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日本人初の兄弟世界王者や-。亀田3兄弟の次男・大毅が、王者デンカオセーン・カオウィチット=タイ=に3-0の判定勝ち。3度目の世界挑戦で王座を奪取した。WBC世界フライ級王者で長男の興毅に続き、3兄弟の“劣等生”が戴冠。国内初、世界19組目の兄弟世界王者が誕生した。大毅は試合後、リング上から2年前の内藤大助戦の反則行為を涙ながらに謝罪した。【引用:2010年2月8日 東京中日スポーツ】 

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とうとうやりましたね。前回敗戦した王者へのリベンジマッチでしたが、今度は文句なしの結果になりました。前回は相手のタイミングタイミングでのクリンチで逃げて、ずる賢さでペースをつくらせてもらえず、結局判定負けでしたが、今回はクリンチの繰り返しはあったものの、相手のペースに飲まれず左右のフックを巧みに決め手、試合をものにしました。

この記事も含め、今までのワイドショーなどで、この亀田次男の特集を見ていたのですが、小さい頃から長男と三男は成績優秀でしたが、次男だけは劣等性扱いをされていましたね。小さいときに3兄弟が通っていた道場の師範もインタビューで「大毅だけはダメだった」ということで差はつけられていたそうでした。成績優秀な兄と弟に挟まれて、トレーナーや父から「3兄弟でおまえだけは世界王者になれない!」と罵(ののし)られることもあったそうです。ただ本人はそれでも腐ってはいませんでした。

昨年11月、兄は世界王者になり、今年1月、弟もメキシコで王座になり、焦る気持ちはあったと思います。でも何より良かったのはここまで来るのに負けを2つ経験していることでないでしょうか?内藤大助に負けたときもそうですし、前回の王座ダッシュ失敗も、この2回の負けは大毅を大きくしてくれたと思います。負け知らずで頂点に順調に上ってきた長男と三男は、それはそれで才能を認めますが、そんななかで次男は人生比較され続け、敗戦も喫して、また這い上がろうという姿のほうが個人的には親近感がわきます。

今年はまた3年ぐらい前の亀田三兄弟の人気が戻ってきそうですね。ぜひ防衛目指して頑張って欲しいです。


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貴乃花親方(元横綱)が当選した日本相撲協会理事選挙の結果が、親方の退職という前代未聞の事態に発展した。2日深夜、安治川親方(36=元前頭光法)が東京・江東区の大嶽部屋で会見し、突然の退職を表明した。立浪一門の宮城野部屋の部屋付き親方だったが、前日1日の理事選では一門外の貴乃花親方に投票した。その結果、同一門が擁立した前理事の大島親方(元大関旭国)が落選。同親方は同一門の「反省会」で造反を告白し、責任を感じて角界を去る決意をした。造反者追及の動きは厳しく、今後も退職者や一門離脱表明者が出てくる可能性もある。【引用:2010年2月3日 ニッカンスポーツ】

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さらに紙面には造反した当人のコメントが出ていますが、

「選挙で、貴乃花親方を支持して1票入れました。大変迷惑をかけて、相撲協会を退こうと思いました。(中略)(貴乃花親方の)勇気、心意気という言葉を聞いて、この人ならなんとかしてくれると思った。迷う部分もあったが、最後は頭より心が動いた。(中略)(選挙後の一門の緊急会合で造反したことを)自分から名乗り出た。かなりの波紋を呼んだ。自分の気持ちに正直に、協会に変化があればと思って、入れた。個人の気持ちとしてはいいかもしれないが、一門という家族を乱すのはどうかと思った」

ということです。


“犯人”がみつかりましたね。個人的には一門間の親方同士に仲間割れみたいなプライベートな理由があって(一門を裏切った投票をした親方がいた)のことかと思っていましたが、理由もハッキリして、スッキリしましたね。

すでに貴乃花親方に共鳴して投票する親方が7票ほどあったので、もしかしたらイケるのかなとも思いましたが、一門の決め事を壊してまで貴乃花親方に投票した親方がいたのは驚きました。

本来は立浪一門は1日の理事選に、現職だった大島親方(元大関旭国)・友綱親方(元関脇魁輝)を擁立し、一門の総票数は20で、当選ラインの10票を2人に振り分けてるように下打ち合わせしていたのですが、おそらく同親方は大島親方に投票するように命ぜられたのに裏切ってしまったため、今回の投票結果になったわけですね。

このニュースを見た安治川親方の行為について共感する人は多かったと思います。今の角界を打開してくれるだろう貴乃花親方に対する期待は多かった中での、ある意味明るいニュースだったでしょう。


ただ個人的にはこの安治川親方には『自分の立場をわきまえろ!』と言いたいですよね。ご存知だと思いますが、親方になるには親方の権利(株)が必要であるわけです。この「安治川」は以前に元横綱旭富士がつけていたのですが、「伊勢ケ浜」に変わったため、「安治川」が空き株になってしまったのですが、これは将来現役幕内で活躍している安美錦が引退したときにすぐに親方になれるために取ってある株です。

とても言葉は悪いですが、さほど大した成績を残せず3年前に引退した光法が、たまたま「安治川」が空いていて安美錦もまだ活躍しているので、期限付きレンタルで株を借りて親方になったわけです。さらに借株の場合、選挙で誰に投票するかは、所有者である安美錦に委ねるのが原則だそうです。安美錦の師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)は、大島親方の弟子だ。そういった縦社会のなかにある親方株で身勝手な行動は大きな迷惑をかけただけでは済まされないはずです。

政治的に言えば“職権乱用”の犯罪に相するものいっても過言ではないですよね。何がいいたいかというと、自らが現役を退いて取得した株で活躍する親方が今回のような行為を犯すなら、まだ良いのですが、親方の権利を借りて犯したことが許しがたいんですね。親方になれなくてもなれない元力士はたくさんいるのです。


日本相撲協会は、法的には日本オリンピック委員会(JOC)などと同じ財団法人で、理事会は最高議決機関であり、自分の意見が通るところです。そのポストに就くことができた貴乃花親方。

ここまでなったらもちろん貴乃花親方には凝り固まったの古い体質を変えるべく相撲界の将来を託された思いを受け継いで改革を作って行って欲しいですね。


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大相撲の横綱朝青龍関(29)=本名ドルゴルスレン・ダグワドルジ、モンゴル・ウランバートル市出身、高砂部屋=が4日、自身が初場所中に泥酔して知人男性に暴行したとされる問題の責任を取り、引退を表明した。横綱が不祥事をきっかけに現役を退くのは、1949年に休場中に野球観戦した前田山、87年12月に失跡騒ぎを起こした双羽黒の例があり戦後3人目。 【引用:2010年2月4日 asahi.com】

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このニュース(号外)として聞いたとき、自分も含めて多くの人が「え?いきなり引退かよ?」と思いましたよね。ニュースと報道番組を両方見た情報で整理するといきさつとしては、、、

朝青龍はこの日午後、日本相撲協会の理事会に急きょ呼ばれ、なりたての貴乃花親方入れた理事10人と外部理事に囲まれて、問題の経緯を説明を求められ釈明したそうです。そこで朝青龍は無実を主張はしたものの「飲んでて覚えていない」ような発言をしたらしく?理事会にさらに不信感を抱かせたそうです。その後朝青龍を一度退席させて、理事会の中で話し合おうということになったときに、意見が真っ二つに別れ、親方の多くは「長期出場停止」「罰金」などの“処分”にしようとしたのですが、外部理事は“解雇”を主張したのです。しかし次第に親方の中でも“解雇”寄りな意見が増えたそうです。、とすると、このまま理事会が解雇で意見が固まってしまい、解雇を突きつけられると、退職金が出ないので、国技館に待機していた朝青龍にその雰囲気が伝えられると、解雇させられる前に自ら筆をとり引退届を退出したという流れになったそうです。

やはり協会の中でもいろいろな葛藤があったと思います。たしかに朝青龍はトラブルも絶えず横綱になってから、サッカー事件や力士間のトラブルなど年に1回ペースぐらいで起こし、「横綱の品格」が問題視され、若貴ブームのときとは違う形で、大相撲ネタが連日ワイドショーや大衆誌に取り上げられお茶の間をにぎわせていましたが、逆に言えば実力は申し分なし。2005年に史上初の7連覇を達成。幕内優勝回数も歴代3位の25度。他の日本人力士も模範するべきファンサービス・リップサービスもあり、最近はファン太郎のTVCMも出演し、積極的に大相撲の露出を広げ、「看板力士」として引っ張ってきました。果たしてどちらを評価するのか?という二者択一が迫られ、新理事会が出した判定は、世論を確実に反映したもので適正であると思います。でもこれと引き換えに大相撲人気の急下落も覚悟していますよね。

これが先日内館牧子さんが理事任期満了のときに朝青龍に向けたコメントの通り、アスリートとしてだったら許されたかもしれないけど、ジャンルは“大相撲”。「外国育ち」だからと指摘される以前に本人の“大相撲”に対してのいろいろな認識度が低かったのかもしれません。これから元横綱はどうするのか気になるところです。


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任期(2年)満了に伴う日本相撲協会の理事選挙は1日、東京・国技館で8年ぶりの投開票があり、初めて立候補した元横綱の貴乃花親方(37)が当選した。慣例を破って事前の候補者調整に応じなかった貴乃花親方は、予想以上の票を集める番狂わせで、立候補制が導入された1968年以降では5番目の若さの年少理事となった。力士出身の理事定員10人に対して、現職8人と新顔3人の11人が立候補。単記無記名の投票総数は111票で、武蔵川親方(元横綱三重ノ海)ら3人が11票、貴乃花親方ら7人が10票で当選した。現職の大島親方(元大関旭国)が8票で落選した。【引用:2010年2月1日 asahi.com】
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このニュースを見て最初はとても驚きましたが、「大相撲もこれから変わろうとしているんだな」という少なからずの
気勢みたいのを感じました。
・・・と、結果を称えたい前に、なぜ貴乃花親方が当選したんでしょう?という根本から知りたいですよね?
今までの日本相撲協会の理事選出は談合みたいなもので、五つの伝統の一門に分かれ、それぞれの理事候補者を一門から出し、調整して(定員数=立候補者にして)無投票で終わらせていたわけです。そのなかで今回貴乃花親方がその一門の枠を突き破って立候補したため、定員数より立候補者が多くなったので、選挙が行われたわけです。
今回は選挙が行われ、いつも通りに一門の間で理事に出す人が決まっており、その親方に票を集めて当選させようとしたわけです。111票・有権者の内訳は全親方107人と魁皇、琴光喜の力士代表2人、立行司2人の計111人です。一人親方を当選させるなら10人ないし11人が票を入れます。たとえば現理事長の武蔵川親方は出羽の海一門で、出羽の海一門の親方らからしっかり11票を確保してもらって当選できているわけです。
では?一門を脱出してしまった貴乃花親方はどこから票を確保したのでしょうか?おそらく逆の発想。なぜ大島親方は落選してしまったのか?、、、というのを考えるとおのずと貴乃花親方の当選にリンクしそうです。
おそらく、後日、具体的にどの親方が投票したのか、結果が放送されると思います。また後日追ってみたいと思います。

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来月1日に行われる日本相撲協会の理事選挙は28日、立候補の受け付けを行い、二所ノ関一門を離脱した貴乃花親方(37)が立候補の届けを提出した。
28日午後1時から始まった立候補受け付けには、定数10人に対し、貴乃花親方をはじめ11人が立候補したことから、8年ぶりに投票が行われることが確定した。当選には10票前後が必要とみられているが、貴乃花親方への支持を明確にしているのは6人のみで、新しく理事を目指す貴乃花親方は苦戦が予想される。(中略)理事選挙は、親方衆をはじめ111人の評議員によって投票が行われ、即日開票される。
【引用:2010年1月28日 日テレNews24】
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今は朝青龍問題とか暴行事件とか薬物問題とか角界人気の下げ止まりが利かない話題ばかりのなかで、今回の貴乃花親方の立候補は、いろいろな意味で期待が込められていると思います。タダでさえ理事選挙が談合みたいに惰性で進んで頭の固い同じメンバーが仕切っていれば何も進みません。いや、最近は横審に外部(の見識者)を入れたことは評価しますが、理事だけでは今の角界の人気回復を編み出すことはできないのです。
貴乃花親方は、場所の合間(弟子の稽古)をぬって、地方にちびっこ相撲教室・相撲イベントを企てて、一人でも多くの小学生に相撲を知ってもらおう、身近になってもらおうと地道な努力をしているんですね。
新弟子検査も昔は数百人来た時代から今はゼロの時代に。こんなときこそ貴乃花親方のような改革者となる親方の存在が必要かもしれないと期待したいですね。可能性は高くないですが、良い結果を待ちたいと思います。