
冷え込みました~……!
でも、お天気がいいので、お日様が出てくると温かくなって、事務所よりも公園を歩きたくなりました

すっかり葉が落ち、凍えた桜の枝々の先が、ふわ~っと桜色になっています。
寒い中でも、堅いつぼみは着々と春の準備をしている様子。
春が待ち遠しいです

最期の時は桜を見て……というお年寄りの言葉が他人事でしたが、年を重ねるごとに、その思いに共感できる私がいます。
死ぬ時、桜が咲いていようと満月であろうと関係ないわ!と思っていました。
でも、心に沁みる歌だと思えるようになりました。
桜が咲くと夫がよく、口ずさむ西行の和歌ですが……

願はくは 花の下にて春死なん そのきさらぎの望月のころ
「西行法師(1118-1190)の一首。「山家集」に載っています。意味は「死ぬときは春の桜の下で死にたいものだ。それも満月の夜に」。きさらぎは旧暦の2月。新暦のおよそ3月にあたります。望月(もちづき)はもちろん満月のこと。西行は1190年2月16日に本当に満月のもとで死んだそうです。」こちら
また、新入学の頃、桜が咲いてくれたら嬉しいですね。
先日カシミヤ製品を編み上げてくれている工場へ行ってきましたが、残った手持ちの糸で、早々にステキなサンプルを編み上げて、送ってきてくれました。
(ホ、ホントに早いです!ありがとうございます!)
グレー杢を1枚編んでくれました。
カシミヤシルクなので、薄地なのに温かくて、柔らかくて、どうしよ~~

シルクの割合は少なく、感触はほぼカシミヤです。
モデルのメグちゃんも、撮影のエリちゃんも、
「やわらか~い、気持がいいですねぇ!でも、これ一体何ですかぁ?」
そんな感じでした!!

椅子からこぼれ落ちそうな風合いのカシミヤシルクです。

全容は、こんな感じです。

柔らかくて、感触だけで癒やされます。

(メグちゃん、エリちゃん)
温か~いです!
こんなふうに使うんですねぇ~~
(私)もっと、いろいろな風に使えるんよ~
柔らかいニットなので、肩まですっぽりと、覆えます。
温かいです~~ネックだけに使うと、幅狭いめのスヌード風!
後から見ても、とっても温かいそうです。
または、フード無しのコートの時にフードの感じに!
次は、メグちゃんには、少しゆったり過ぎですけど、腹巻のように着けてもらいました。
私のようなウェストだと、ゆったりでちょうどいいなぁって……思いますが。
胸からヒップの下までありますね!
ちなみに、メグちゃんの今日の肌着は、どうもマリーコットンシルクキャミのようですネ
今日のメグちゃんのセーターの下に、ヒップスカートとして!
腰を温めることができます。
薄地なのに、これ1枚着けたら腰のところがとっても温かいそうです。
そして、何よりとってもかわいいです。
私も、ヒップスカートとして着けたいです!
(年齢関係なく使えそうで、うれしい~)
この季節、セーターが腰まであったらとっても温かいですが、その日のチョイスによって毎回うまくはいきません。
そんなとき、この「シルクカシミヤふんわりウォーマー」(仮称)は大活躍してくれそうですね!
今回のサンプルのデザイン上の問題点は、シルクカシミヤ100%で編み上げているので、伸縮が少ないことです。
リブ編みだと、コットンや普通のウールだと、編み地自体の伸縮が期待できるのですが、カシミヤの場合、リブ編みでもフワァ~っと伸びる感じで、しっかりウェストで止まるかというと、モデルのメグちゃんのように、スマートだと難しいです。
私だと、巻いている感じで、フワッと止まりますが……。
上下に、少しだけ弾性糸を編み込んでもらって、スマートな人でもちゃんと止まるようにするとか、少しだけ幅を狭めるとか、何か考えてもいいですね
あまりに、早いサンプル到着で、驚きました!
早速、デザイン担当スタッフや、工場の社長さんと打ち合わせをさせていただきます!!
いつも、本当にありがとうございます。
薄地なので、春先にも重宝しそうです。
早くデザインが決定して、製品ができたらいいですね。
そうそう、工場手持ちの糸色がわかりました。
今回のサンプルは、一番上のグレー杢でした。
2番目は、ナチュラルブラウンみたいです。
次が黒で、その下がブラウン杢です。
ステキなデザインの、カシミヤシルクふんわりウォーマーが出来上がってくれることが楽しみです。
私も、絶対に買います!!
いつも、ありがとうございます
来週火曜日の、明日出来上がってくる製品ご紹介は、またスタッフ松田が書かせていただきますので、スタッフブログにてご確認よろしくお願いしま~す。