツリ)と飲んだりとかして

 

で、次がいきなりアメリカ🇺🇸ツアー中

Louder Than Lifeっていうフェス(Set It Offとの出会いもここ)で、横並びのステージ、花冷え。が終わってすぐSiMっていうシチュエーションがありまして

その時にこんなバンド、日本でも人気出なきゃ嘘だろ!と思い

 

すぐに年末のPLAYDEADツアー岐阜、浜松と対バンに出てもらい・・・

 

その次は、再び北米ツアー中今度はカナダ🇨🇦でニアミスする機会(2024年)があり

ライブ終わりの花冷え。バスにお邪魔して、軽く乾杯して、そこで2025年のDPFに出てもらうことになりました。

 

今や海外ではSiMより大きいバンド、と言ってもなんら差し支えないと思います

 

日本国内でも早く、同じくらいの売れ方をして欲しい!です。

 

DPFでのライブを観た人はわかったと思いますが

ゴリゴリのバンドマン(いっつも言い方迷うけどこう言うしかない)で、

バキバキのライブをするバンドです

 

これからもっともっと大きくなって

早くナヲちゃんとか倒して欲しい(めっちゃ良い意味で)

 

 

ちなみに今年の、DPF25 MVPはユキナでした!

自分たちの出番に加え、KNOSIS、coldrain、SiMからfeat依頼を受け4ステージ!

 

かつて、Crossfaithこいちゃんがやってのけたことですね。

 

少なくとも俺は「今年はCrossfaith呼べなかった(ヨーロッパツアーが続く予定だった)からユキナに頼もう」

と思ったわけではありません。

率直に「ユキナに歌ってもらいたい」と思ったからお願いしました。

 

KNOSISはそもそもユキナが歌ってる曲だからだけど、それをあのステージでやろうと思ったのも、

coldrainがTHE REVELATIONで彼女を呼んだのも、たぶん同じような感覚だと思います。

花冷え。というバンドとVoユキナの存在感がマシに増している証拠でしょう。

 

となると、

Crossfaithが復活したときが見ものですね!?

果たして「令和のfeat王」の座は誰の手に輝くのか!?

 

こいちゃん vs ユキナ (時間無制限一本勝負)

 

・・・ふぁい!

 

 

                                                      

・coldrain

 

ファンから送られてきたセットリストの通り、ライブをするだと・・・?

 

ケッ!!

 

青臭いことしやがってよ・・・!

 

と、誰も見てないのに一応、悪態をつきながらも

 

「coldrainにしかできないことだなぁ😇 ウンウン!」

 

って思いました。

 

こんなに近くにいながらも、こうも違うファンとの関係性を築いているのって面白いなぁと

俺なんて一切受け付けないですからね、リクエストとか

 

俺は俺で別のカタチでファンを大切に思っているけど、

Masatoにしかできないカタチもあるよね

 

その辺、来年のBLARE FESTでまた垣間見れるんじゃないでしょうか?

楽しみにしてます。

 

 

 

                                                      

・OZWorld

 

音で遊ぶ、という点において

ロックバンドでは逆立ちしても敵わないなぁと思わせてくれるOZworld

 

きっと見えてる世界が違うんだろうなってお世辞抜きに思います

 

このメンツでトリ前、彼なら余裕だと確信してお願いしました。

 

 

 

これはホントかウソかはわかりませんが、

去年も書いた通りOZworld大ファンの橋本学くん(ハルカミライ)によると

 

あんだけバチっとかました後、

ステージ終わりで速攻、

「最後はちゃんとお辞儀してからステージ降りなきゃダメだよ」

って姐さんからお叱りを受けてたそうです。

 

OZworldの世界観に対して正面からそんなとこ注意できるのってAwichだけだよな

 

SiMも、coldrain、HEY-SMITHとはそういう細かい部分からお互いの粗をあえて探して、高め合ってきました。

 

細部までこだわり抜いているからこその、ね

 

ジャンルは違えど、やっぱり似たような感覚なんだなって

そういう関係性ってマジで最高だなって思います。

 

またやろうね!!

 

10/7 日本武道館ワンマン、俺も行こうと思ってます🔥

 

                                                      

 

・SiM

1. Blah Blah Blah

2. WHO'S NEXT

3. TxHxC

4. KiSS OF DEATH

5. CHAMPiONS

6. DiAMOND

7. The Rumbling

8. KiLLiNG ME

En1. DO THE DANCE

En2. f.a.i.t.h feat. Yukina (花冷え。)

 

公式ライブレポ

 

疲労と暑さでもうカラッカラだったはずなんですが、

やっぱり最後にビシっとしめなきゃいけないっていうプレッシャーと

袖に控えたみんなの「やれんの?」っていう空気のおかげで

 

げんきいっぱいのライブができたと思います!

 

来年もよろしくお願いします!

 

以上でございます〜〜〜!

 

#DEADPOPFESTiVAL #SiM #ライブ #バンド

更新が遅れてしまいましたが

 

 

DEAD POP FESTiVAL 2025 無事に終了しました

ありがとうございました!

 

二日とも天気に恵まれて汗の止まらない #DPF25 でした。

 

 

昨年の夏フェスでは、正直命の危険を感じました。

このままでは良くない!

演者も、お客さんもしんどそうな顔をしているし

口をつくのは「あっつ。。。」ばかり

夏の野外でのフェス、果たして誰がハッピーなのか・・・?

 

と考えるようになり

 

ついに決断!

 

DEAD POP FESTiVAL 2026 から、4月開催に変更するぜっ!!!

最速割引先行はじまってるのでぜひ!

 

 

 

 

 

それでは毎年恒例、年に一度のブログ更新でございます

 

 

 

6.28 (土) DEAD POP FESTiVAL 2025 Day 1

 

公式ライブレポはこちらから

 

 

・Hammer Head Shark

 

O.Aオーディションを勝ち抜いたバンド。

100組ほどが応募してくれたO.Aオーディション、

ラウドバンドが第多数を占めるなか、音源審査の時点で異彩を放っていた彼ら。

 

まずはSiMメンバー4人による音源審査があるのだが、

『ガチガチに忖度なし』で行われることを強調しておきたい。

 

メンバー達はマネジメントから送られてきたURLにアクセスし、

各自自由時間にリスニングを済ませ、自分の中でのTOP5ほどをメモしておく。

そして後日スタジオやライブの楽屋で集まった際に、それをせーので発表。

 

得票数の多かった順に、一次審査通過アーティストが決定される。

 

これだけである。

 

事前の申し合わせなど一切ない。

 

それぞれの好み、重視するポイントもバラバラなので、票はバラけることも多い。

 

その中で今年、唯一全員が票を投じたのがHammer Head Sharkだった。

 

二次審査のSiMとの対バンライブでは一組みだけシューゲイザーという音楽性、さらに代表者によるクジ引きでトッパーでの出演。(M-1グランプリなんかと同じく当然不利)

という条件下にもかかわらず、見事に出場権を獲得した。

 

DPF25当日、だいぶ緊張した様子だったがライブがはじまれば、

泉から湧き出た透明な地下水が、やがて大木を薙ぎ倒す土石流へ変わるようなー

すなわち彼らの持ち味を遺憾なく発揮してくれた。

 

いまだに信じられないが、(良い意味で)あんな音楽をやっているのに、彼らはSiMのライブにも足を運ぶキッズだったそうだ。

Tシャツを着て汗だく(雨降ったときのだったかも)になっている写真を見せてくれた。

バンドやろうぜって音を出してみたら、勝手にああなってしまったらしい。

 

これからどう深化するのか?楽しみなバンドだ。

 

                                                      

 

・ENTH

Turnstileというバンドが唯一無二な存在感で世界ハードコアシーンの覇権を握っている昨今ですが

ENTHなら本気で彼らと勝負できるんじゃないかって思ってます。

曲のかっこよさ、ライブのFun to watchな感じ、どこを切っても旨い。

 

ライブもめちゃくちゃ良かったです。

 

 

ここからは個人的な話になりますが・・・。

 

ENTHとは、2016年のO.Aオーディションを勝ち抜き出場してくれたのが出会い。

 

それからいろんなところでちょくちょく対バンをしていたけれど、正直そこまで深い仲ではなかったと思う。

 

そのまま昨年のブログのPaleduskの項目でも書いた、コロナ禍においてKOUBOU事件 -渋谷の乱- があった際に、俺がENTHだいぽんについても名指しで苦言を呈したため、関係性はゼロ・・・いや、マイナスになってしまった。

 

俺の中での彼らの音楽的かっこよさは、今も当時も1mmも揺らいでいない。

でも、あの時期「ライブシーン全体の復興・社会的理解を深めること」を目指していた俺にとって、彼らのスタンスは、どうしても大義のために切り離すしかなかった。

当時「後輩を吊し上げるのか」というような批判もされたけど、大きなフェスでも活躍しはじめる彼らを「同じ土俵にいる」と認識しているからこそ、だった。

 

やがて、SiMはSiMのやりかたで「解」までたどり着く中で、BLARE FEST. 2023で久しぶりに顔を合わせ、結局打ち上げでも最後までだいぽんとは同じテーブルに座っていた。

PaleduskのKaitoとは既にしっかりあの時のことについて話し合って和解していたが、だいぽんとはお互い特にあの時のことは語らず、なんとなく、昨日も一緒に居た仲間と話しているような、そんな時間が過ぎた。

 

次に会ったときも、その次も、俺たちは同じように過ごした。

 

俺は別に自分の歩んだ道に後悔はないし、今更どちらが正しかったとか言い合うつもりもなくて。

シンプルに「あの時俺はこういう考えだった、今はこう思ってる、これからは・・・」

というのを、互いに指差し確認してスッキリするべきなんじゃないか?でももしかしたら、だいぽんはそんな会話は求めていなくて、あの時のことなんて気にも留めていないのかも。どうするべきか・・・

毎回自然に振る舞ってくれるだいぽんにどう切り出そうか、情けなくも、答えを見出せないままDPFを迎えてしまった。

 

そんな中、

ステージ上でだいぽんは、おもむろに、おおらかに、

的確な言葉で、あの一件を振り返ってくれた。

 

俺は自分が「呼んだ側」という立場にも関わらず、

彼の方から、そっと肩に手を置いてもらったような気持ちだった。

 

なんとも具体性のない、大雑把な言葉でしか言い表せないのが情けないが

『俺、ちっちゃかったなぁ』『だいぽんかっこいいなぁ・・・』と心底思った。

 

こうやって、自分と考え方の違う人間と出会うことこそが、人生の大きな財産だと改めて気付かされました。

 

だいぽん、なおき、タクミ、ありがとう。

また、やろう!

 

 

                                                      

 

・KOTORI

 

 

 

新日本プロレスの聖地のひとつである両国国技館でライブをする

って俺の中のひとつの目標でもあるんだけど、

 

それ(両国でライブ)やってる!!!

 

ってところから一気にKOTORIに興味がわきまして

 

ずっと気になるバンドの筆頭だったのに、

なかなかしっかりした対バンの機会がないまま、打ち上げや飲み会で一緒になるばかりだったKOTORI

こちらからいきなり誘わせてもらいました。

 

 

俺、熱量高いかつグッドメロディーの曲って書き方がわからなくって。

 

熱量を求めると歌がどんどんアグレッシブになっちゃうし、

グッドメロディー書こうとすると演奏はソフトにしたくなってしまう。

 

KOTORIみたいに、どちらも共存できている曲ってどうやって書くんだろう?

 

今度本人に聞いてみよっと

 

 

自分にないものを持っているからこそ、すごく惹かれるんだな。

それはさっきの人間性の話とも同じだね。

 

先日の京都MUSEの周年イベントで見たライブがめちゃくちゃよくて、

高校生のときとかにこんなバンドがいたら絶対追っかけてたな〜

なんて思いながら観てたんだけど

 

DPF、野外でのKOTORIもめっちゃよかったなぁ

突然吹いた風とか、そういう自然現象ですら演出に思えるようなライブだった。

 

とはいえまだ、俺はまだまだKOTORIのことを知らない。

 

これから、フェスだけでなくライブハウスで、お互いのツアーとか、なんでもいいんだけど対バンを重ねて、もっともっと知りたいなぁと思ってます。ありがとう!

 

 

 

                                                      

 

・THE ORAL CIGARETTES

パラデジャ

クレーン事故を受けての自身の演奏取りやめ、その後の被害者たち、世間に対する対応だったり

 

フェスを主催する者として、痛いくらいに彼らの苦悩を感じていました

 

とはいえ俺にしてあげられることなんて何もなくて

 

いつも通り、拓也と付き合っていただけなんですが、

あんな風に感謝してくれて、むしろこっちがありがとうと言いたいです。

 

マジで、俺らは何もしてないです。

オーラルが、頑張っただけです。

 

 

ライブめっちゃ勢いあってかっこよかった!

VIVA LA ROCKのときみたいにドッシリしたライブもできるのに、毎回バチバチで来てくれて嬉しい。

 

 

ところで

 

弟分の座を奪われるんじゃないかって話、誰に奪われると思っているんだろう?

 

 

奪い合うとかじゃないよね?

 

 

だって俺の弟分は・・・

 

 

 

弟分なんてなんぼ居っても困らないですからね。

 

アイス買ってこさせたりとかできるし。

 

拓也に肩揉ませてる間に、Kaitoにアイス買ってこさせたりできるし。

 

つって。

 

兄貴と慕ってくれるなんてありがたいですよ。なんもしてないのに。

 

これからもげんきに頑張ります!

 

 

公式レポ見てて思い出したんだけど、

シゲって、なんで裸足なんでしょうか?

 

汚れるし、痛いし、炎天下だから熱いでしょう。

 

足にバンテージまで巻いて、足痛そうにしながらこの日も裸足でライブしてました。

 

かわいそうに。。。靴買うお金ないのかなぁ😔

 

 

 

                                                      

・Bray me

Bray meを呼んだきっかけはまさに2025年らしく、

InstagramでライブMVみたいなやつが流れてきたからです!

知らないバンドだ!かっこいい!」

って思ったからです。

 

なので

 

会場で朝挨拶したとき

「お久しぶりです」って言われて

 

「またまたご冗談を😄」と思いましたが

 

「HOMIES vol.200記念"HOMIES FES 2023"」

のときに打ち上げでしこたまテキーラ合戦したそうな。。。

 

全く記憶にありません!

 

こういう時って鬼気まずいですよね。

自分は初対面な気満々だったのに。

 

だから俺は、

はじめてっぽい人と挨拶する際「はじめまして」とはなるべく自分から言わないようにしています。

 

今日はよろしくお願いします」といって

0.5〜1秒ほど笑顔で間をおきます。

そうすると大抵相手が「はじめまして」or「お久しぶりです」どちらかのカードを出してくるので、

後出しで合わせます。

 

性格悪いですよね。

 

でも世渡りする上で大切な技術です。新社会人のみなさんは覚えておきましょう。

 

 

冗談はさておき

ライブもインスタの印象のまま、というと語弊があるかもですがめちゃくちゃよかったです。

なんか、大黒摩季の面影が見えるんだよなぁ。力強さっていうんですかね。

 

今まであんまりいなかったタイプのガールズバンド。

 

これからどんどん色んなところでライブして、大きくなっていって欲しいなぁと感じました!

ありがとう!

 

                                                      

 

・Reol

とてもありがたいことにDMで彼女の方から「DPF出たいです!」と連絡をいただきまして、

こちらとしても畑違いのアーティストの出演はDPFの醍醐味でもあるので出演してもらいました

 

Reolのことは、最初なんかのCMで彼女の声を聞いて

『すんげえ声してんなぁ』と驚いてディグって知っていました

(俺、やっぱりボーカルなので、声質とかに敏感なんです。)

 

特に「宵々古今」を聴いたときに、こういう曲もやるの!?えげつない才能やで・・

とひっくり返りました。。

 

そんな中での逆オファー。

嬉しかったです。

 

そしたら、彼女が上京後はじめて買ったCDが「SEEDS OF HOPE」だったという話、

びっくりしたなぁ

 

どこで繋がるか、わからないものですね

 

DPF出演者の中でも誰よりもカオティックな音楽やってるのに、

それを感じさせない楽曲のクオリティがすごいよね

 

HIPHOPだったり、レゲトンぽいリズムだったりいろんなものを飲み込んで消化(昇華)させた彼女だけのPOPS。

 

実際会ってみると、

「どっから声出してるの!?人造人間か!?」

と驚くほど、とっても小柄で華奢で

ステージではでっかく見えるのになぁ

オーラってすごいよね。

 

ライブ中、高音シャウトしてるときとかもう、現実離れしてるなって。

 

恐ろしや・・・

 

 

 

 

そういえば・・・

 

MAHに執拗に敵意を表してつきまとってくるこのグループ・・・

 

 

 

 

MAH is DEADですって・・・

 

HPのNEWS見たらタイダイverとか作ってるし・・・

 

ひどいよ・・・

 

このグループにReolも参加してるらしいですね・・・?

 

icy名義で・・・

 

おや・・・?

 

なにか不穏な空気を・・・

 

感じますね・・・

 

 

 

                                                      

 

・Northern19

〜ノーザンは、めんつゆです〜

ノーザンとの出会いは、というか、俺から見たNorthern19。

 

長くなるんですが

まずSiMが最初に所属した会社はソニーミュージック。

といってもCDをすぐ出す、ということではなく新人発掘といわれる部署があって

そこから毎月雀の涙ほどの給料をもらって、変わらず下積み生活を送りつつ要所でソニーからの案件とかもいただき(SiMの場合SUM41の前座やPUNK SPRINGに出演させてもらいました)、芽が出たらデビューさせてもらえるみたいな感じなんですけど

 

レコード会社というよりは事務所的な立ち位置なので、

じゃあCDはどこのレコード会社から出すか、ソニーはメジャーだからまだ無理、というのでまず紹介してもらったのが、

当時インディパンクレーベルとしてPIZZA OF DEATHに次ぐ勢いだったCATCH ALL RECORDS。すでに一定の地位を確立していたTOTALFATを筆頭に、いいバンドがたくさん所属していました。

 

SiMの場合はまぁ、まだまだ1stを出す前の尖り狂った音楽性の時期でライブもへたっぴだったので

しっかり観てもらった上で『ちょっとうちじゃあ難しいかな』ってことで断られまして、その評価にはグウの音も出ないんですが、勝手になにくそ根性は燃え上がらせていて。それでもCATCH ALLのイベントには呼んでくれたり、気にかけてもらっていました。

 

そんなCATCH ALLの中で飛ぶ鳥を落とす勢いだったのがNorthern19、という印象。

 

で、自分の音楽人生観を変えてくれた京都大作戦08に繋がる、10-FEETとの初対バンの際に、彼らも出演していました。そこが出会い。俺らが新人、ノーザンが若手筆頭株、みたいな。

 

そこからなんとかがんばって、ツアーとかに彼らを呼べるようになって。

しゃべってみると、健太郎くんはマジでピュアな音楽バカで、曲作りとかギターがどうとかメロがどうとかそういう話をいっぱいして、馬場さんも大天使みたいな感じ、ほわわ〜〜〜ってしてて・・・

 

でもその後、ラウドロックバンドの台頭によっていわゆるメロコアとの勢力図(シンプルにバンドの数が逆転した)が変わったことで対バンの機会が徐々に減っていってしまいました。

 

去年、REDLINEのDREAM BANDのレコーディングで久しぶりに再会したこともあり、DPFに呼ぶことができました。

 

 

ライブを観てまず感じたのは

変わらないことの強さ。

俺は飽きっぽいところがあるから、常に変化していたい、と思うタイプだけど

だからこそ、ノーザンを観たときの「前回(数年前に)ライブハウスで対バンしたときと変わらない空気感」に感動した。

 

もちろん、近年のリリース作品を聴けば分かる通り新たな挑戦はし続けているんだけど、ちゃんと「いつものノーザン」で居続けてくれること。それがファンにとってどれだけ嬉しいことだろう。

 

やっぱこれだよな、っていう包み込まれる安堵感。

 

海外ツアーから日本に帰って家でうどん食べたときの

「めんつゆ、うめ〜〜!日本人でよかったぁぁあ」っていう感覚に似ていました。

(俺の中で最上級の褒め言葉です)

 

 

                                                      

 

・BRAHMAN

細美さんとの一件。なぜ今年、ここにELLEGARDENが居てくれるのか。

お客さんにどう説明しようかな。。。

と、俺も悩んでいたし、細美さんも色々考えてくれてたと思います。

 

そこを、トシローさんがMCでざっくり話してくれて、オチまでつけてくれたことで(もらい事故の清春さん本当にすみません!)

かなり、やりやすくしていただきました。

 

その点に関しては感謝しかありません。

 

仰っていた通り、ELLEGARDENの出演が決まった時点ですぐトシローさんに連絡し、

「レフェリーとして居てもらわないと、困ります!」とオファーをしました。

 

それは、トシローさんが

・ロックシーンのフィクサー的存在

・鬼と呼ばれる男

・困ったときに頼りになるランキング一位

 

だからではありません。

 

と、いうのもですね。

 

トシローさんが話してくれた経緯、半分あってますが大事な部分が抜けてます

 

「ワイルドバンチの打ち上げで、ホテルのロビー飲みしていたら泥酔した男と、隣で悲しそうな顔をした男がいた」

と仰いましたね。確かに、その部分は正しいです。初絡みはあの夜です。

でも、あの時は別に、大したことなかったです。酔うとこうなるんだな〜くらいで。

 

実際の事件は、その三ヶ月後、東北JAMの打ち上げです。

俺、細美さん、トシローさんは飲み足らず、トシローさんの部屋で3人で部屋飲みをしよう、となったんです。

ワイルドバンチの一件があったけど「まぁああいう日もあるよな」くらいの感覚で、偉大な先輩二人と部屋飲みできる機会なんてそうそうあることじゃないので、俺は喜んでお邪魔させてもらいました。

 

飲みが進み、いい感じに酔っ払ってくると、

「あっ、りょうちゃん(奥様)から電話だ」

といって部屋から出ていくんですトシローさんが。

 

戻ってしばらくしたら、また「あれ?またりょうちゃんからだ」といって部屋から出ていく。

これを繰り返し、しばらく長電話になったそのときです。

 

泥酔した細美さんに、マンツーマンでダル絡みLv100されまして

俺は怒りに震えながら(トシローさん・・・俺・・・おかしくなっちまいそうだ・・・ッ)と耐えていました。

 

一時間ほどでしょうか?しばらくして

「いやーごめんごめん!りょうちゃんがさぁ・・・あれ?なんかあった?」

と帰ってきたトシローさん。

「いや、、、俺、そろそろ、失礼しますね!」

と、ハラワタ煮えくり帰りながら脱獄したのでした。

 

(織田裕二)  事件はワイバンで起きたんじゃない、あんたの部屋で起きたんだッ!

 

そりゃあレフェリー、トシローさんしかいないでしょう。

 

まぁ、でも、ことを納めてくれたのも、他でもないトシローさんなんだけどね。

数年後のVIVA LA ROCKのほぼ出演者全員がいる打ち上げで、「もうさぁ、お前ら二人で話せよ、仲直りしろ」ってトシローさんの一言で、俺と細美さんは二人になり、あの時のことやその後のことを話しまして。細美さんも改めて真摯に謝ってくれました。

 

それからは、顔を合わせては少し話し、打ち上げでは同じテーブルに座り、お互い少し気を使いながら(笑)交流を深め、今に至ります。もう少しあるんでそれはELLEGARDENの項目で書きます。

 

冗談混じりで書きましたが、

細美さんと、俺、だけでは絶対ダメで、トシローさんという最後のピースがハマらないと終わらない話しだったわけです。

心から感謝しています。

 

ライブのこと書くスペースなくなっちゃった!

 

 

                                                      

・AFJB

JUBEEとはフェスとかで一緒にはなってたんだけど、しっかり話す機会とかはまだなくて

 

ある夜、オーラル拓也から電話がかかってきまして

「兄貴!MUZEの渋谷のお店で飲んでるから来ませんか?」

と連絡をくれまして、

 

おっし!拓也に肩揉ませるか〜

(オーラルの項目参照)

 

と思い行ってみると、JUBEEとスサシたくまもいて。

そこではじめて、一緒に過ごすことができました。

 

あの頃のミクスチャー、ラップコアを2025年版にアップデートして表現しているJUBEEの音楽性、特に俺ら世代では嫌いな人なんていませんよね

 

代表的なバンドだとDragon AshにRIZE、山嵐、宇頭巻 (現UZMK)、Smorgasとか。

他にも

 

YKZ

 

 

MISSILE GIRL SCOOT

 

とかね。

 

こういった先輩方のDNAをしっかり感じるから、好きにならずにいられない!

 

で、そんなにMUZEに長い時間いたわけではないけど、これもいい機会だと思ったのと

プラス、Age FactoryもDPFのオファー候補にいたんだけど既に出てもらったことがあるし、せっかくだからAFJBの方で出てもらいたいなと。

 

AFJBでJUBEEのバックを固めるAge Factoryの面々も、ものすごく自由に音楽やっていると言うか、解放された感じ?

Ageほどのバンドをやっていると「バンド像」が確立されちゃってる分どうしても取捨選択の傾向が定まってしまう。それは別に悪い意味ではなくて、音楽性をよりシャープに研ぎ澄ませていく上で、必要なこと。

AFJBでは、まだ選択肢が無限にあって、どれを選んでも「アリ」にできる余白がある。って意味。そりゃ、楽しいに決まってる。

 

その自由な3人の音の上で、自由にラップするJUBEEとの相性がすごくいいなって感じた。

 

DPF前はなんとなくAFJBを鬼リピしていたので、最高にアガったぜ!!ありがとう!!

 

 

 

                                                      

 

・黒夢

自由すぎて衝撃でした

 

ヒット曲の数々、俺ら世代では当たり前のようにTVから流れてきていた歌声のインパクト、伝説のバンド

 

清春さんのバックをKatsumaが担当しはじめてから、いつかお会いできるかも?とうっすら期待していたのですが

 

今年、どうやら黒夢が精力的に動くらしいという噂を小耳に挟みまして

 

ダメ元!!!言うだけ言ってみよう!!

 

とオファーをしてみたんですが、まさかのOKをいただきまして、DPF降臨と相成りました。

 

出演が決定してから、ARABAKIで楽屋へ挨拶に行った際

 

緊張しているSiMのことを気遣って清春さんがボケてくれたんです。

 

「SiM・・・君たち、Hyde派だよね?」

 

大先輩の心優しいボケが

エグすぎてうまく笑えなくてすみませんでした。泣

 

 

DPFでのライブを観ていたみなさんならわかると思いますが、

フリーダムの極み!!

 

恥ずかしながら普段どんなライブをするのか存じ上げなかったので、めちゃくちゃストイックに曲をやりまくるのかと思っていた私は笑いすぎておしっこチビりそうになりました。

 

 

テーブルに置かれたカラフルな液体の数々、中身は一体なんなんだろう・・・

紫とかピンクとかの・・・

 

マイクを叩きつける→スタッフさんが急いで拾って渡す→マイクを叩きつける

の無限ループ・・・

 

「あと何分ある?早く帰りたい、曲数を減らしたい・・・」

と終始おっしゃっていましたが

 

ほんで持ち時間ちょっとオーバーするんかいっ!!!

 

っていうw

 

すごすぎたなー

 

アーティストとしてのレベルの違いを痛感しました。

ありがとうございました!

 

 

                                                      

 

・FOMARE

Drかきぴーとはプロレス仲間でして、彼は俺よりはるかにマニアで何度も一緒にプロレス観戦しているし、顔を合わせるたび「昨日の後楽園大会観た?」みたいな感じで話す仲なんですが、

バンド自体の絡みはほとんどなくって

 

アマダが「SiMとのエピソード、考えたけど一個もないです!」

と語った通りでございます。

 

私は、嘘をついたり綺麗事を言うと寿命が縮まってしまう呪いにかけられているので正直に書きます。

 

8年前のREDLINEで対バンしたのが出会いで、

当時はOAだったけどその後すぐに地位を確立したFOMARE

それからアマダはずっと

「対バンしたいです!」と言ってくれていました

 

ただ、なーーーんかわかんないけど、俺の個人的な感覚でいうと

このままフェスやイベントで顔を合わせるくらいの関係性がちょうどいいんじゃないかと、そう思っていました。ぶっちゃけ。

 

理由とかはっきりしたものは特にないです。バンドマンの勘みたいなものです。

各バンドのツアー対バンリストなんかを落ち着いてよく見てみると、意外に「フェス以外では対バンしてない組み合わせ」っているものなんです。どのバンドにもそういうのはある。ごく一般的なあるあるなんです。

 

FOMAREがかっこいいバンドなのは間違いないし、素晴らしい楽曲を持ってるのもわかってる。

 

ただ、対バンリストには、今まで上がらなかった。それ以上でもそれ以下でもなくて

 

ところが、アマダは異様にしつこくて(ありがとう)

先日のDeviluseの25周年イベント「DEVILUSE EXCLAIM!」の打ち上げで、

結構今までにないトーンで改めて

「マジで、なんで一緒にやってくれないんすかMAHさん!対バンしたいです!」

とアマダにグイグイ詰め寄られ、考えた結果

 

「・・・だな!」と思い立ち(遅すぎ)

DPFにオファーさせてもらいました。

 

で。

 

実際DPFでライブするFOMAREを観て、

秒で自分の見立て違いを思い知りました。

なぜ、彼らがSiMと対バンしたがってくれていたのかもよーーくわかったし

自分の勘なんてものを信じすぎて視野を狭めてしまっていたなぁと。

アマダ、ごめん!俺が悪かった!

 

もしFOMAREが望んでくれるなら、これからもっと対バンしてもらいたいな、と俺は思いました。

 

ライブハウスでも、一緒にやろう!!

 

 

                                                      

 

・ELLEGARDEN

BRAHMANの項目で書いた事件がありまして、その続きです

 

なんと『トシロー様 宿泊部屋 事件』の数日後、

ほんと2-3日後にたまっっったま知り合いのバーで細美さんと鉢合わせまして

「MAH!こないだのこと謝らせてくれ!こっちの席で一緒に飲もう!」

と言ってくれた細美さん。

 

丁重な謝罪の数十分後、

まさかの泥酔&ダル絡みLv100を再びかましてくる細美武士。

私は生まれてはじめて、「プツン!💢」という音を自分の中に聞きました。

気づいたら立ち上がって「てめえいい加減にしろよ!」と叫んでました。

 

そして家に帰ってすぐペンをとり、Fallen Idolsという曲を書いたのでした。

それが2013年のこと。前述のVIVA LA ROCKでの仲直りが2018年だったはずなので、そこから5年間かな?

「犬猿の仲」だったわけではないです。会ったら挨拶はするし、ただ、それ以上はないっていうだけ。

 

俺との一件以降、細美さん自身の中でも色々と変化があったそうで、お酒との付き合い方を変え、今では何の不安もなく一緒に飲んで楽しく話をしてます。

 

そこから俺の中で、細美さんとどうしても対バンしたい!という思いが強くなったのは、2023年のDIAMOND DANCEでした。

 

俺の感覚としては、

自分は世代的にHi-STANDARDを休止前に聴いてた最後の世代で、エルレはあまり通ってなかった。

逆に俺の二個下の奥さんは、エルレバリバリ世代でハイスタはそこまで知らない。

そういう認識でいたんです。

 

でも、DIAMOND DANCEではじめてエルレを見て、「やばすんぎっっ!!」と感動して。

だって通ってないとか思ってたのに全曲知ってたもん。ビートルズじゃん!

で、スカジャンでまた対バンして同じように「やばすんぎっっ!!」と感動して。

 

the HIATUSも、MONOEYESももちろんすごいバンドなんですが。

でも「細美さんとケリをつけるなら、ELLEGARDENの細美武士とじゃないとダメだ」と勝手に決心しました。

それで改めて細美さんに電話して、その旨をそのまま伝えてみました。

すると細美さんは二つ返事でOKをくれて、

ELLEGARDENの細美武士として、DPFに来てくれたのです。

 

ステージ上で「MAHが許してくれた」と細美さんは言ってくれたけど、

俺がダル絡みされたのだって、後輩として生意気で、鼻につくような振る舞いをしてしまっていたのかもしれない。(ていうかたぶんそう)一回り以上年下の俺みたいな若輩者とのわだかまり、無視したっていいのに、真剣に考えて、真剣に謝ってくれたのは細美さんの方です。そういった意味で、感謝しなければいけないのは、自分の方です。

 

細美さん、そしてトシローさんの「失敗の上に今がある」というMCと通ずることを最近よく考えていて

少し前に、海外のインタビューで「10代の自分にアドバイスできるとしたらなんと伝える?」って質問があって。

めちゃくちゃ考えさせられたんだよね。

 

例えば、SiMをはじめた18歳の時。あの時点で、「KiLLiNG MEを書け」とお告げがあったら人生どうなっていたのかな?って。

でも実際の俺は書けなかった。1stアルバムは当時700枚しか売れず、ビジネス的には大失敗だったと思う。一人の青年の夢が詰まった、一生に一度きりのデビューアルバムの作り方として、大失敗だった。いまだに後悔はする。

けど、その1stの反省を踏まえたからこそ作れたのがKiLLiNG MEで、その上に今の俺がいる。

 

20YEARSでも「生まれ変わってもこの人生がいいし、そこに今と同じ仲間にいて欲しい」みたいな話をしたよね。

成功だけでなく、失敗も含めてひとつでも欠けたら今の自分ではいられない。

 

そんなことをたくさん考える一日でした。(細美さんとだいぽんのおかげです)

細美さん。これからもっと対バンしてください!

 

押忍!

 

 

                                                      

 

・SHANK

SHANKについては、書くことほとんどないというか

 

俺らはもちろん、バックステージで色んな話しするしさ

エピソードも色々あるんだけど、なんか改まってここで書くと野暮っていうかね

 

しょうへいやひょうたのSNSを見たり、ライブでの振る舞いを見ていたらわかると思うんですけど

 

「わかってくれるやつらと、わかっていたいだけ」

 

って感じしませんか?

 

そのまんま。それでいいんだよね。

 

でも面白いのは、そういうバンドって現状維持で満足というか、

このまま長く続けられればそれで良いや、みたいなバンドも多いんだけど

SHANKの場合はちゃんと上昇志向がある。

 

ガッツいて「俺、やります!」みたいな感じではなくて

「このまま、これを、もう少し大きくしたい」っていう静かな炎がしっかりと燃えてる。

 

だからこそ、毎年出てもらってるけど来年のSHANKも観たいな、ってなる。

本当に不思議な、類稀なバンドだと思います。

 

ちなみに京都大作戦の打ち上げ前に

俺、しょうへい、FACT / SHADOWS ヒロくん、ストンピンyasuさんで飲みにいったよ!

 

打ち上げで絶対出てこないもん食べにいこうっていって

4人で刺身食いに行った!「うんめ〜なぁこれ!」って!

 

なんていう店だったかな?

 

鯛のお頭の煮付けがバリうまかった!!!

 

 

 

 

                                                      

 

・SiM

1. CHAMPiONS

2. DO THE DANCE

3. Faster Than The Clock

4. KiLLiNG ME

5. Come Together (The Beatles cover)

6. Amy

7. The Rumbling

8. PANDORA

En1. Blah Blah Blah

En2. f.a.i.t.h

 

公式ライブレポ

 

なんとなく、たまに発動する

「みんなを闇に引き摺り込みたい欲」が出てしまいまして

Come Togetherカバーをやってみました。

 

あれも、SiMです。

 

Day 2の分もあるので、足早に失礼します! 

 

 

以上でございます〜〜〜!

 

#DEADPOPFESTiVAL #SiM #ライブ #バンド

#DPF24 blog Day 1の様子はこちらから

 

そういえば今年は、Recapムービーの撮影・制作に先日の北米ツアーでファミリーになった

Matthue (マシュー @Instagram)とその奥さん、Paris (パリス@Instagram)がラスベガスから駆けつけてくれました。

 

ライブ映像を収録し、その場で即編集開始、数時間後にはあのクオリティの映像をアップ。

尋常じゃない才能の持ち主です。

 

気になる方はDPFオフィシャルアカウントで。

 

 

 

6.30 (日) DEAD POP FESTiVAL 2024 Day 2

 

 

・The Cards I Play

先だって行われたChaosステージOA権をかけたオーディションライブでの勝者。

 

Day 1のOA、Promptsとの対比がめちゃくちゃ興味深く、別のベクトルで両者ともギラついていて素晴らしい。

 

ただ、陽キャには陽キャの苦悩というものもあるようで、本人たち曰くずっと「舐められてきた」そうだ。

 

特にVoのJojiに至っては全然陽キャですらない、俺と似たタイプの人間性でよく考えるタイプ。

 

そういうやつは最終的に自分のメンタルとの戦いになる。

困った時はぜひ頼って欲しいな、と思う。

 

確かに、チャラいとも見えてしまう風貌は時に足枷にもなりかねないのかも知れない。

 

でも、ちゃんとライブを見てもらいさえすれば、この日のDPFのように芯にあるアツい部分は必ず伝わるはず。

 

ここからは、ひたすらがむしゃらにライブをしまくって、見てもらいまくるしかない。

 

数年後花開いた時に、DPF24が、そのきっかけになったと語ってくれたりしたら最高だ。

 

 

                                                      

 

 

・YOASOBI

そもそもフェス自体に出ることすら珍しいYOASOBIが、

バンド主催のDEAD POPに出演するという時点で

どれだけ「気持ちで動いてくれたか」が伝わると思う。

 

ビジネス的な面でYOASOBIにとってのメリットで考えたら、ほぼ皆無といっても過言ではないのに

そんなの関係なく動いてしまうんだから、逆にめちゃくちゃ恐ろしいアーティストである。

 

特効の使用や、DrがCrossfaithのタツであることなどから出演順1番目指定が来た時は、運営が凍りつきましたとさ

 

どれだけの人が知ってるのかわからないけど、Ayaseは元々ラウドバンドをやっていて、YOASOBIをサイドプロジェクトとして始動するが結果的に公私(という言い方があってるかわからないけど)が逆転して今に至る、という経緯がある

 

SiM MAH×YOASOBI Ayase 対談

 

この対談のあと、Crossfaithのこいちゃんteru、coldrain Masatoなんかと飲んだ時もめちゃくちゃかしこまっていたし

実際DPFでのライブを観ていても、気合いの入り方がすごかった。

ラウドバンドたちと、真正面から戦いに来ている感じが。

 

何をやっていても、

Ayaseが鏡の中に見る自分はバンドマンなんだろうな。

かわいいやつだぜ。

 

ほんでikuraちゃんの歌すごかったな!?

ピッチがどうとかで悩んでるのアホくさくなってくるくらい超絶だったな。

 

一曲目の「夜に駆ける」の時点で伝説のDPFになるフラグビンビンだったな。

 

ありがとう。

 

                                                      

 

 

 

 

・TORO

インスタだかTwitter (X)で流れてきたMVを観て、ずっと気になっていたバンド。

 

 

 

 

去年のツアー中に、お客さんから「最近気になるバンドいますか?」

との質問があった時にとっさに名前が出てこなくて、

ホテルに帰ってから「TOROだった!」ってツイートしたところから

DMでDPF出演オファーして、一番最初にDPF24の出演が決まったアーティストである。

 

TOROを聴いていると俺ら世代でいうと、(実際はもうちょい上の世代)The Smashing Pumpkinsとか、The Verveとかの血筋を想像してしまうんだけど

 

明らかにそれだけでは語れない、DNAの突然変異というか、全く違うエッセンスが注入されているし

そもそものレシピ自体が違うというか、

出来上がったものはTOROでしかないというか

 

とにかく、音楽の面白さを再発見させてくれるバンドだと思う。

 

今のところは

 

今のところは、音楽的嗅覚の鋭いお客さんが必死に彼らに食い下がり、

鈍感であれば置いてけぼりを食う、というような構図になってしまっている気もするが、それもバンドの今後の経験次第で如何様にもなる。なにせまだ結成一年そこら。

 

これからが非常に楽しみなバンドだ。

 

 

                                                      

 

 

 

 

・The BONEZ

YOASOBIからの、(もちろん幕張ワンマンも経ているが)ライブハウス叩き上げでひたすら突っ走っているThe BONEZという流れもDPFならでは。

 

頭から豪直球ストレートでゴリ押しなライブで応えてくれた。

 

The BONEZの良いところは、正しい言い方がわからないけど、変に時代を先取ろうとしていないところだと思う。

 

どうしても、"洗練された" "モダン" で "最先端な" 音楽を作ろうとしてしまうのが音楽家の性なのだが

そこを恐れずに、自分たちが聴いてきた音楽の「破壊と再構築」にトライできるのは彼らならではの感性なのだろう。

そして結局のところJesse、T$UYO$HIくん、ZAXくん、KOKIという4人が演奏するのだから「古い音楽の焼き増し」には決してならない。PTPやRIZEとも違う音楽が生まれる。それがThe BONEZのすごいところだ。

 

続ければ続けるほど、小慣れていくのが人間だし

それで飯を食うとなれば余計に、「こなしている」感じが出てしまう人も少なくない中で

頑として、ってのも変だけど心から楽しんでバンドをやっているのがまた、良い。

 

ロックはオトナがやるもんじゃない

 

という、わかっちゃいるけどなかなかそうもいかないことを真正面からやっているし、

それでいてちゃんと世代の移り変わりも見えているオトナな感じ。

 

そこらへんのバランス感覚が絶妙なバンドだと思う。

 

ここからThe BONEZがどう舵を切っていくのか?

いちファンとして楽しみです。

 

ありがとうございました!

 

                                                      

 

 

 

 

・ano

「あのちゃんの電電電波♪」に出演させてもらって、その時はまだSiMのことあまり知らなかったみたいなんだけど

 

 

 

せっかくTVで一緒に仕事したんだし本業の方でも一緒にやろうぜってことで

SiMのPLAYDEAD WORLD TOUR SEASON 1、新潟LOTSでの対バン要請に応えて出演してくれて。

 

当然大忙しのあのちゃんなので、この時もanoのライブ終了後は即帰京、と聞いていて

仕方ないよな、と思いつつ、もう帰っちゃってたとしても言うだけはタダだろ!ということで

「DPFもいつか出てね〜!」ってMCで言ってみたらなんとSiMのライブギリギリまで観てくれてたそうで、

あっという間にDPF出演OKをくれたあのちゃん。

 

めっちゃいい子!

 

まだ挨拶くらいしかしたことないしパーソナルな部分は全然知らないけど、

たぶんやりたいこと思いっきりやってるんだろうな〜って感じがしてすごく好き。

メランコリックな?暗い部分と可愛い部分がめちゃくちゃバランスいいと言うか。

音楽的にもNIN的な狂気を感じる曲があったり、音楽マニアが聴いても唸るはず。

 

DPFもChaosステージ史上最大ではないかってくらいびっしり人が集まってて

それをも飲み込むようなライブをしてくれました。

 

まさかの幾田りらちゃんとのコラボまで魅せてくれるとは!

 

主催者的には

 

「同じ日だし、やってくれたり・・・しないよ・・・ねぇ?まさか・・・ね?」

 

って感じで。

 

DPFではコラボ・客演に関し一切こちら側からはお願いしていないので、すべてアーティスト当人たちの意思によるものなんです。

 

だから、わざわざあのちゃんサイドと幾田りらちゃんが水面下で連絡取り合ってコラボ披露してくれたのかと思うと・・・

しかも事前アンケートの件にも触れてくれて

めっちゃいい子!!

 

うわーーん!

 

 

次回はCAVEステージでお待ちしています。

 

 

                                                      

 

 

 

 

・ROTTENGRAFFTY

 

YOASOBIからの、おじさん、おじさんという流れもキレイだったと思います

 

ライブはまぁ、いつ観てもすごいです。この日も相変わらず殺しにいってました。

 

怖かったです。w

 

 

 

俺は、SiMはナオキさんに見出してもらったと思っている。

けどNOBUYAさんも、ナオキさんと俺の関係性に気を使いながら、SiMに色んなカタチで手を差し伸べてくれていました

 

ここ数年でようやくNOBUYAさんとも色んな話をする機会が増えて、同時にロットンというバンドをもっと深く知ることができて、より強固な仲になれた気がしています

 

Day 1の方で書いたSHANKの件でもそうだし。

去年書いたポルノ超特急(現・響都超特急)の件でもそうだし。

 

10-FFETがいる時点で、「京都と言えば」というポジションを取るのは相当無理ゲーだと思うというか無理なのに、しかも向こうはここへきて紅白出てますからね、まぁ無理ですよ普通に考えたら、それでも今も全く諦めることなく、まっすぐにライブをやりまくることで「京都=ROTTENGRAFFTY」になろうとしている、その生き様がすごくカッコいいし。ジャイアントキリング的な?負けんな!ってこっちもアツくなるし。

 

映画にするならロットンだな。

 

って感じ。

外野だから言えることだけどね。笑

 

すごい街ですよ。京都って。

 

今月末には二つ返事でOKした八戸FOR ME(ぶっ壊れ確定)、郡山HIP SHOT JAPANでのツーマンなんかもあってめちゃくちゃ楽しみ!

 

25周年おめでとうございます。

 

 

                                                      

 

 

 

・ASOUND

アサウンド。

 

最強。

 

これを待っていた!

 

ルーツレゲエバンドで別格のフィメールシンガー!

 

やばすぎ!!

 

これこれぇ!!!!

 

このバンドもTOROのような流れで、インスタで知って思い切ってオファーして出演してもらいました。

 

ライブを観たことがない中でオファーするのって、

実際の実力がどうなのかわからないしリスクもある。

 

それは経験上重々承知した上で、レゲエってのはごまかすことができない音楽だし(語弊があるかもしれないけど、ラウドな音楽になればなるほど、テクノロジーでどうとでもイジれるんです。ミスってる部分をうまくいったところからコピペしたり、今じゃドラムなんて実際本人は叩いてなくて、PC内で打ち込んで作ったものをそのまま音源として出してたりもする。でもこういうゆるい音楽は人間が演奏した時特有の「ゆらぎ」がグルーヴになるので、そういう編集をすると違和感が出る)音源がこれなら間違いないだろうと。

 

結果、最強でした

 

SKINDREDのメンバーも、「彼らは何者なんだ!」って目をキラキラさせてたよ。

 

またやろう!

 

                                                      

 

 

 

・Awich

YOASOBI、あのちゃん、ASOUND、なんならDay 1のLiSAちゃんも含めた女性Voの最後はAwichが〆る。シメる。

そんな意図があって出演順はここで出演してもらいました。

 

いまさら男が、女が、とか言っててもしょうがないんだけど、

事実として女性にしか出せない魔力みたいなものは絶対にあって

俺からは逆立ちしても出てこないものだからこそ、魅力を感じてしまうのは致し方ないというか

それは、DPF24でのAwichを観た人全員が感じたことだと思います。

 

雑に言うと「カッコいい」の一言だし、いや、「シブい」の方があってるかも?

 

Awichは、ロックフェスにもちょいちょい出てるけど、

DEAD POPは異質というか、SiMというバンド主催のゴリゴリフェスだから

きっと「どう戦うか」は色々考えたはず。

 

世間での売れ方とか関係なく、ライブで、目の前にいるお客さんがどれだけ自分の曲を知っている・聴いているのかわからないって感覚はアーティストなら誰しもあると思うんだよね。

 

そんな中で

迎合せず自分のやり方を叩きつけるか、

受け入れてもらうために受け入れるのか、

それによってセットリストだって変わるはずだし、

何が正解かはステージに立って、ふたを開けてみないとわからない。

 

アーティストの力量(演奏云々ではなく、嗅覚、対応力、求心力といった人間力の部分)が試される瞬間。

 

とか難しいこと考えてたんだけど、そういうの関係なかったです。笑

 

くそシビィ〜!ヒュ〜♪

 

あのちゃんのとこでも書いたけど、コラボや客演に関してはアーティスト本人にお任せ。

楽屋エリアでCHICO CARLITOを見つけた瞬間「まさかRASENやってくれるの!?」と我慢できなくなってCHICOくんに声かけたら「高校のときKiLLiNG ME聴いてました」って言ってくれてめちゃくちゃ嬉しかった~

ステージからはけるとき歌ってくれてたね!好き!

 

からのOZworldも出てきて「RASEN in OKINAWA」最強~

 

普通にファンとしても楽しませていただきました。

 

Awich数少ない同い年なんだよな~

なんか一緒にやってくんないかな~

 

                                                      

 

 

 

 

・G-FREAK FACTORY

SKINDREDが決まって、真っ先に声をかけようと思ったのはGだった。

 

日本のレゲエロックといえば、Gだから。

SKINDREDに、日本にはこんなバンドがいるんだぞって見せたかったから。

だから、出番もここ。

 

茂木さんは、ライブだけ観てたら気難しい人なのかな?

なんて印象も受けるかもしれないが、実際に話してみるとめちゃくちゃ気さくでおおらかで、無邪気で、実に話しやすい人だ。

でも瞳の奥に鋭い何かがギラっとしていて、、、

 

要するに、アーティスト然、としている。

 

話すことはなんだかんだ音楽の話が多いかな。

「最近何聴いてる?」みたいなことが多い。

 

いつも思春期の中学生みたいに、その場でスマホで再生して、スピーカーの部分を直接耳元に持ってって、お互いのおすすめの音楽を聴かせっこする。(おじさんとおじさんが)

 

BLAZE UPの時に、俺は「ASOUND」のことをおすすめした。

 

茂木さんの方が俺の100倍音楽をディグってるけど、ASOUNDのことは知らなかったようだ。へへへ♪

 

G主催のフェス山人音楽祭も毎回メンツが面白くて、SiMには集められない面々が地元群馬に集まっている。

↑「ライブゾーン」気になるなぁ。

 

ありがとうございました!

 

 

                                                      

 

 

 

・Crossfaith

DPF前に発表されたこちら

 

Crossfaith - Warriors feat. MAH from SiM

 

は、Teruの中でずっとあたためていてくれたモノ。

 

 

SiMvsCrossfaith - GET iT OUT

 

これを以前出したときは、制作の〆切の都合上、当時時間的に余裕があった俺がバーっと曲を書いて、Teru に味付けしてもらうような形だった。たぶんTeru的にはもっと共作というか、一緒に曲作りをしたかったんだと思う。

 

会うたびに、「次は俺がやばい曲書くんで!」といつも言ってくれていて、今回満を持して「MAHくんに歌って欲しい曲できました!」と連絡をくれた。

 

レコーディングを終え、ミックスを経て、スタジオでの演奏リハ

 

と段階を踏むごとにさらに良く化けていく、そんな印象で、DPF24でのライブをやっている間は、10年くらい演奏してきた曲じゃなかろうかってくらい「手に馴染んだ」感じだった。Teru、ありがとう。

 

Crossfaithもようやく新しいアルバム「AЯK」をリリースし、本格的に動き出した。

発売おめでとう!

 

 

海外ツアー一緒にしたいなぁ〜〜

レーベルメイトやねん。UNFDの。

 

アメリカでもヨーロッパでも、どこでも。

出会って15-6年くらいか?まだまだ一緒にやりたいことがあるって素敵だよな。

 

 

 

                                                      

 

 

・OZworld

@FENNEL STUDIOっていう立派な音楽スタジオも構えるプロeスポーツチーム「FENNEL」公式HPに所属しているラッパー

 

というめちゃくちゃ異例な肩書きのオズくん。

 

元々うちのマネージャーがeスポーツ業界と仕事をし始め、APEX LEGENDSの大会にともに参加したことで知り合い

その後、俺もFENNEL STUDIO内にプライベートスタジオを持たせてもらっている関係から、対談させてもらったのがきっかけで今回のDPFに出演してもらった。

OZworld x MAH(SiM) 対談

 

最近の日本のヒップホップとは一線を画すような世界観や歌詞、歌い回しやフロウ、どの楽曲を聴いても本当に天才だと思う。

ロックシーンにも彼のファンは多く、ハルカミライの橋本学なんかもそうだ。

 

話してみてもものすごく知的で、でも子供っぽさもあって、とても愛くるしい人柄だ。

良い意味で、「奇人変人」といった印象はない。

それこそ、ルフィとサボを足して二で割ったような人というイメージ。

 

DPFでも、普段関わる機会の少ないロックシーンのライブやオーディエンスを

キラキラした目で楽しんでくれていたし、我々のカルチャーをしっかり吸収していってくれたようだ。

 

今後、彼がロックとヒップホップの掛橋になるかもしれないし、別の誰かかもしれない。

 

でも必ず、そういう瞬間がやってくるはず。

 

ステージで「来年も」と言ってくれたので、俺はぜひともDPF25にも出て欲しいと思っている。

 

オズくんありがとう!

 

                                                      

 

 

 

・SKINDRED

レゲエロック界の冥王。(本人たちはラガメタルと呼んでる)

彼らの説明は割愛するとして、SiMとの出会いは・・・

 

ライブの時MCでもちょろっとしゃべったけど、サマーソニック2008のビーチステージでの初来日のライブを、確かSHOW-HATEも一緒に観にいって。(普通にモッシュしまくってた)

 

で、その後2012、2013、2014年と日本で一緒にツアー、ライブをすることになり

ラウドパーク2017の時かな?ライブは一緒じゃなかったけど、ご飯食べに行ったりもして。

 

それからバンド同士での接点はしばらくなかったんだけど、個人的にはずっと連絡取り合っていて、SiMがイギリスに始めていった2023年、そして今年のUK/EUROツアーでもBaのDanがライブ観に来てくれて。

 

今回のDPFも、本国UKで最大のフェス「グラストンベリー」(今年おとぼけビ~バ~が出たよ!SiMの一番の夢、目標のフェス)での出番を終えてそのまま深夜の飛行機で来日っていう鬼のスケジュールなのに出演を快諾してくれたSKINDRED。

 

5分くらい持ち時間押しても・・・まぁいいよ!汗

ただそこからステージで記念写真撮ってさらに1分押すのはさすがに・・・まぁいいよ!泣

ありがとう!ラブ!

 

とにかく、大勢のお客さんにSKINDREDのライブを観てもらえて、

また日本のアーティストのライブを彼らに見せることができて、

感無量でした。

 

すごかったでしょ?

今回はやらなかったけど、この辺の楽曲は邦楽ファンにも刺さると思うのでぜひ聴いてみてください。

 

 

 

                                                      

 

 

・coldrain

去年の宣言通り、本人たちの希望通りのChaosステージでした。

 

まぁ、失敗でしたね。笑

 

誰も幸せにならないので、こういうことはやめましょう。笑

 

 

 

                                                      

 

 

・SiM

1. Get Up, Get Up

2. ANTHEM

3. WHO'S NEXT

4. KiSS OF DEATH

5. The Rumbling

6. DO THE DANCE

7. KiLLiNG ME

8. Blah Blah Blah

En1. f.a.i.t.h feat. こいちゃん from Crossfaith

 

 

公式ライブレポ

 

INNI VISIONにDay 1のBBT、そしてDO THE DANCEに新たな映像を作ってもらいました

今後各地のフェスとかでも観れるかも?

LEDの映像もお楽しみに♪

 

ここまで来るともう、やるっきゃない!って感じだよね。

DEAD POPの異文化交流、異種格闘技戦そのまんまのメンツが、とんでもないライブを積み重ねてくれたわけだから。

 

ビシッと〆られた気がします。

 

来年どうしよっかなぁ。

 

どんなDEAD POPになるんだろう?

 

俺もわかりません!!

 

 

みんな本当にありがとう!!!

 

 

SiMはここからTRIPLE AXEやりながら夏フェスに色々出たり、対バンライブがあったりしつつ

10月にはPLAYDEADツアーの集大成として改めてZeppツアーをして一区切り。

その間に20周年イベントとかもあります。

 

SiM 20YEARS

 

まだまだ、ここから。

ついてこいよ!うりゃ!

 

以上!

 

 

DPF25もお楽しみに!