マジェスティS カスタム -18ページ目

マジェスティS カスタム

次世代ミドルスクーターマジェスティSのカスタムブログです。
他のオーナーの方々の参考になれば幸いです。

KOSOプーリーですが最高速回転が頑張っても9100程しか上がらない様子です。

 

高圧縮ボアアップ&ビックヘッドだとこのプーリーでも上がるようですが自分のカスタムエンジンでも所詮は155なので上がりません。

 

9050で130

 

9100で137

 

トンネル無風や下りだと9500程は回るようですが通常は9100で打ち止めの様子です。

 

9100巡行だとローラーがガイドの段差に居続けるのでローラー樹脂の削りカスが多いです。

高速走行後は樹脂カスだらけになります。

 

 

 

ローラーガイド加工は・・・。

 

削るのは難しくないですが精度良く削るのはDIYでは難しいチュー

とっかえひっかえはあまり好きではありませんがこのプーリーだと限界を感じているので新プーリーを検討中ですニコニコ

 

 

高速回転数が9500-9800になればいいなニコニコ

以前別車両でトラブったプーリーボス固着。

錆びていて外れないチュー

 

結構苦労しました。

 

自分もくっつきましたチュー

カバー側との隙間にドライバーとフラットバー何本も叩き込んで3-4時間格闘ムキー

 

何とか外れましたが…。

 

ボス破損

クランクシャフト傷つき

カバー破損

オイルシール破損はその後に内圧上昇でケース内にオイルだらけチュー

 

 

自分の理由としては

 

勘違いでのミスでした。

 

 

シャフトとボスの内側にグリスを塗っていましたチュー

 

内側は回転しないので塗ってはいけません。

 

チャンチャン。

 


 

粘度の高いプーリーグリスを塗り、高精度のクリアランス内を回転せに、ずーとグリスが存在して熱膨張で固着!

と予測します。

 

別車両の錆固着は不明です。

 

 

 

ネットでも固着トラブルは事例が沢山あるようです。

 

駆動メンテなんて簡単!

いいよーいいよーウインクなんて簡単に請け負うとギョギョギョびっくり

 

外しやすい工具を予め用意しておくと良いかも知れません。

 

 

 

ではボス外側、プーリー内側にグリス塗布をするのでしょうか?

サービスマニュアル的には塗布記載は無いようです。

 

もし塗るとしたら…

 

ここで悩みます。

 

回転物に塗布するグリスは通常リチウムグリス。

けどリチウムグリスは飛び散りやすいです。

 

飛び散るとベルト付着。

エンジン回転不良に成り兼ねません。

 

 

 

 

 

ちーん爆  笑

 

ヤマハグリースJ爆  笑

 

 

軟かく、粘りがあるという絶妙なグリスです!

粘度的にはオイルとグリスの中間という感じです。

 

ボスに塗るにはいい感じですよウインク

 

 

あまり流通をしていないようです。

近所のYSPで所持していたのを偶々発見しました!

 

薄くチロチロ塗っています。

 

スターター内

 

カバーを開けるとスターターギア

カムチェーンギアがあります。

 

ここは油内圧関係です。

 

オイル抜きをしなくても開け閉めを出来ます。

 

オイル保護をされているのでマジェSのスターターギアは痛みにくいようです。

 

 

 

 

 

 

 

手締め、感覚でネジ締めをしたら漏れましたチュー

 

後日にトルクレンチで1kgで締めても微漏れでした。

 

1.05kgで締め直ししたらオイル漏れは止まりました。

M5なので、これ以上締めるとネジ切れしてしまいます。

 

 

 

■プリーボス固着損害費用■

スターターカバー3488円

オイルシール659円

Oリング464円

プーリーボス2290円

ランププレート1048円

 

部品代だけでも合計7949円

 

他にクランクシャフトのペーパー削り、コンパウンド仕上げ。

 

シャフトの損害が激しいとクランク交換チュー

大被害に成り兼ねません。

 

ご注意願います。

 

 

 

チャンチャンチュー

 

 

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この状態以降にギアプーラーという工具を購入しました。

 

 

 

この工具を所持で、もしもの際も対応できるかと思いましたが。

これでも外れない。ボス壊しで外したという事例もあるようです。

 

 

原因は自分の場合、クランクシャフトとの間の錆でした。

前回に駆動メンテをしたのは1か月前程しか経過していません。

雨天走行も恐らくしていません。

とりあえず自分の場合は内側にグリスを塗らなくしたら固着しなくなりました。

 

参考までにニコニコ

DENSOイリジウムIU24Dのレーシングプラグです。

 

オールプラチナ製らしいです。

 

DENSOのHPより問い合わせしましたら何種類かアドバイスを頂いた中の一つです。

 

純正より3番冷え型

 

 

 

純正よりかなり短いびっくり

これで走るのでしょうか?

 

イリジウムは2番冷え型までは快調でした。

ただし燃焼温度が高いようでイリジウムの細い電極だと溶けて減っていき、いずれ点火しなくなると思われます。

 

電極の太い標準プラグは減らないようです。

 

このレーシング3番冷え型がファイナルアンサーです。

 

 

 

 

走ってみました!

 

・・・

 

 

・・・

 

・・・

 

明らかに着火不足チュー

 

加速不良チュー

遅いです…。


さすがにこれだけ短いと正常に着火しない様子でした。

 

チャンチャンチュー

 

で走行後に熔解確認です。

 

 

3番冷え型でも溶けているチュー

 

エーレーサープラグ1番冷え型も溶けました…。

 

もうこれ以上は無いのでプラグ適合はこれで終了です。

 

ちゃんちゃん

 

 

 

現在は標準より1番冷え型のCPR9EA-9で対応しています。

こちらは不も無く加も無く安定しています。

 

 

自分のエンジン仕様だと3000km程で点火不足になるようでオイル交換時に交換が良いようです。

 

 

これでピストン熔解にも成り兼ねないのででウオタニの様なパワーコイル装着が不可の様です。

アドプロスタンダードパワーコイルも燃焼温度が上がり過ぎのようで微妙です。

 

現在の仕様でも加速については特に不満が無いので後は管理と耐久性の問題かと思います。

 

 

 

つづくニコニコ