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大相撲の横綱朝青龍関(29)=本名ドルゴルスレン・ダグワドルジ、モンゴル・ウランバートル市出身、高砂部屋=が4日、自身が初場所中に泥酔して知人男性に暴行したとされる問題の責任を取り、引退を表明した。横綱が不祥事をきっかけに現役を退くのは、1949年に休場中に野球観戦した前田山、87年12月に失跡騒ぎを起こした双羽黒の例があり戦後3人目。 【引用:2010年2月4日 asahi.com】

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このニュース(号外)として聞いたとき、自分も含めて多くの人が「え?いきなり引退かよ?」と思いましたよね。ニュースと報道番組を両方見た情報で整理するといきさつとしては、、、

朝青龍はこの日午後、日本相撲協会の理事会に急きょ呼ばれ、なりたての貴乃花親方入れた理事10人と外部理事に囲まれて、問題の経緯を説明を求められ釈明したそうです。そこで朝青龍は無実を主張はしたものの「飲んでて覚えていない」ような発言をしたらしく?理事会にさらに不信感を抱かせたそうです。その後朝青龍を一度退席させて、理事会の中で話し合おうということになったときに、意見が真っ二つに別れ、親方の多くは「長期出場停止」「罰金」などの“処分”にしようとしたのですが、外部理事は“解雇”を主張したのです。しかし次第に親方の中でも“解雇”寄りな意見が増えたそうです。、とすると、このまま理事会が解雇で意見が固まってしまい、解雇を突きつけられると、退職金が出ないので、国技館に待機していた朝青龍にその雰囲気が伝えられると、解雇させられる前に自ら筆をとり引退届を退出したという流れになったそうです。

やはり協会の中でもいろいろな葛藤があったと思います。たしかに朝青龍はトラブルも絶えず横綱になってから、サッカー事件や力士間のトラブルなど年に1回ペースぐらいで起こし、「横綱の品格」が問題視され、若貴ブームのときとは違う形で、大相撲ネタが連日ワイドショーや大衆誌に取り上げられお茶の間をにぎわせていましたが、逆に言えば実力は申し分なし。2005年に史上初の7連覇を達成。幕内優勝回数も歴代3位の25度。他の日本人力士も模範するべきファンサービス・リップサービスもあり、最近はファン太郎のTVCMも出演し、積極的に大相撲の露出を広げ、「看板力士」として引っ張ってきました。果たしてどちらを評価するのか?という二者択一が迫られ、新理事会が出した判定は、世論を確実に反映したもので適正であると思います。でもこれと引き換えに大相撲人気の急下落も覚悟していますよね。

これが先日内館牧子さんが理事任期満了のときに朝青龍に向けたコメントの通り、アスリートとしてだったら許されたかもしれないけど、ジャンルは“大相撲”。「外国育ち」だからと指摘される以前に本人の“大相撲”に対してのいろいろな認識度が低かったのかもしれません。これから元横綱はどうするのか気になるところです。