雨の日が多くて、只今梅雨
真っ最中の奈良県です。
毎日、空模様が泣き顔ですが、植木の水やりが無くなって助かります。
あとは、今年は豪雨被害が出ないことを願うばかりですね。
こんな感じのニットに編み上がってきました。
同じ諏訪繭ですが、手繰り糸よりも細めで５本指靴下も編める糸で編み上げてもらいました。
12cm幅の輪編みになっていて、１ｍくらいの長さに編み上がってきました。
下の写真の右側が編み上がった状態で、水通しして少し縮めたのが左側です。
これで作りたい製品は！？
こちらのご要望です。
アンゼリカのニットを想定していましたが、アンゼリカはまだまだ糸が出来てこないので、諏訪繭で作る方向を考えたのです！（その方が、喜んでいただけそうです！）
インナーマスクを作るつもりで編み上げた生地ですが、諏訪繭のパンティライナーが欲しいというお客様のご意見も採用させていただきました。
現在販売しているパンティライナーはこちらのワイルドシルクリネンライナーです。
いつものミシンを出してきて、サンプルを作ってみました。
私の作ったモノなので、縫い方もひどいのですが、一応形だけは出来る感じです。
現在の製品幅は、ショーツクロッチ幅には合っても身につけた時に少しよれるので、もう少し幅を狭くして欲しいというお声も聞こえています。
なので最終的には、今の所一番左側の製品ができあがる予定です。
ショーツクロッチの裏に回してボタンでとめるようにしたいのですが、どんなボタンにするのか？！
これだと器具でバチッとスナップを付けられて簡単でした。
でも使用するには駄目そうでした……
ホックをとめる時は良くても外す時です。
生地が薄地でガーゼっぽいので引っ張るとニットの目が広がりそうなのです。
この状態でしっかり止まるホックなので、引っ張って外すと編み目が伸びそうです。
それで、下の写真のテープスナップを買って付けてみました。
こちらのスナップのほうが良さそうです。
昔から、いつもお願いしている工場の社長さんに正式サンプルをお願いしています。
この社長さんは今週、販売して人気だったシルク100％エアリースパッツを作ってくださったのです。
彼は不動産王（！？）なので
「別に儲けんでもええねん。皆さんに喜んでもらえるもん作りたい！」
って職人気質を活かしながら利益的には趣味って感じで作ってくれます。
ホントにありがたいですね。
彼にはずっと昔から、現在に至るまで、ホントに色々作って頂いております。
今回エアリースパッツが人気でした。
販売が始まって数分で100着以上売れたので、とっても喜んでくれました。
人気商品を作れるのが嬉しいそうです。
ちなみに、彼が作ってくれている製品【季節限定】ウールスパッツや絹コットンスパッツなども人気商品です。
【季節限定】ウールスパッツのリンク先を探していて、6年前のブログ
を見つけました。（どうでもいいんですけど！）
インナーマスクのサンプルも、家庭用ミシンで縫いました。
でも、工業用ミシンでは端っこがカットされるので、
紐をこんな風に
付けれなくて……。
彼曰く！
「桐生さん、もう紐なしでマスクの内側に敷いて使ってもらおう！」
ということになっています。
また、色々考えていく予定です
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