１０日ほど前に、ハイドロカルチャーっていう鉢植えに
挑戦してみました。
新しい事務所はショールームも兼ねております。
それで、商品の棚に置く植物は底から水が出たらダメなので
これなら大丈夫かなって思ったのです。
ハイドロカルチャーは、鉢底に穴がありません。
栄養のある水を入れて上げて育てるスタンスです。
それで丁度いいかなって思ったのです。
実は、この鉢はティースプーンがこんなに
大きく見えるくらい小さいのです！
でも、植えてから１週間くらいで
植えた観葉植物の赤ちゃんから
「私達は土が好きなんです！」
「私たちを土に戻してください！」
という思いが伝わるのです。
（自分がちょっとヘンな人であることは
十分に自覚しております
）
なので、やっぱり土に植えて上げようと思いました。
昨日は、午後から極小サイズの素焼きの鉢を
買ってきて、植え替えてあげました。
今回撮影が夕方になって、蛍光灯の下で撮りました。
光の関係で、見た目は全然ダメみたいですが、
土になって彼らはとっても喜んでいます！
３本まとめて植わっていたのは、１本ずつに
分けてあげました。
土に植え替えたら、彼らは何だか嬉しいって言って
くれている気がしました。
「これで大きくなれます！」
って深呼吸した観葉植物の赤ちゃんたちでした。
（ホントにホッとしたのは私だけかも知れません！）
さて本題です！！
テレビで撮影されてすぐに、諏訪繭腹巻を編み上げ
ている機械が、急に故障してしまっておりました。
よほど、恥ずかしかったようです！！
、
古い機械なので部品もなく、専門の人に分解清掃
してもらって、その後、取り寄せようのない部品を
手作りしてもらって、やっと復旧したそうです！
テレビ放映の内容については
参考ブログ ０１ ０２ ０３
今回の諏訪繭は、なぜか、とってもふっくらしています。
それに丸編みがちゃんと、編みあがって
脇縫いもなしで作ることができました。
私が「諏訪繭は風合いは悪いです！！」
とあからさまに説明文に書くので
少し諏訪繭が反省して、丸くなってくれた感じです。
ヨカッタです。
これからも、ずっとこのくらい優しい風合いになって
くれたら嬉しいのですが……。
天然素材のため、いろいろな時があるのです。
それが良いときは
「ヤッター」
となりますし、悪いときは
「は～
」
となります。
天然繊維を扱っていると、毎度毎度その繰り返し
なんです。
その点、化繊はいいですね。
毎回寸分くるわず同じになるから……です。
でも、着たくないのでダメですが！！
今回１００枚以上が編みあがって参りますが、
諏訪繭のお里である宮坂製糸所様からも
お客様からのお問い合わせがあったようで
数十枚のご依頼があります。
なので、販売できる数量が限られてしまうのです。
申し訳ないのですが、８日水曜日午後２時から
カートに入りますので、どうぞよろしくお願いします。
そうそう、昨日も新事務所に用事があって行ってきました。
階段のところに職人さんがタイルを貼っていましたよ。
丁寧に梃子を操って、貼り付けていって
くれていました。
ショールームと発送場所との境にドアと窓の
形が出来上がっていました。
割と大き目の窓ができていて、かわいいです。
天井の梁にも、木が巻いてありました。
発送場所の床に新しいタイルが張られていました！
着実に作業は進んでいます。
なかなか追いついていない私です……。
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