#DPF24 blog Day 1の様子はこちらから

 

そういえば今年は、Recapムービーの撮影・制作に先日の北米ツアーでファミリーになった

Matthue (マシュー @Instagram)とその奥さん、Paris (パリス@Instagram)がラスベガスから駆けつけてくれました。

 

ライブ映像を収録し、その場で即編集開始、数時間後にはあのクオリティの映像をアップ。

尋常じゃない才能の持ち主です。

 

気になる方はDPFオフィシャルアカウントで。

 

 

 

6.30 (日) DEAD POP FESTiVAL 2024 Day 2

 

 

・The Cards I Play

先だって行われたChaosステージOA権をかけたオーディションライブでの勝者。

 

Day 1のOA、Promptsとの対比がめちゃくちゃ興味深く、別のベクトルで両者ともギラついていて素晴らしい。

 

ただ、陽キャには陽キャの苦悩というものもあるようで、本人たち曰くずっと「舐められてきた」そうだ。

 

特にVoのJojiに至っては全然陽キャですらない、俺と似たタイプの人間性でよく考えるタイプ。

 

そういうやつは最終的に自分のメンタルとの戦いになる。

困った時はぜひ頼って欲しいな、と思う。

 

確かに、チャラいとも見えてしまう風貌は時に足枷にもなりかねないのかも知れない。

 

でも、ちゃんとライブを見てもらいさえすれば、この日のDPFのように芯にあるアツい部分は必ず伝わるはず。

 

ここからは、ひたすらがむしゃらにライブをしまくって、見てもらいまくるしかない。

 

数年後花開いた時に、DPF24が、そのきっかけになったと語ってくれたりしたら最高だ。

 

 

                                                      

 

 

・YOASOBI

そもそもフェス自体に出ることすら珍しいYOASOBIが、

バンド主催のDEAD POPに出演するという時点で

どれだけ「気持ちで動いてくれたか」が伝わると思う。

 

ビジネス的な面でYOASOBIにとってのメリットで考えたら、ほぼ皆無といっても過言ではないのに

そんなの関係なく動いてしまうんだから、逆にめちゃくちゃ恐ろしいアーティストである。

 

特効の使用や、DrがCrossfaithのタツであることなどから出演順1番目指定が来た時は、運営が凍りつきましたとさ

 

どれだけの人が知ってるのかわからないけど、Ayaseは元々ラウドバンドをやっていて、YOASOBIをサイドプロジェクトとして始動するが結果的に公私(という言い方があってるかわからないけど)が逆転して今に至る、という経緯がある

 

SiM MAH×YOASOBI Ayase 対談

 

この対談のあと、Crossfaithのこいちゃんteru、coldrain Masatoなんかと飲んだ時もめちゃくちゃかしこまっていたし

実際DPFでのライブを観ていても、気合いの入り方がすごかった。

ラウドバンドたちと、真正面から戦いに来ている感じが。

 

何をやっていても、

Ayaseが鏡の中に見る自分はバンドマンなんだろうな。

かわいいやつだぜ。

 

ほんでikuraちゃんの歌すごかったな!?

ピッチがどうとかで悩んでるのアホくさくなってくるくらい超絶だったな。

 

一曲目の「夜に駆ける」の時点で伝説のDPFになるフラグビンビンだったな。

 

ありがとう。

 

                                                      

 

 

 

 

・TORO

インスタだかTwitter (X)で流れてきたMVを観て、ずっと気になっていたバンド。

 

 

 

 

去年のツアー中に、お客さんから「最近気になるバンドいますか?」

との質問があった時にとっさに名前が出てこなくて、

ホテルに帰ってから「TOROだった!」ってツイートしたところから

DMでDPF出演オファーして、一番最初にDPF24の出演が決まったアーティストである。

 

TOROを聴いていると俺ら世代でいうと、(実際はもうちょい上の世代)The Smashing Pumpkinsとか、The Verveとかの血筋を想像してしまうんだけど

 

明らかにそれだけでは語れない、DNAの突然変異というか、全く違うエッセンスが注入されているし

そもそものレシピ自体が違うというか、

出来上がったものはTOROでしかないというか

 

とにかく、音楽の面白さを再発見させてくれるバンドだと思う。

 

今のところは

 

今のところは、音楽的嗅覚の鋭いお客さんが必死に彼らに食い下がり、

鈍感であれば置いてけぼりを食う、というような構図になってしまっている気もするが、それもバンドの今後の経験次第で如何様にもなる。なにせまだ結成一年そこら。

 

これからが非常に楽しみなバンドだ。

 

 

                                                      

 

 

 

 

・The BONEZ

YOASOBIからの、(もちろん幕張ワンマンも経ているが)ライブハウス叩き上げでひたすら突っ走っているThe BONEZという流れもDPFならでは。

 

頭から豪直球ストレートでゴリ押しなライブで応えてくれた。

 

The BONEZの良いところは、正しい言い方がわからないけど、変に時代を先取ろうとしていないところだと思う。

 

どうしても、"洗練された" "モダン" で "最先端な" 音楽を作ろうとしてしまうのが音楽家の性なのだが

そこを恐れずに、自分たちが聴いてきた音楽の「破壊と再構築」にトライできるのは彼らならではの感性なのだろう。

そして結局のところJesse、T$UYO$HIくん、ZAXくん、KOKIという4人が演奏するのだから「古い音楽の焼き増し」には決してならない。PTPやRIZEとも違う音楽が生まれる。それがThe BONEZのすごいところだ。

 

続ければ続けるほど、小慣れていくのが人間だし

それで飯を食うとなれば余計に、「こなしている」感じが出てしまう人も少なくない中で

頑として、ってのも変だけど心から楽しんでバンドをやっているのがまた、良い。

 

ロックはオトナがやるもんじゃない

 

という、わかっちゃいるけどなかなかそうもいかないことを真正面からやっているし、

それでいてちゃんと世代の移り変わりも見えているオトナな感じ。

 

そこらへんのバランス感覚が絶妙なバンドだと思う。

 

ここからThe BONEZがどう舵を切っていくのか?

いちファンとして楽しみです。

 

ありがとうございました!

 

                                                      

 

 

 

 

・ano

「あのちゃんの電電電波♪」に出演させてもらって、その時はまだSiMのことあまり知らなかったみたいなんだけど

 

 

 

せっかくTVで一緒に仕事したんだし本業の方でも一緒にやろうぜってことで

SiMのPLAYDEAD WORLD TOUR SEASON 1、新潟LOTSでの対バン要請に応えて出演してくれて。

 

当然大忙しのあのちゃんなので、この時もanoのライブ終了後は即帰京、と聞いていて

仕方ないよな、と思いつつ、もう帰っちゃってたとしても言うだけはタダだろ!ということで

「DPFもいつか出てね〜!」ってMCで言ってみたらなんとSiMのライブギリギリまで観てくれてたそうで、

あっという間にDPF出演OKをくれたあのちゃん。

 

めっちゃいい子!

 

まだ挨拶くらいしかしたことないしパーソナルな部分は全然知らないけど、

たぶんやりたいこと思いっきりやってるんだろうな〜って感じがしてすごく好き。

メランコリックな?暗い部分と可愛い部分がめちゃくちゃバランスいいと言うか。

音楽的にもNIN的な狂気を感じる曲があったり、音楽マニアが聴いても唸るはず。

 

DPFもChaosステージ史上最大ではないかってくらいびっしり人が集まってて

それをも飲み込むようなライブをしてくれました。

 

まさかの幾田りらちゃんとのコラボまで魅せてくれるとは!

 

主催者的には

 

「同じ日だし、やってくれたり・・・しないよ・・・ねぇ?まさか・・・ね?」

 

って感じで。

 

DPFではコラボ・客演に関し一切こちら側からはお願いしていないので、すべてアーティスト当人たちの意思によるものなんです。

 

だから、わざわざあのちゃんサイドと幾田りらちゃんが水面下で連絡取り合ってコラボ披露してくれたのかと思うと・・・

しかも事前アンケートの件にも触れてくれて

めっちゃいい子!!

 

うわーーん!

 

 

次回はCAVEステージでお待ちしています。

 

 

                                                      

 

 

 

 

・ROTTENGRAFFTY

 

YOASOBIからの、おじさん、おじさんという流れもキレイだったと思います

 

ライブはまぁ、いつ観てもすごいです。この日も相変わらず殺しにいってました。

 

怖かったです。w

 

 

 

俺は、SiMはナオキさんに見出してもらったと思っている。

けどNOBUYAさんも、ナオキさんと俺の関係性に気を使いながら、SiMに色んなカタチで手を差し伸べてくれていました

 

ここ数年でようやくNOBUYAさんとも色んな話をする機会が増えて、同時にロットンというバンドをもっと深く知ることができて、より強固な仲になれた気がしています

 

Day 1の方で書いたSHANKの件でもそうだし。

去年書いたポルノ超特急(現・響都超特急)の件でもそうだし。

 

10-FFETがいる時点で、「京都と言えば」というポジションを取るのは相当無理ゲーだと思うというか無理なのに、しかも向こうはここへきて紅白出てますからね、まぁ無理ですよ普通に考えたら、それでも今も全く諦めることなく、まっすぐにライブをやりまくることで「京都=ROTTENGRAFFTY」になろうとしている、その生き様がすごくカッコいいし。ジャイアントキリング的な?負けんな!ってこっちもアツくなるし。

 

映画にするならロットンだな。

 

って感じ。

外野だから言えることだけどね。笑

 

すごい街ですよ。京都って。

 

今月末には二つ返事でOKした八戸FOR ME(ぶっ壊れ確定)、郡山HIP SHOT JAPANでのツーマンなんかもあってめちゃくちゃ楽しみ!

 

25周年おめでとうございます。

 

 

                                                      

 

 

 

・ASOUND

アサウンド。

 

最強。

 

これを待っていた!

 

ルーツレゲエバンドで別格のフィメールシンガー!

 

やばすぎ!!

 

これこれぇ!!!!

 

このバンドもTOROのような流れで、インスタで知って思い切ってオファーして出演してもらいました。

 

ライブを観たことがない中でオファーするのって、

実際の実力がどうなのかわからないしリスクもある。

 

それは経験上重々承知した上で、レゲエってのはごまかすことができない音楽だし(語弊があるかもしれないけど、ラウドな音楽になればなるほど、テクノロジーでどうとでもイジれるんです。ミスってる部分をうまくいったところからコピペしたり、今じゃドラムなんて実際本人は叩いてなくて、PC内で打ち込んで作ったものをそのまま音源として出してたりもする。でもこういうゆるい音楽は人間が演奏した時特有の「ゆらぎ」がグルーヴになるので、そういう編集をすると違和感が出る)音源がこれなら間違いないだろうと。

 

結果、最強でした

 

SKINDREDのメンバーも、「彼らは何者なんだ!」って目をキラキラさせてたよ。

 

またやろう!

 

                                                      

 

 

 

・Awich

YOASOBI、あのちゃん、ASOUND、なんならDay 1のLiSAちゃんも含めた女性Voの最後はAwichが〆る。シメる。

そんな意図があって出演順はここで出演してもらいました。

 

いまさら男が、女が、とか言っててもしょうがないんだけど、

事実として女性にしか出せない魔力みたいなものは絶対にあって

俺からは逆立ちしても出てこないものだからこそ、魅力を感じてしまうのは致し方ないというか

それは、DPF24でのAwichを観た人全員が感じたことだと思います。

 

雑に言うと「カッコいい」の一言だし、いや、「シブい」の方があってるかも?

 

Awichは、ロックフェスにもちょいちょい出てるけど、

DEAD POPは異質というか、SiMというバンド主催のゴリゴリフェスだから

きっと「どう戦うか」は色々考えたはず。

 

世間での売れ方とか関係なく、ライブで、目の前にいるお客さんがどれだけ自分の曲を知っている・聴いているのかわからないって感覚はアーティストなら誰しもあると思うんだよね。

 

そんな中で

迎合せず自分のやり方を叩きつけるか、

受け入れてもらうために受け入れるのか、

それによってセットリストだって変わるはずだし、

何が正解かはステージに立って、ふたを開けてみないとわからない。

 

アーティストの力量(演奏云々ではなく、嗅覚、対応力、求心力といった人間力の部分)が試される瞬間。

 

とか難しいこと考えてたんだけど、そういうの関係なかったです。笑

 

くそシビィ〜!ヒュ〜♪

 

あのちゃんのとこでも書いたけど、コラボや客演に関してはアーティスト本人にお任せ。

楽屋エリアでCHICO CARLITOを見つけた瞬間「まさかRASENやってくれるの!?」と我慢できなくなってCHICOくんに声かけたら「高校のときKiLLiNG ME聴いてました」って言ってくれてめちゃくちゃ嬉しかった~

ステージからはけるとき歌ってくれてたね!好き!

 

からのOZworldも出てきて「RASEN in OKINAWA」最強~

 

普通にファンとしても楽しませていただきました。

 

Awich数少ない同い年なんだよな~

なんか一緒にやってくんないかな~

 

                                                      

 

 

 

 

・G-FREAK FACTORY

SKINDREDが決まって、真っ先に声をかけようと思ったのはGだった。

 

日本のレゲエロックといえば、Gだから。

SKINDREDに、日本にはこんなバンドがいるんだぞって見せたかったから。

だから、出番もここ。

 

茂木さんは、ライブだけ観てたら気難しい人なのかな?

なんて印象も受けるかもしれないが、実際に話してみるとめちゃくちゃ気さくでおおらかで、無邪気で、実に話しやすい人だ。

でも瞳の奥に鋭い何かがギラっとしていて、、、

 

要するに、アーティスト然、としている。

 

話すことはなんだかんだ音楽の話が多いかな。

「最近何聴いてる?」みたいなことが多い。

 

いつも思春期の中学生みたいに、その場でスマホで再生して、スピーカーの部分を直接耳元に持ってって、お互いのおすすめの音楽を聴かせっこする。(おじさんとおじさんが)

 

BLAZE UPの時に、俺は「ASOUND」のことをおすすめした。

 

茂木さんの方が俺の100倍音楽をディグってるけど、ASOUNDのことは知らなかったようだ。へへへ♪

 

G主催のフェス山人音楽祭も毎回メンツが面白くて、SiMには集められない面々が地元群馬に集まっている。

↑「ライブゾーン」気になるなぁ。

 

ありがとうございました!

 

 

                                                      

 

 

 

・Crossfaith

DPF前に発表されたこちら

 

Crossfaith - Warriors feat. MAH from SiM

 

は、Teruの中でずっとあたためていてくれたモノ。

 

 

SiMvsCrossfaith - GET iT OUT

 

これを以前出したときは、制作の〆切の都合上、当時時間的に余裕があった俺がバーっと曲を書いて、Teru に味付けしてもらうような形だった。たぶんTeru的にはもっと共作というか、一緒に曲作りをしたかったんだと思う。

 

会うたびに、「次は俺がやばい曲書くんで!」といつも言ってくれていて、今回満を持して「MAHくんに歌って欲しい曲できました!」と連絡をくれた。

 

レコーディングを終え、ミックスを経て、スタジオでの演奏リハ

 

と段階を踏むごとにさらに良く化けていく、そんな印象で、DPF24でのライブをやっている間は、10年くらい演奏してきた曲じゃなかろうかってくらい「手に馴染んだ」感じだった。Teru、ありがとう。

 

Crossfaithもようやく新しいアルバム「AЯK」をリリースし、本格的に動き出した。

発売おめでとう!

 

 

海外ツアー一緒にしたいなぁ〜〜

レーベルメイトやねん。UNFDの。

 

アメリカでもヨーロッパでも、どこでも。

出会って15-6年くらいか?まだまだ一緒にやりたいことがあるって素敵だよな。

 

 

 

                                                      

 

 

・OZworld

@FENNEL STUDIOっていう立派な音楽スタジオも構えるプロeスポーツチーム「FENNEL」公式HPに所属しているラッパー

 

というめちゃくちゃ異例な肩書きのオズくん。

 

元々うちのマネージャーがeスポーツ業界と仕事をし始め、APEX LEGENDSの大会にともに参加したことで知り合い

その後、俺もFENNEL STUDIO内にプライベートスタジオを持たせてもらっている関係から、対談させてもらったのがきっかけで今回のDPFに出演してもらった。

OZworld x MAH(SiM) 対談

 

最近の日本のヒップホップとは一線を画すような世界観や歌詞、歌い回しやフロウ、どの楽曲を聴いても本当に天才だと思う。

ロックシーンにも彼のファンは多く、ハルカミライの橋本学なんかもそうだ。

 

話してみてもものすごく知的で、でも子供っぽさもあって、とても愛くるしい人柄だ。

良い意味で、「奇人変人」といった印象はない。

それこそ、ルフィとサボを足して二で割ったような人というイメージ。

 

DPFでも、普段関わる機会の少ないロックシーンのライブやオーディエンスを

キラキラした目で楽しんでくれていたし、我々のカルチャーをしっかり吸収していってくれたようだ。

 

今後、彼がロックとヒップホップの掛橋になるかもしれないし、別の誰かかもしれない。

 

でも必ず、そういう瞬間がやってくるはず。

 

ステージで「来年も」と言ってくれたので、俺はぜひともDPF25にも出て欲しいと思っている。

 

オズくんありがとう!

 

                                                      

 

 

 

・SKINDRED

レゲエロック界の冥王。(本人たちはラガメタルと呼んでる)

彼らの説明は割愛するとして、SiMとの出会いは・・・

 

ライブの時MCでもちょろっとしゃべったけど、サマーソニック2008のビーチステージでの初来日のライブを、確かSHOW-HATEも一緒に観にいって。(普通にモッシュしまくってた)

 

で、その後2012、2013、2014年と日本で一緒にツアー、ライブをすることになり

ラウドパーク2017の時かな?ライブは一緒じゃなかったけど、ご飯食べに行ったりもして。

 

それからバンド同士での接点はしばらくなかったんだけど、個人的にはずっと連絡取り合っていて、SiMがイギリスに始めていった2023年、そして今年のUK/EUROツアーでもBaのDanがライブ観に来てくれて。

 

今回のDPFも、本国UKで最大のフェス「グラストンベリー」(今年おとぼけビ~バ~が出たよ!SiMの一番の夢、目標のフェス)での出番を終えてそのまま深夜の飛行機で来日っていう鬼のスケジュールなのに出演を快諾してくれたSKINDRED。

 

5分くらい持ち時間押しても・・・まぁいいよ!汗

ただそこからステージで記念写真撮ってさらに1分押すのはさすがに・・・まぁいいよ!泣

ありがとう!ラブ!

 

とにかく、大勢のお客さんにSKINDREDのライブを観てもらえて、

また日本のアーティストのライブを彼らに見せることができて、

感無量でした。

 

すごかったでしょ?

今回はやらなかったけど、この辺の楽曲は邦楽ファンにも刺さると思うのでぜひ聴いてみてください。

 

 

 

                                                      

 

 

・coldrain

去年の宣言通り、本人たちの希望通りのChaosステージでした。

 

まぁ、失敗でしたね。笑

 

誰も幸せにならないので、こういうことはやめましょう。笑

 

 

 

                                                      

 

 

・SiM

1. Get Up, Get Up

2. ANTHEM

3. WHO'S NEXT

4. KiSS OF DEATH

5. The Rumbling

6. DO THE DANCE

7. KiLLiNG ME

8. Blah Blah Blah

En1. f.a.i.t.h feat. こいちゃん from Crossfaith

 

 

公式ライブレポ

 

INNI VISIONにDay 1のBBT、そしてDO THE DANCEに新たな映像を作ってもらいました

今後各地のフェスとかでも観れるかも?

LEDの映像もお楽しみに♪

 

ここまで来るともう、やるっきゃない!って感じだよね。

DEAD POPの異文化交流、異種格闘技戦そのまんまのメンツが、とんでもないライブを積み重ねてくれたわけだから。

 

ビシッと〆られた気がします。

 

来年どうしよっかなぁ。

 

どんなDEAD POPになるんだろう?

 

俺もわかりません!!

 

 

みんな本当にありがとう!!!

 

 

SiMはここからTRIPLE AXEやりながら夏フェスに色々出たり、対バンライブがあったりしつつ

10月にはPLAYDEADツアーの集大成として改めてZeppツアーをして一区切り。

その間に20周年イベントとかもあります。

 

SiM 20YEARS

 

まだまだ、ここから。

ついてこいよ!うりゃ!

 

以上!

 

 

DPF25もお楽しみに!

一週間以上経ってしまいましたが

DEAD POP FESTiVAL 2024ありがとうございました!

 

#DPF24 を終えて、打ち上げから昼ごろ帰宅 → 数時間後に福岡へ

翌日にはTRIPLE AXEのTHE LAST TOUR初日、という鬼のスケジュール

結果39度の熱を出してダウンしちゃいました

 

 

 

今回のblogでは、運営面についてのあれこれは書きません

お客さんからの声は常に議題に上がっています

 

また一年かけて、改善していきます。

 

 

ひとまず、2日間を振り返らせてもらいますね

 

 

 

 

 

昨年は「コロナ禍の終焉」からのというテーマに基づき

"ライブハウスバンド祭り" でモッシュ・ダイブについて信頼できる仲間たちと共に

通常運転への回帰、いや解帰を果たしたDEAD POP

 

からの今年は、改めて「壁を壊す」という

このイベントの理念を示すメンツが集まってくれました。

ジャンル、国籍、そんな壁は優に超えて

2010年から続くDEAD POPのマインドが、来場者のみんなにはハッキリ伝わったのではないでしょうか?

 

毎年梅雨真っ只中のDPFではありますが、主催者の行いが良いからか

ここ数年ほとんどなかった雨にも久しぶりに振られてしまいましたがなんとか、もってくれましたね。

 

 

 

 

 

6.29 (土) DEAD POP FESTiVAL 2024 Day 1

 

・Prompts

先だって行われたChaosステージOA権をかけたオーディションライブでの勝者。

 

元々日本で結成されていたバンドに、韓国人であるPちゃんことPK (Vo)、そしてPIGURI (Ba)が加入し活動を本格化させた、日韓融合バンドである。

 

オーディションライブでの結果は得票数2位。

普通ならオーディション勝利の結果発表を受け喜ぶところを、

めちゃくちゃローテンションで「悔しいです。」とつぶやいたPちゃんが印象的だった。

 

Promptsは他のオーディション参加者と比べると経歴的には頭ひとつ抜けているというか、先のcoldrain “FDXV+ TOUR” にもオーディションを経てOA出演していたり、海外ツアー経験もあったりと、

「当然一位通過でしょ」というプレッシャーと戦っていたんだと思う。

 

このタイミングで一位を、Day 2に出演することとなったThe Cards I Playに持って行かれたことは、彼らにとって大きな財産になったはずだ。

 

隣国とはいえ韓国人も、日本にいたら外国人である。

ビザの問題だったり、言葉の壁など(特にPちゃんなんかはネイティブレベルだけど)色々なモノを抱えながら、1日も早く結果を出さなきゃいけないというのは、俺たちの想像では到底足りないレベルの葛藤があるんだと思う。

 

オーディション、DPF24当日のライブともにその気迫が滲み出ていたし、OAのライブとしては過去一の盛り上がりだった。

 

これからどんな成長を遂げるのか、楽しみだ。

 

 

                                                      

 

 

・Dizzy Sunfist

PUNK ROCKかぁちゃん。

 

あやぺたといえば、Chaosステージを

チャオス!(Chaos)チャオス!(Chaos)

と言うなどの謎語録が特徴だと思ってたけど

 

なんか、貫禄でてきたなぁって。

 

だからって元来の焦ってる感というか、テンパってる面白さ、みたいなものは失われてないし(褒めてる)

 

ちゃんと

「アーユーアンダースタン?」

ってパンチラインも残していったし(英会話猛勉強中らしい)

 

前回出てもらったから、すごくいいバランス感で、成熟してきたな、と感じた。

特にあやぺたの歌が素晴らしかったと思う。

 

彼女は元々 "歌える" 人だけど、ちょっと前まではライブの勢いや熱量を伝えるという方に引っ張られすぎて、歌のクオリティが下がってしまうことが多かった。何年か前に打ち上げで「もっとちゃんと歌を歌って欲しい」と話したことをいまだに根に持っているらしい(こわい)

 

そのおかげかどうかしらないが、確実に歌のクオリティと、熱量のバランス感覚を磨き上げてきた。

 

DPFのような、こうしたアーティスト主催フェスというのは、普段の活動の疲れとか、そういうのは関係ない。

みんながみんな、全力で1年間どんな活動をしてきたかが如実に現れる「答え合わせ」の場だ。

 

久しぶりの登場で、しっかりと成長を見せてくれたDizzy Sunfist。ありがとう!

 

 

                                                      

 

 

 

 

・SHANK

バンド仲間の中でも、俺にとって「親友」と言えるのはマサト、猪狩、そして去年末までSHANKのDrだったゆうきの4人だと思う。

プライベートでも飲みにいく率でいったらゆうきが一番だ。

 

そんなゆうきがバンドから脱退すると聞いたのは

当時 "彼らの中で"「ゆうきのラストライブ」としていた主催フェスBLAZE UP NAGASAKI 2023のまさに直前、SiMのツアー岡山、山口公演の対バンのときだった。

 

いきなりゆうきから電話がきて、あと3回対バンしたら終わり。と告げられ

「いやいやいやいや(笑)」

って。居ても立っても居られなくなり、山口のオフで2人で飯食いに行って、事情を聞いて。

 

これはしょうへい、ひょうたとも話さないとなってことでBLAZE UPの翌日、長崎にもう一泊してみんなで集まることにした。俺と同じ気持ちだったロットンNOBUYAさん、猪狩も一緒に。

 

双方の言い分を聞いていくと、なんだか、仕方ないというか。SHANKにとっても、ゆうきにとっても、寂しくはあるし悲しいが、これが最善の選択なのかもな。と納得せざるを得なかった。

 

ただ、すでに終了したBLAZE UPが実は彼にとってのラストライブで、このまま「脱退しました」って事後報告で終わらせることだけはやめてくれ、ということだけはお願いし、俺は観に行けなかったけど、結果的に彼らは年末に地元長崎のライブハウスでゆうきのラストライブを行ってくれた。

 

ゆうきはゆうきらしく、地元長崎で飲み屋を開いたので気になる人は行ってみてください。

 

で、新しいDrのなおきとは、SiMでは彼が3style時代にツアーに行ったりしているから実力も知っていて、心配はなかった。

だから、新編成でのライブは観たこともないうちにDPF24へのオファーをした。

 

俺はゆうきのドラミングの「ムラ」「ゆらぎ」がSHANKの味だと感じていたし、そこが好きだったけど、

なおきの「タイトさ」「パワー」が光る、違うタイプのドラムも、素晴らしい。

 

ちょうどSiMも、「ゆらぎ」タイプの初代ドラマーから、「タイトさ」系のGODRiへとメンバーチェンジをしたことが大きなポイントだった。SHANKもSiMと同じく20周年を迎えているが、このタイミングでなおきのようなドラマーが加入したことは、SHANKにとって大きな変化だと思う。

 

でも、きっとうまくいく。

 

うまくいってる。

 

そんなライブを見せてくれた。

 

 

                                                      

 

 

・Saucy Dog

慎ちゃんこと石原慎也が、事前アンケートの「SiM以外で気になるアーティストは?」という質問に対し

返答欄が「なし」となっていたことでTwitter (X)が荒れた今回のDPF24

 

日本人カルシウムとろうぜ!!!!!

 

本人曰く「選びきれず空欄で出してしまったんですが…「なし」になってましたあああああそんなわけ無いです」とのことでした。

https://deadpopfest.com/comment/

 

ちなみに、事の発端となったツイートをしたと思われる方から、とても丁寧な謝罪のDMをいただきました。

ちゃんと謝ってくれてありがとうね。俺も慎ちゃんも気にしてないので安心してね。

 

 

で、肝心のライブですが

めちゃくちゃよかったです。あんなに歌えたら、ヴォーカリストとして楽しいだろうなぁ〜

「ハァ、、、好んきっ❤️」って感じでした。

 

 

慎ちゃんも言葉を選んで対応してくれてましたがモッシュ、ダイブに関してまた終わったあとTwitterでモメてましたね。

 

 

日本人カルシウムとろうぜ!!!!!

 

 

去年のDPFで、俺、言ったと思います。

「ダイブやモッシュが戻ってきたら、必ずモメるタイミングがやってくる」と。

 

「野外フェス」「夏フェス」というキャッチーなワードが一人歩きをはじめたとき

ライブというもの自体に慣れていない層も来やすくなったとき

他ジャンルとの対バンをあまりしないバンドのファンが、フェスで急激に異文化に触れたとき

必ずモメます。これはもう人類の歴史。

 

そこでどれだけ冷静に、広い視野で受け止められるかで進化していかないと。

 

また、俺たちのカルチャーを知らない人を突っぱねるんじゃなくて、教えてあげて欲しい

「あの人たちのライブの楽しみ方、かっこいいな」と思ってもらえるようなファンでいて欲しい

そういうことも話してきたはずです。

 

カルシウムとってください。

 

よろしくお願いします。

 

サウシーの話全然してないやんけ!

 

                                                      

 

 

 

 

・GUMX

韓国のハイスタ。

 

ヨンウォンことYONGWON (Vo & Gt)、というかGUMXには、バンドを初めてCD出してツアーまでやったタイミングで徴兵によりバンド活動休止、その後メンバー脱退、からCAFFEINE BOMBモッピーの熱い説得により復活、近年ついに日本人メンバー二人を迎え本格始動、という歴史がある。

 

ヨンウォンの日本語は上手だけど、ペラペラってわけでもない。

だからステージ上で多くは語らなかったが、本当に嬉しそうに、楽しそうにライブをしている姿はみんなにも印象的だったんじゃないだろうか。

 

バンドをできる喜び。オーディエンスがライブに来てくれる喜び。

俺たちにとって「当たり前」(と思ってはいけないのだが)にそこにあるライブも、

彼にとっては心からの感謝と、喜びが詰まったかけがえのないものなんだと思う。

 

母国はロックというジャンルがほとんど浸透していない韓国。

 

先日GUMX主催のLOUD BRIDGE FESTIVALに呼んでもらい12年ぶりに韓国でライブをしたが、お客さんの数的にはまだまだ発展途上という印象だった。

 

その分集まってくれたお客さんたちは、全員熱い熱いロック魂を持っていたけど。

 

オーディエンスの絶対数が少ない分、バンドも韓国には行きずらいし、バンドが来ないから、韓国のロックファンはわざわざライブを観に日本まで来たりしている。だから、バンドもなかなか韓国に行かない。という悪循環。

それを本気で変えようとしているのが、ヨンウォンだ。

 

9.28 & 9.29に、

LOVE CHIPS FESTIVAL 2024

というフェスが韓国の仁川であるそうなので、チェックしてみてください。

 

 

 

 

                                                      

 

 

 

 

・HEY-SMITH

今年もありがとう。

 

言葉はいらないよな!

 

 

 

 

                                                      

 

 

 

・bacho

本当は去年の "ライブハウスバンド祭り" DPF23に出演してもらいたかったが、

スケジュールが合わず断念。今年、絶対に出てもらいたかったバンドのひとつだ。

 

GODRiの先輩にあたるbachoは、SiMなんかとは全く違う音楽性だし、

俺が人生で聴いてきた音楽の傾向とも全然違う。

 

それでも、聴くたびに自分の中の何かをキューっと、掴まれる感覚がある

 

日本人だからこその、侘び寂びなのか。

 

4-5月に行ったアメリカツアーの会場BGMを作る際、

90年代後半〜00年代初頭の洋楽中心のプレイリストの中に、DPF24出演予定のメンツの楽曲も忍ばせておいた。

 

当然、bachoの「最高新記憶」も。

 

アメリカ人でいっぱいになった、

アメリカ中のライブハウスで、

bachoが鳴り響く光景は

我ながら痛快だった。

 

きんやさんが「俺らの新しいアルバム、ちょっとヤバい。伝説になるかもしれん」

と言っていた。

 

聞くところによると、前回のアルバムを出す前も、そう言っていたらしい。笑

 

めちゃくちゃ楽しみにしてます。

 

                                                      

 

 

 

 

・HYDE

SHOW-HATEとGODRiのラルク愛、には到底敵わないけど

当然俺だって世代だし、日本人ならラルクはDNAに刻まれているわけで

 

HYDEさんがSiMや俺のことを知っているってのは未だにソワソワするというか

 

そんな中でHYDEさんが使ったチート行為

「半分ラルクでHONEY」

 

それはずるいって。。。。

 

kenさんが出てくるって、SiMメンバーは全く知らされてなかったんです。

 

でも・・・

 

HEY-SMITHのゆうじが、あいつ本当に純粋で、純心だからさ

 

本番前、SHOW-HATEに「さっきラルクのkenさんおったんやけど!」って言ってきたらしい

 

そんなネタバレの仕方ある!?笑

 

まぁでも、SHOW-HATEも半信半疑だったみたいで本当にkenさん出てきてくれてガチで舞い上がってました。

 

 

 

HYDEさんは、楽曲的にも明らかに俺たちラウドシーンとの相性がいい。

数年前からかなり積極的にこちらのフェスに出たり、バンドたちと絡んでくれているので、これからみんながHYDEさんのライブを観る機会もどんどん増えてくると思う。

 

ライブハウスを主戦場としているバンドがHYDEさんクラスのアーティストのライブプロダクションを観れる、また同じ土俵で勝負できるというのはシーンにとってものすごく貴重なことです。

ありがとうございます。これからもよろしくお願いします!

 

 

 

                                                      

 

 

 

 

・ALI

SiMはもともと湘南で結成された少し後、

下積み時代は横浜があまり肌に合わず、渋谷CYCLONEを中心に活動していた。

DEAD POPの前身とも言える自主企画イベントをやっていたのもCYCLONEだったし、

未だに出会う若いバンド、たとえばChaosステージオーディションに応募してくれるバンドにCYCLONEを主戦場にするバンドが多いのはあの時代があったから、と言って差し支えないはずだ。

 

で、俺がまだハタチそこらでCYCLONEで毎月ライブをしていた頃。

ライブハウススタッフからも、お客さんからも、毎回必ず比較されるバンドがいた。

 

「SiMもだけど、●●も最近やばいよ!」

「●●と対バンして欲しいな〜!」

 

その●●のVoは俺と同い年だと聞いていたし、「渋谷CYCLONEで一番を取りたい!」と思っていた俺からすると「絶対倒したい相手」ではあるが、当時は相当天邪鬼な性格だったため、逆に「興味ないっすね〜」と目を泳がせながら流していた(超シャバい)

 

そうこうしているうちに、俺らはツアーで全国を回り続ける生活に変わり、渋谷CYCLONEでのライブも少なくなっていって、とうとうそのバンドとの出会いはないまま、今に至っている。

 

で、ALIとの出会いは、2022年末。

 

HEY-SMITH & 東京スカパラダイスオーケストラ主催の "SKAramble Japan" での対バンだった。

めちゃくちゃかっこよかった。若い世代にとっては聞きずらい渋いソウルミュージックを劇的にモダンに落とし込んでいて、「なんだこいつら!?」という感じ。

 

その日の打ち上げでVoのLEOくんの口から、思いがけない名前を聞くことになる。

 

「俺、The John's Guerrillaってバンドやっててさ」

 

そう、15年ほど前にCYCLONEでいつも必ず比較されていた、●●とはこのThe John's Guerrillaである。

 

彼こそが、出会わないまま終わったかと思っていた "同い年のVo" だったのだ。

彼らも、SiMと比較され同じように意識してくれていた時期があったとか。

 

ここで、出会うかぁ!!!

 

どこかで必ず出会う運命だったんだろうなぁ〜

バンドって面白い。

 

というわけで、ALIは今年のDEAD POPに欠かせないピースだった。

 

MCで言っていたルッフィの件は、別に気にしてないですw

 

                                                      

 

 

 

・LiSA

LiSAちゃんのDPFへの出演は、自他ともに待望、だったと思う。

 

前回DPF17でのライブは、LiSAちゃん単独公演ではなかなか起こらないモッシュやダイブ、本人たっての希望で起こしたWODなども相まって伝説レベルのインパクトだったよね。

ロック界隈のLiSAちゃんファンは、"あのライブ" を今か今かと渇望していたはず。

 

満を持しての今回は、あの頃のギラギラしたLiSAを経て、母になった強さや、「紅蓮華」や「炎」のメガヒット、レコ大受賞など名実ともに頂点を見てきたからこその深み、貫禄が尋常じゃないほど、ドバドバ溢れ出していた。

 

彼女は俺の知る誰よりも暗く、辛い時間を過ごしてきた人だ。

 

それでも、会えば常に暖かく、人懐こく、彼女がいるエリアは太陽が射したようにぱぁっと明るくなる。

 

どれだけの覚悟があれば、こういう風に生きられるのだろう?

 

自分がちっぽけに感じるほど、LiSAという人間はデカく、強く、深い。

 

そんな彼女が、いまだに俺を先輩・兄貴分として慕ってくれて

こうしてDPFに帰ってきてくれるというのは、俺にとって財産、宝でしかない。

 

 

 

ところで

 

 

みなさんはLiSAのすっぴん見たことありますか?

 

俺はいつも、「あの・・・目がゴマの・・・あれやん!」って思うんだよね

 

それもまたかわいいんだけどさ

 

画像みつけました。

 

まさにこれ↓

 

引用元:https://gokkoland.com/articles/475

 

 

メイクってすごいなぁって思います。

 

 

                                                      

 

 

・Fame on Fire

 

先日行った、北米ヘッドラインツアーで全公演サポートをしてくれた、アメリカはサウスフロリダのバンド。

 

こうしてアメリカのバンドを呼ぶことができたのも、DPF24の大きな進化のひとつだ。

彼らとは元々知り合いだったわけではなく、海外マネジメントから提案されたサポートアクトだった。

だけど音源や動画を聴けば聴くほどかっこよく、対バンを楽しみにしていたのだが、ちょうどSiMがヨーロッパツアーから帰国する2月末〜3月頭あたりに、VoのBryanが日本に旅行に来ていて、せっかくだからと一緒に飯を食いに行って。

 

彼は日本のアニメが大好きで、どうしても旅行に来たかったんだ、と言っていた。

 

「日本でライブしたことあるの?」

 

「アメリカ以外ではまだないよ」

 

「DEAD POP、出てみる?」

 

「OK!」

 

という流れで、ノリで決まったDPF出演だった。

 

その後実際の北米ツアーで1ヶ月以上彼らと共に生活し、いろんなことを話し、遊びにもいき、彼らが出演しないフェスにもSiMを応援に来てくれたりと、今では完全にブラザーだ。

 

一緒にツアーをする中で、聞かれたのが「MCについて」だった。

世界的に見ても、日本のバンドはMCが長い。(笑)

 

これは俺にも責任の一端があると思う。京都大作戦のMCが伝説となり語り草になったことや、普段のライブでもMCがSiMの重要な要素になっていること。それが伝播して、平均的に国内バンドのMCが長くなったと言っても過言ではないはずだ。

まぁ、俺はBRAHMANのTOSHI-LOWさんのMCに影響受けてはじめたので、一番悪いのはTOSHI-LOWさんなんだけど。

 

海外のバンドは、それこそ絵に描いたようなMCばっかりで

「今日は来てくれてありがとう!ここに来られて嬉しいよ!次の曲は●●、一緒に歌ってくれ!」

くらいしかしゃべらない。

 

SiMは、というか俺は、海外でも日本のMAHの性格のまま、英語に変換してMCをしているのでアメリカ人のBryanからしたら新鮮だったんだろう。

 

「日本でのライブでは、何をしゃべったらいいかな?」

 

とがんばって考えていた。

 

DPF当日も真っ先に

「MAH、これであってる?」

と練習の成果を聞かせてきたのが「スワレ」「カカッテコイ(これは俺が教えた)などの煽り言葉だった(かわいい)

 

ライブでは実際にそういう言葉をうまく使って、初の海外ライブとは思えないくらい堂々としていたし、外国人特有のパワフルなのに繊細な演奏は、普段国内バンドばかりを観ているお客さんにとっては新たな感覚だったと思う。

 

ありがとう!

 

俺がライブで飛び入り参加した曲「Chains」は、そのうちリリースされる気がするとかしないとか

 

                                                      

 

 

 

・THE ORAL CIGARETTES

北米ツアーから帰ってきたときも、真っ先に連絡をくれて「おかえり会」を開いてくれたのは拓也だった。

 

かわいい弟分である。

 

でも、それはプライベートの話。

 

ライブとなったらお互い負ける気はないし毎回バチバチの対バンができる。幸せだ。

 

 

 

CAVEステージの並びが、LiSA → オーラル → SiMとなったのは当然意図があった。

 

 

 

コロナ禍に入る直前、最後の「通常ライブ」が、2020.2.23 福岡国際センターでの THE EYEWALL NiGHT で、この3組での対バンだったからだ。

 

打ち上げで、

「SiMにもなんか良いタイアップとかあったらいいのに」

「作詞ってどこからする?」(俺以外の2人は必ずサビから作ると言っていた。)

みたいなことをLiSA、拓也と話したのを覚えている。

 

その後、めちゃくちゃ大切なタイアップだし俺もサビから歌詞を書いてみよう!

と趣向を変えた結果生まれたのが「The Rumbling」だった。

 

あの時の打ち上げがなかったら、きっと違う曲になっていたと思う。ゾッとする。

 

で、その翌日からライブが全てキャンセルされ、アーティストたちは明日の見えない長い暗黒期を過ごすことになる。

 

だから、コロナが終幕したいま、どうしてもこの並びでもう一度ライブがしたかった。

DPF23での "ライブハウスバンド祭り" とはまた違う、やっておかなきゃいけないことのひとつだった。

 

そうした思いを吹き飛ばすかのような、圧倒的なライブで応えてくれたオーラル。

いつもありがとう。DPFには欠かせない存在になってまいりました。

 

パラデジャがんばらないとな〜〜〜

 

どうしよっかな〜

 

 

                                                      

 

 

・Paledusk

Paleduskとの歩みは、少し複雑だ。

 

そもそも彼らを最初にフックアップしたのはHEY-SMITHやcoldrainで、同時期にSiMはPraiseに注目していたので、SiMとPaleduskの対バンはなかった。

 

BLARE FEST. 2020で初遭遇を果たした際、「MAHさんに憧れてたんです」とKaitoは言ってくれた。

 

翌年、ちょうどPaleduskが頭角を表したころ、koubou騒動ーめちゃくちゃ簡単に説明すると、2021年7月にPaledusk主催のイベント「koubou」にて当時タブーだったモッシュが発生し、ホルモンのナヲちゃんや現KNOSISのRyoなどのツイートで爆散された事件。があった。そのちょうど3-4日後のTRIPLAE AXEのライブで俺が厳しく言及したため、Kaitoと俺は一時絶縁状態に。

 

この一件に関してはPaleduskやKaitoの視点からしか見えない物事・葛藤があったんだろうし、俺にかけて欲しい言葉もきっと違ったんだと思う。それでも俺は突き放すことを選んだ。俺も俺で、守らなければいけないモノがあったからだ。

 

一年ほど経ったあと、TRIANGLE'22でPaleduskと対バン。

 

打ち上げでKaitoとお互いが思った、感じたことを全部話して、和解した。

 

そんなこともあって、

今回がDPF初出演のPaleduskだけど、トリ前が彼らに相応しい舞台だった。

(去年も声はかけていたけど海外ツアーで断念)

 

彼らのステージでKaitoが言った通り、和解後は二人で飯も行ったし、何度も一緒に飲んで、いろんな話しをしてきた。

 

あいつは俺にはないガッツ?ギラつき?行動力があるし、

俺なんかより何倍も感度の高いアンテナを常に張ってる。

 

いつか一緒に海外ツアーできたら最高だと思うし、

刺激を受ける部分がたくさんあるし、

先輩として超えられない壁であり続けたいと思える。

 

ありがとう。

 

 

 

                                                      

 

 

・SiM

1. UNDER THE TREE

2. DO THE DANCE

3. Faster Than The Clock

4. Blah Blah Blah

5. Set me free

6. BBT

7. Devil In Your Heart

8. The Rumbling

9. KiLLiNG ME

En1. f.a.i.t.h feat. Kaito from Paledusk

 

 

公式ライブレポ

 

 

非常に残念だったのが、Day 1終盤にペットボトルが投げられ、

中身入りのボトルが当たったセキュリティがケガをしてしまったこと。

また、スピーカーにも直撃したりマナーが悪いお客さんがいたようです。

 

親の顔が見てみたい、とはこのことです。

 

やめてください。

 

普通だったら俺が出ていって注意するんだけど、

この日のSiMは、1曲目に「UNDER THE TREE」を予定していたためそういう雰囲気ではなく

猪狩にお願いしてステージから注意をしてもらいました。本当にありがとう。

信頼できる仲間に支えてもらい今があるな、と改めて感謝。

 

 

その他は最狂でした。

 

めちゃくちゃ楽しかった!

 

 

以上!

 

Day 2のも読んでね♪

 

No6.24 (土) Day 1のブログはこちら

DEAD POP FESTiVAL 2023 -解- Day 1

 

 

 

2日目の朝はまず、アパレルブースに遊びに行きました

 

今年から参加してくれたRUDIE'S、ロリクレことROLLING CRADLE

 

ず〜っとお世話になってるDeviluse

 

なんと大阪にGORILLA HALLというライブハウスを建てちゃった!KiU


などなど写真載せきれないけど、

他にも日頃からお世話になっているDxAxM、seedleSs、ムラサキスポーツ、STANCE、セガサミー、そしてNOISEMAKERのDOTS COLLECTIVEがブース出店してくれました。アパレルに限らず桜井食堂、大阪たこ焼きだいちゃん(元HEY-SMITHローディ)とかも。

感謝。

 

 

 

あと、コロナ禍で同じ楽器を使い回すのはまずいということでお休みしていたDPF名物ブースの

STUDIO DxPxF

が復活しました。

 

 

ついた時たまたまcoldrainのコピーをやってる子たちがいたんだけど、めちゃくちゃ完成度高かった!

バンドじゃなくて、その場で集まったメンバーだったそう。すごいな。

 

 

あとは、今年はスケジュールの都合でできなかった

CHAOSステージO.Aオーディション

が復活したら完璧だな。

 

新たな才能・きっかけを探してるアーティストとの出会い。

来年はやれるといいな。

 

 

 

さ、そんな感じで本編いきます!

 

 

 

6.25 (日) DEAD POP FESTiVAL 2023 -解- Day 2

 

・Dragon Ash

 

Kjが話していた俺のスマホ持って帰っちゃった事件については、粗方MC通りです。

 

マジ、あの日鳴ったインターホンの映像録画しとけばよかった〜〜

 

<ピンポーン

 

「Kjです。。。」

 

って映像で一生イジれたのになぁ😇

 

ちぇだぜ😔

 

 

そんな "貸し" もあってか、朝イチ、トッパーの役目を渋々引き受けてくれたDragon Ash

漢気に感謝。

 

タイムテーブルを組むのも俺だから、普通のフェスでは見られないものを見せたくてね

大体どのフェスも、一番手は「最近めきめき人気が出てきてる」若いバンドがやることが多いじゃない?DPFも基本はそうだし。で、年功序列じゃないけど、DAみたいなベテランバンドは夕方とか、半分より後ろの方に出演することが多い。

 

でもそうなってくると、自動的にタイムテーブルの流れも決まってきちゃうんだよね。

それじゃつまんないでしょ!年に一度くらいは、若手の気持ちを味わうのもアリじゃない!?

っていうかオジサンたちもたまには早起きしてライブしろよ💢

 

っていう遊び心だったんだよね。実際ちょーー眠そうだったし(笑)

 

でもそこはさすが百戦錬磨のDragon Ash

ライブむっちゃよかった

むしろいつもよりKjキレキレだった説すらある

 

素晴らしかった!

 

 

 

                                                      

 

・EGG BRAIN

 

昨日も書いたように、ハジマザでのライブがとても印象的だったEGG BRAIN

 

EGG BRAINはめちゃくちゃバランスのいいバンドだと思う。

ジョーイはあのまんまの底抜けハッピーガイで、人の悪口とか言ってるとこ見たことないし

KUNちゃんは超真面目な九州男児(兵庫県民)で、いつもバンドのことを考えてる

ツッチーことウッチーはわかりやすくドラム馬鹿で、EGG BRAINの音を支えてる

 

だからこその、なんていうか "アブなさ" がないところが良いところでもあり、

ただそれはロックバンドにおいては同時にウィークポイントにもなり得る。

 

表面的にはうまくいってるから、実は水面下で問題があっても周囲がそれに気づけない、みたいな。

前回の活動休止なんかはまさにそうだった気がする。

 

でもそれを実際経験してからこうやってシーンに帰ってきた彼らには、

前にはなかった目には見えない "強さ" を感じられるようになった。

ただのハッピーなバンドじゃないっていうかね。

 

 

俺の中でジョーイっていうと、ステージドリンクがコーラ!!!

 

こ、コーラ!?

 

アンプの上にコーラ置いてる!?

 

っていうイメージだったんだけど

 

本人は「え?そんなことあった?」って言ってた。

それくらい長い間ガッツリ対バンはできてないのかぁ。

ライブハウスでもやりたいなぁ。

 

 

 

                                                      

 

・10-FEET

 

今年もDPFは2日間快晴に恵まれました!

 

ありがとうございます!

 

京都大作戦、雨降らないといいんだけど・・・

 

 

 

 

Dragon Ashからの年長組ワンツースタートをキメてくれた10-FEET

本当にありがとうございます。

 

こうしてようやく規制を取っ払ったDPFには、絶対10-FEETには居てもらいたくて(もちろん全バンドそうなんだけど)

 

近年のモッシュ・ダイブ・声出し解禁の流れに関して

SiMとHEY-SMITHがそうだったように、当然10-FEETには10-FEETの考え方や方針、タイミングがある。

俺らが直近の週に何かをすることで、少なからず翌週開催される京都大作戦にも影響は出てしまうはずだから、DPFでの規制撤廃はより慎重な段階を踏んで無理なくやる必要があった。自分たちだけのシーンではない、むしろ、10-FEETやその他多くの先輩たちが作ってきてくれたシーンだから。

 

だから、これからこうしていくつもりです、っていうのを10-FEETには特に丁寧に説明してきたし、その集大成であるDPF23は絶対その目で見て欲しかったわけです。

 

そして、DPF23の結果が何かしら京都大作戦にも良い影響をもたらせたら最高だなと。

 

西に京都大作戦、東にDEAD POPがある限りロックシーンは安泰だ!

と言ってもらえるようになりたい。その想いは今でも変わりませんので。

 

とにかく今年も成功を祈ってます。

 

 

P.S.

2ショットでドキュメンタリーカメラに話しているとき、ナオキがいきなり

「俺ら、スラムダンク!SiM、進撃の巨人!最強やから!かかってこいや!!・・・・・・あ、今のナシで

ってイキったとき苦笑いしかできなくてすみませんでした。

 

 

 

                                                      

 

・tricot

 

去年の病欠キャンセルを経て、リベンジマッチじのtricot

 

いや演奏キモすぎ!!😇

 

どうなってんの!?

 

クリック(テンポをピッ、ピッ、って電子音で教えてくれるやつ)聞いてんの?

 

って聞いたら「聞いてないです〜☺️」

 

恐ろしいわ・・・

 

 

なんていうか、流石のtricotも年数を経て大人の落ち着きみたいなものが滲み出てきて

それがめちゃくちゃいい「余裕感」になっててさ

以前の「音で刺す!てめえら殺す!」っていう危険さから

「かかってきなさい。どうせ死ぬんだから。」に変わった感じ。(伝わる?)

 

なんか目が二個じゃ足りないんだよな〜

 

ずーっとイッキュウだけ見てる目も欲しいし

キダ、ヒロヒロ、吉田くんだけを見る目も欲しい

っていうの?(伝わる?)

 

誰を見てても目を奪われちゃうバンド。

 

いやぁ改めてtricotの素晴らしさを再確認しました。

 

 

 

                                                      

 

・THE ORAL CIGARETTES

 

DPFでは毎度すげー気合い入ったライブをしてくれる弟分のオーラル

 

今回はTwitch内のAmazon Music JPチャンネルで行われたDPF開催直前番組のMCを務めてくれた拓也

番組アーカイブ視聴 (7/3(月)23:59まで)

 

その際に「仕込んでます」って言ってたんだけど

 

パラデジャの話しがそうだったのかな?

 

俺、やっぱ性格悪いよなぁって自分で思ったんだけど

拓也に「あんまこういうのしないけど」と前置きしつつステージ上で次回のパラデジャ出てくれって言われて

 

「で、いつ開催なの?」って秒で答えてしまう自分。

 

向こうとしては開催時期は未定、でもとりあえずSiMは出てくれるよ!で終わりたかっただろうに・・・

開催時期をあの場で言わせるっていうね(笑)

タダでは帰らないMAHという男の性格の悪さに自分でびっくりしました。

 

オーラル、拓也は俺の持っていない感覚もたくさん持っているし

シーンを動かしていくとか、近しいカルチャーと化学反応を起こすとか、そういうことができる男。

 

もうとっくに俺と同じかそれ以上のマンパワーを持っているけど、それでも兄貴と慕ってくれる

 

ならば俺も、カッコよく居続けねーとな。っていつも気合いが入るよ。

 

 

 

で、パラデジャね。来年の?秋頃でしたっけ?

 

なんとかするよ!

 

 

                                                      

 

・The BONEZ

 

フェスに出演オファーをする側を苦しめるのが

ステージの枠数的に呼べない問題

である。

 

DPFでいうとCAVE 6枠、CHAOS 6枠 × 2日間の合計24枠が、呼べるアーティストの数となる。

 

DPFのように大きさの違うステージが複数あるイベントの場合、そのアーティストの「格」「実績」「勢い」によってだいたいどちらのステージにオファーするかが決まってくる。で、一度メインステージに出たアーティストが小さい方のステージに出る、となるとどうしても「格下げ」のようにも見えてしまう。

 

つまり、まだCAVEステージに出ていないアーティストならCAVEへの抜擢も含めて24枠どこへでも入ることが可能

逆に一度CAVEステージに出たアーティストは一生、CAVEステージの12枠の中でしか呼べないということだ。

このジレンマにより、呼びたいけど、枠が埋まっちゃってるので呼べないアーティストが毎年必ず出てくる。

 

それを最初に自ら破ってくれたのは、SHANKだった。

DPF21のブログ記事

めちゃくちゃ嬉しかったけど、でも、基本的には一度CAVEに出たアーティストは次もCAVEで、という方針は変わっていない。

 

The BONEZは、というと

2016年にCHAOSステージのトリ

→2017年にThe BONEZ初?のフェスメインステージであるCAVEステージ (訂正)

→2019年に2回目のCAVEステージ

という非常に良い流れで出演をしてもらっていたため、当然それに当てはまっており2021、2022年とCAVEの枠はいっぱいで呼ぶことができなかった。

 

そんな中T$UYO$HIくんが「ステージは関係ないから、出してくれ」と言ってきてくれて、俺もそれに応えたいと思った。

 

自ら逆オファーをくれただけの、めちゃくちゃ気合いの入った、逆にCAVEステージではなかなか出すことのできない「ライブハウス感」を思いっきりぶっ放してくれたと思う。

 

The BONEZは色々あったじゃないですか。

 

Jesseくんがやらかして、それと関係あるのかは知らないけどNAKAくんが辞めちゃって。

Jesse本人も大変だったろうけど、他のメンバーの方が絶対もっとキツかったと思う。

それはマジで、Jesseくんは一生忘れちゃいけない反省すべきことだし、実際反省してるからこそめちゃくちゃ個人でも動きまくって必死に取り返そうとしてるのが伝わってくる。

そんな中KOKI (歳下だったのかよ!敬語返せ!) が入って、やり直して、

結果的に今のThe BONEZはめちゃくちゃいいバンドだと思う。

 

みんな、改めてThe BONEZのライブ観た方がいいよ!!

 

 

 

                                                      

 

・coldrain

 

The BONEZのところであんな「枠」のこと書いといてアレですけど

 

Masatoと話しました。

 

次回はCHAOSステージに出てもらいます!!

 

その分CAVEステージに1バンド、誰かを大抜擢枠で引っ張り上げます!

 

以上!!

 

 

ライブめっちゃかっこよかった!

 

 

                                                      

 

・Crystal Lake

 

YDがちゃんとMCしようとしてるのに、

ちゃんジョンがフル無視で「Are you ready!!」とか言いまくってて

最終YDが「John, Listen」とまで言ったのに結局「Come on!!」でマジウケた!笑

 

新しく加入したJohnはめっちゃいいやつだし、クレイジーガイ。

(でも真面目なところもある)

 

日本に住んでるわけじゃないから、毎回我が家を離れてCrystalとともに長期ツアーをして、家に帰って、また・・・

っていう繰り返しは、正直めちゃくちゃキツいだろうなとは思う。

それでも自分から応募してきてるわけだし、すげー気合い入ってて。このまま頑張って欲しいなって。

バケモンみたいな声してるしな。笑

 

最近Crystalと話してるのは、海外ツアー一緒にできたらめちゃくちゃアツいよねって話。

 

日本のバンド同士で、アメリカとかヨーロッパ回れたら最高だよな〜

 

海外はヘッドライナー(メインのバンド)とサポートアクトがハッキリ分けられてて、

基本的にはサポートアクトのバンドはメインアクトのバンドのフルカスタムセットの "前に" セッティングするわけ。

 

メインアクトのギターアンプがあるでしょ?ドラムセットがあるでしょ?

それを置いたまま、その "前に" 自分たちのアンプ、ドラムセットを置くの。伝わる?

 

だからものすごく「ギュッと」こじんまりして見えるし、サポート感すごいじゃん?

そこが唯一、な〜んかな〜って思うポイントなんだよね。

でも日本は公平で、アンプとかドラムセットもアーティスト毎に丸ごと転換するじゃない。

あの「メインとサポート」じゃない、「対バン」の感じを海外でもやりたいなぁと思って。

 

Crystal Lakeとそれが出来たらいいなぁ!

 

 

                                                      

 

・Crossfaith

 

「DPFで復活したいんすよね」

って自分から言ったくせに先にサタニックに出たことは

ムカつくというより傷つきました。

ひどい・・・あんなに語り合ったのに・・・😢

 

 

なんてね

 

まーいいんじゃね?傷ついたけど

 

盟友が帰ってきたんだし!傷ついたけど

 

 

Kjもライブ見ながら言ってたけど

なんかみんなFinal Fantasyの登場人物みたいな雰囲気になってきたな!?

 

プレイは元々人間離れしてたけど

見た目もついに「人間やめました」みたいな

 

友達でよかったわぁ〜

 

知り合いじゃなかったら絶対話しかけづらいもんな!

 

 

けどまぁ、フルメンバーが揃ったわけじゃないし、これから解決していかなきゃいけないことは色々あるんだと思う。そこは、頑張って欲しいし相談には変わらず乗るし。でも、あのライブができるんだったら活動は止めない方がいいと思う。

ガンガン動きながら、気長に時間をいっぱい使って解決して欲しい。

 

じゃないと置いてっちゃうよ〜〜〜〜🖤

 

 

なんてね

 

 

 

                                                      

 

・THE FOREVER YOUNG

 

2011年のTRIANGLE '11という九州ツアーで出会って

そこからしばらく会わないうちに彼らが作る曲がめちゃくちゃ大好きになって、

声出し解禁の「BEWARE」ツアーに出てもらったんだけど、結果的に声出しの許可が会場から下りず

 

彼らと相性のバチクソ悪い「声出し禁止」のライブになってしまったZepp Fukuoka 2デイズ

もちろんエバヤンのライブはそれでもめちゃくちゃ良かったんだけど

規制撤廃を果たしたDPF23にはぜひ、出てもらいたかった。

 

絶対、全員で大合唱したいバンドだからね。

 

ただ途中、クニさんに呼び込まれて

「次の曲のカウントを、ワンツースリーフォー!ってやって欲しい」

って言われたんだけど

 

まーた、俺、性格悪いなぁと思ったよね

 

「ワンツースリーフォー!」って倍くらいの速さでやって、みんな入れない、みたいなさ。普通にやればいいのに。

 

なんか、爪痕残したくなっちゃうんだよね。

 

もう病気よね?

 

反省します。

 

 

規制のない、大合唱のエバヤンのライブは、それはそれは素晴らしかったです。

 

 

 

                                                      

 

・SUPER BEAVER

 

メディアへの露出、いろんなメインストリームな場所(TVとか、ポップス系のイベント)での歌唱、演奏

 

今めちゃくちゃ、のさらに100倍くらい忙しいであろうSUPER BEAVER

 

改めて、すげーなーと思った。

 

彼らはさ、俺らの界隈とか、ライブハウスで元々ずっとやってきたわけじゃない?

で、俺らは別にメインストリームのステージには立たないじゃない。ほとんど。ライブハウスで、泥臭いライブをしてる。

 

逆にメインストリームのアーティストも、ドームとか、ホールとかで煌びやかなライブをしていてライブハウスではライブしない。してもZeppとか。

 

でも、SUPER BEAVERはというと、大小色んなライブハウスで泥臭いライブやり尽くしてから、ヒット曲とともにメインストリームの煌びやかなステージにもガンガン出て行って、ホールツアーもして、両方を兼ね備えてる。

 

そりゃ、誰も敵わないよな。SUPER BEAVERの一人勝ちでしょう。

 

DPFとかは規模はでかいけど泥臭いライブハウスと同じ空気感だからまだ、張り合えてるけど

これがポップスばっかりの、メインストリームのイベントだったらきっとSiMはアウェーの洗礼くらって

しゅん・・・😢

ってなって「もう出ない!メリットないし!」とか言いそうだもんな(笑)

 

そういうシーンとも真っ向勝負して、勝ててるバンド。

 

強ぇ〜

 

すげー刺激もらいました!

 

 

                                                      

 

・おとぼけビ〜バ〜

 

SUPERからのおとぼけへのビーバー繋がりは、狙ってるんですか?

 

とたくさん聞かれました。ええ、そうです。

 

でもね、みなさんひとつ勘違いしてる。

 

何よりも先に決めたのは、「おとぼけビ〜バ〜がCHAOSステージのトリ=SiMの前」というところ。

その後に、「じゃあ、その前のCAVEステージはSUPER BEAVERでしょ!」っていう。

すべてはおとぼけビ〜バ〜を中心に考えました。

 

MCでも言った通り、

DPFは今まで色んなジャンルのアーティストを呼んで、みんなに新たな出会いを作るのがテーマだった。

でも、今年は制限撤廃を掲げる以上、ライブハウスのイロハをちゃんとわかっているバンドと、そのお客さんに来てもらいたかった。それがわかりやすいメンツだったと思う。

 

でも、その中で唯一「みんなと出会って欲しい」という理由で呼んだのがおとぼけビ〜バ〜。

 

 

2019年の「THE EXPERiMENT」ツアーでSHADOWSカズキくんに「Koieから教えてもらったんだけどさ、これ聞いてみ?」と教えられて

 

 

これを聴いてからというもの、頭の中は彼女たちのことでいっぱいで

 

 

 

この曲をアラーム音に設定してからの毎朝起床率驚異の99.9%

 

DPFに以前もオファーしたんですがそのときは海外ツアーが入っていて出てもらえず、「BEWARE」ツアーで念願の初遭遇を果たしました

 

ライブを観て、すぐさま

やべぇ!

と確信、DPFにもオファーをしました

 

ライブを観た人なら、わかると思うんですが

理解しようとしてもそれを超えてくるし、「掴んだっ!」と思った瞬間斜め上の角度からブン殴られるし

ハードコアなんだけど、キャッチーで、本当に凄まじいエナジーを持ったバンドです

 

出演者への事前アンケートでもわかる通り、アーティスト陣からの注目度も頭抜けてました。

 

打ち上げでも、みんな彼女たちに興味津々だった。

 

海外では、すでに爆発的に人気がありますが

日本でも、観てもらえば観てもらうほど人気が出るバンドだと思う。

それを証明したライブだった。

 

今週末の京都大作戦に出たり、tricotと新宿でツーマンがあったり関東関西ではたくさんライブしてるみたいなので

 

ぜひ、ご堪能あれ〜😊

 

 

 

 

 

                                                      

 

・SiM

1. The Rumbling

2. DiAMOND

3. TxHxC

4. KiSS OF DEATH (new song)

5. KiLLiNG ME

6. Life is Beautiful

7. Blah Blah Blah

8. BASEBALL BAT

En1. JACK. B

En2. f.a.i.t.h with Koie (Crossfaith) & Masato (coldrain) from C.C BOYS

 

公式ライブレポ

 

 

1日目もめちゃくちゃいい雰囲気でやらせてもらったんだけど、

2日目それにも増して出演してくれた仲間たちが総出でステージへ

「イェ〜〜〜〜!」「行ったれ〜〜!!」

ってめちゃくちゃでかい声援で送り出してくれて、

 

ちょっと泣きそうになっちゃった😢

 

ライブ中もずっと袖で見守ってくれてる仲間がいる安心感、すごかった。

 

MCでもちょっと触れたんだけどさ、もっとちゃんと書くと

 

この3年間、意識的に主語の部分を「俺は」もしくは「SiMは」ってハッキリ言ってきたんです。

 

それは、色んな考え方があるし、あっていいと思うし、俺の(SiM)の考えにみんなを巻き込むのは違うと思ったから。どんなに近しい間柄でも、微妙に考えにズレはあって然るべきで、その違いをひっくるめて大雑把に「俺たちは」って言っちゃうのは違うなって思ってて。

 

何か間違えたとき、責任は自分たちで取るべきだから。だから常に「俺の」考えだって言い方をしてきた。

 

だから「我が我が」に聞こえてしまっていただろうけど、本当はそんなことなくてね。

 

間違いなく旗を振り出したのはSiMなんだけど、それに色んなカタチで賛同してくれたり、後押ししてくれた仲間がいて

 

そしてそれについてきてくれたお客さんひとりひとりがいて

 

業界全体で、全員で勝ち取った、DPF23での

 

🔥制限撤廃🔥

 

なんだよ。

 

そして何度も言った通り、ここから。ゼロから、イチから作り上げよう。

 

さぁ、ロックの逆襲のはじまりだ。

 

 

 

ご来場ありがとうございました。また来年😈🖤