親子で楽しむ「くじゅう九電の森」2018 | その4 森の探検 | むーきんぐといっしょ

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11歳のむーきんぐとの日々の生活の様子を紹介しています。
お金はないけど、こころ豊かな楽しい暮らしを目指していますが……

5月26日(土)

 

親子で楽しむ「くじゅう九電の森」2018 | その3 お昼休みの川遊び ⇒ コチラ

の続きです。

 

九電のWebサイトによると、九州電力の社有林は、「㈱九州電力の前進である九州水力電気㈱が、水力発電の水源涵養のために山林育成を始めたもので、大分県のくじゅうや由布院にヤフオクドーム、約630個分(4,447.39㌶)もある広大な森林」であり、「くじゅう九電の森」はその中のヤフオクドーム約580個分(約4,100ヘクタール)だそうです。

 

また、FSC(Forest Stewardship Council:森林管理協議会:「環境保全の観点から見て適切で、社会的な利益にかない、経済的にも持続可能な森林管理を推進することを目的として、環境団体、林業家、木材会社、先住民団体などにより1993年に設立された民間組織で本部は西ドイツのボンに存在。」)の認証も得ているそう。

後に知ったのですが、2020年東京オリンピック開催に伴う新国立競技場整備に、この森から杉が供給されたそうです。

 

 

午後からB班は、「森の探検:森林内を散策しながら、いろんな植物を観察しよう!」です。

更にいくつかの班(1グループ:森の先生1人に対して4家族程度)に分かれて、この非常に優等生な森林を、森の先生に連れられて探索します。

 

 

 

午後になって青空が広がってきました♪

 

 

 

まずはカエデの大木の下で。

 

 

枝を引き寄せて見てみると、

 

種ができていました!

ヘリコプターのような羽根が付いています。

落ちるときに風を受けて、できるだけ遠くまで種を飛ばす作戦なのだそうです。

 

根元に目をやると、

昨年落っこちた種が芽吹いていました!

 

 

森の所々に朽木が落ちています。

木質部分はスカスカ。

 

倒れた木を土に戻すのは、きのこやカビなどの菌類なのだそうです。

 

 

かずらが巻きついた跡の残る木。

 

先生の説明を聞いた後は、朽木を見つけると走り寄って、朽ちた部分を触っていました。

菌類に覆われた枯れ木。

現在進行中。

 

 

かずらと共生中。

巻きつかれる方は嫌でしょうね。

 

 

 

いのししが掘った跡。

 

 

保護ネットで何かをいのししから保護しています。

 

子供たちを喜ばせるために、カブトムシの幼虫を育てているそうです。

いのししにとって、たんぱく質豊富で食べ応えのある「ごちそう」なんだと思います。

掘り散らかして食べたいよね~。

 

 

森の小道には天然の落葉に加え、間伐材を利用したチップもまかれていて、非常に歩きやすい!

 

 

 

杉の大木!

 

 

 

子ども4人が手をつないだくらいの太さがありました!

 

 

よく手入れされていて、

杉やヒノキなどの木々はまっすぐに成長しています。

むーきんぐもこんな風にまっすぐ育ってくれればいいのになぁ。笑い泣き

 

 

 

 

 

 

 

 

むーきんぐにとって森の中は、とにかく目新しいものが多いらしく、朽木、ヒノキの樹皮等々、色んなものを拾って持ち歩いていました。

 

森の中には、色んな鳥のきれいな鳴き声が響いていました。

 

雨上がりのちょっと湿った空気の中、森の中を歩くのは、本当に気持ちのよいものです♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

土の上に花を咲かせる植物。(名前を忘れました。)

地上を這うアリなどが受粉を媒介するそうです。

 

 

 

 

 

 

森は、色んな形で生物同士がうまく作用して成り立っているんだなぁと思います。

自然の力は凄い!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

森の先生は本当によく森の植物についてよくご存知です。

花の咲く様子を見たり、葉っぱの表面を触ったり、臭いをかいだり、聴覚以外の感覚をフル稼働で説明を聴きました!

 

 

 

 

むーきんぐも私も説明なしでわかった木苺♪

 

 

 

 

木苺♪(よく熟しています酔っ払い

 

 

ふたりしずか

 

むーきんぐが穴の中を気にして、

枝でほじっていました。

 

 

 

森の中が明るいです。

 

 

 

ひとりしずかのつぼみ

 

 

 

 

 

 

 

木苺♪

 

 

 

 

 

 

 

色々な植物でいっぱいでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この木は切り倒されて、沖縄で船になったそうです。

 

 

 

 

 

 

 

下界に降りてきました。

 

 

いい天気♪

 

 

 

むーきんぐの大好きな『危険生物』出現滝汗

 

つたうるし(触るとかぶれる)の葉

 

 

 

おいしそうなきのこ。

食べられるかは不明。

 

 

森教室の近くにも「つたうるし」が!

 

 

 

おわりの会で、頑張った子供たちには間伐材を利用した、「木のメダル」が贈られました。

 

 

むーきんぐはこのメダルがとても気に入ったようで、帰りもずっと首にかけていたし、

家に帰ってからも机ぶら下げて飾っています。

 

アンケートに答えると、こどもはクリアファイル、大人はボールペンがもらえます。

ただでもらえるものが大好きな2人は、もちろんアンケートに答えました。

 

最後に森の広場で全員集合の記念撮影をしました。

 

 

せっかくなので、スタッフの方と記念撮影ニヤニヤ

 

 

 

再びバスに乗って福岡へ。

1号車の後に続きます。

バスの後ろに「寿司」と書いているように見えるのですが。

 

由布岳!

 

 

 

山の中を下って行きます。

 

 

田植えの終わったたんぼ

 

 

風力発電中♪

 

 

 

帰りは、山田SAでトイレ休憩。

SAの建物にスズメが巣を作っていました。

 

うーん、かっこいいね!

 

 

 

 

 

ほぼ時間通りに博多駅にも到着し、解散。

充実感に包まれつつ家に帰りました。

噂どおりの充実したプログラムでした!

 

晩ご飯を食べていると、N響ザレジェンドで、ショスタコビッチの5番とラフマニノフのピアノ協奏曲の2番がかかるというおまけつき♪

明日も休みだし、いい一日にだったなぁー。

 

 

 

【むーきんぐといっしょ】親子で楽しむ「くじゅう九電の森」&九州電力関連 リンク集

☆親子で楽しむ「くじゅう九電の森」(九電みらい財団主催) 2018 に参加しました!| その1 ⇒ コチラ

☆親子で楽しむ「くじゅう九電の森」2018 | その2 森の工作とピザトッピング体験 ⇒ コチラ

☆親子で楽しむ「くじゅう九電の森」2018 | その3 お昼休みの川遊び ⇒ コチラ

 

☆大霧地熱発電所(九州電力)見学 | 最後のドライブ ⇒ コチラ