少し秋らしくなって、小雨が降ったり涼しかったり、また暑くなったり……。
そんな気候の移ろいから、日本の四季を感じます。
オリーブショーツの途中通過をお伝えします!!
先日のオリーブショーツについてのブログに多くのご意見をいただきました。
一番多かったお声は、ビックリなんですが、現状のままで譲ってくださいというご意見です。
「そんな製品が好きなので、伸びてもいいので、そのまま何枚か分けてください」
と数人のお客様からメールやお電話をいただきました。
でも、ザンネンなことに、こちらには1枚も無いのです。
全部、まだ縫製工場に置いてあって、次にどうするかを待ってくれている状況です。
写真を撮った製品も、サンプルを作る用に工場に渡してしまっていました。
次のご意見は、脚口の外側にコットンテープを付けるのではなく、インゴムで柔らかい細いゴムを入れて欲しいというご意見です。
実は私も全く同じ意見なのです。
でも、でも、もう縫ってしまっていて技術的にムリなんです……。
ホントは、それがいいんですけどねぇ。
わかりにくいのですが、脚口にコットンの伸縮テープを縫い付けてもらいました。
男性は、伸びて脚が入ったらいいだろうと思う方が殆どなんですが、女性側からするとそれではダメなんです。
ゆ〜ったりじゃないと、必要な幅に伸びて入るというだけでは、不十分なのです。
そこのところをわかっていただきたい
説明すると、彼はよく理解してくれました。
「僕ら、これで充分に履いてもらえると思ってねぇ」
「ちゃいますねん。少しでも締めるのはアカンのんです!」
「そうなんですか?
見た目としては、ゴムを長くすると生地を伸ばして縫い付ける形になるので、少し波打ってしまうんですけど、いいんですか〜?」
「そこが重要なんですよぉ!
見た目よりも着用したときにどんな感じかが大事やねん!
例えば、内側シルクの製品って、編み上げにくくて表面も少し汚くなったりしますよね。
でも、見た目がキレイな外側シルクで内側化繊よりもずっとええんです!
肌にシルクがくる方がいいでしょ。
でも、普通に店頭販売する時は見た目が大事やから、外側を絹にしたりするんです。」
「わかりました!!では、見た目よりも着用感重視で頑張ります!」
って、すごく良くわかってくれました。
脚口の幅ですが、例えばジャスミンのゆったりしたショーツを参考にして、こちらの商品の脚口に近づける方向にしてもらいました。
波打って見えたとしても、そちらの方がいいと思うんです。
また、数日後には少し波打った、でもゆったりした製品サンプルが上がってくるかと思います。
昨夕の途中経過をお伝えいたしました。
さてさて、これからどっちに向いていくのでしょうねぇ!?
楽しみで〜す
いつも、お読み下さってありがとうございます。