2024年4月マカオカジノ旅行その1(香港ドル20円突破の週末、澳門最安宿へ) | マカオカジノブログ(旧マカオカジノ通信) with 澳門博彩股份有限公司(SJM)

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趣味の領域であるマカオカジノ旅行記。
たまにマカオ以外の旅行先のカジノやカジノ以外のネタも入ります。

山に躓かずして垤(てつ)に躓く

 

※垤(てつ)…蟻の巣

 

    ~日本のことわざ~

 

 

 

2024年4月27日(土)正午

 

GW初日となるこの日、自宅を出て、成田スカイアクセス線に乗り継いで成田空港第2ターミナルへ。

 

この日の前日、香港ドルは20.2233円をつけ、34年ぶりの20円突破したようだ。このような出稼ぎ日和にマカオ最安宿に泊まり、カジノで外貨獲得活動に勤しむことができることに、今回の遠征の勝利を予感する。

 

このGW、前半の3日間は訪マ、後半の3日間は近場で軽キャン体験となったが、後半は日常復帰に多少時間を要したものの、前半の訪マからは、即日常復帰することができた。きっと、在マ中はONのときと感覚が近いのだろう。訪マが仕事に対するマイナス材料にはならないということなので良いことなのだろうし、「月曜早朝羽田着」のような「意高流」を、私もまだできるのかもしれない。であれば、連休ではない普通の週末にも訪マできるかもしれない。

 

閑話休題。

 

GW初日の成田空港は、「外国人」で大混雑。香港エクスプレス航空も香港グレーターベイ航空も遅れ気味(この日、香港グレーターベイ航空は深刻な遅延のようだった。いつもはどうなのだろう)。私が搭乗する香港エクスプレス航空UO849便(定刻15時45分)は16時28分に駐機場を離れ、香港空港管制塔の指示でまたしばらく止まり17時21分に離陸、飛行時間4時間30分を経て、20時51分(現地時間)に香港国際空港に到着した。機材はA321で3列3列。私は窓側(通路側とれず)。香港空港から澳門口岸直達の、20時30分発の終バスに、定刻運航なら間に合う計算であったが、間に合わなかったのでいつものB4&橋バスルートへ。

 

コロナ前含む近年はAM便の利用が多かったため、夜の香港入りはひさしぶり。夜の香港入り、この独特の空気にテンションが上がる。このまま上環に向かってフェリーに乗れば、過去にタイムスリップする感覚を味わうことができそうだ。

 

 

22時10分の橋バス(65HKD)に乗って、22時50分に澳門口岸着。ガラガラのイミグレを通過して23時09分に101Xバス(4MOP)乗車。23時34分、いつもの栢港停車場バス停(ポンテ前)で下車。

 

十月初五日街を横切って・・・

 

 

予約サイトで予約できる澳門最安クラスの宿、カメンヴィラ( 嘉明別墅 )へ。

 

 

 

 

トニー・レオンでも出てきそうな雰囲気だなと思っていると、フロントにはおばちゃんが就寝中・・・

 

 

内部はきれいにリフォームされており、トニー・レオンにはそぐわない雰囲気となりました。おばちゃんはふつうに起きられて、

自慢の爆速Wi-Fiの紹介を受けて、部屋へ。

 

 

 

土日2泊で総額13,990円(Agoda経由)。問題ないどころか、良い。 シンプルで、重慶大廈のスイートルームといった風合い。予約は「エコノミーシングル」だったが、シャワー&トイレ付だったので、普通のシングルに「アップグレード」したのかもしれない。前回(2024年2月)のオレロンドンホテル(英京酒店)、おしゃれにリニューアルされてはいたものの、根本的に設備に問題がありそうな下水臭が漂っていたが、ここは無臭だ。エアコンも無臭、Panasonic製。なにげに日本人訪マ者のファンも多いというこの宿、ここに泊まってカジノで稼げば、円安に一矢報いることができますな。

 

 

 

窓からは、ほどよい下町の生活感。ジョン・ローンが祈っていそうなアヤシい光も窓から漏れる。

 

 

旅装を解いて24時ちょうど、葡京方面に出発。新馬路を歩いて15分。小雨に少しファインダーが曇る。

 

 

 

この日は遅い出発だったし機内でも寝たので、朝までできるかもしれない。しかしこの時間の使い方は、負ける時間の使い方でもある。まずは5,000HKDをチップに替えて、勝負開始!

 

つづく