京都のニュースを京ことばで -2ページ目

長岡の小学校でプール開きやて

長岡京市内の4小学校で14日、乙訓2市1町の小学校のトップを切ってプール開きが行われた。梅雨入り直後であいにくの曇り空だったが、児童は元気に学校での初泳ぎを楽しんだ。

同市井ノ内の長岡第十小では気温、水温とも実施の目安となる25度を超えたため、6年生49人が参加した。

入念に準備体操をした子どもたちは、シャワーを浴びると「冷たい」と寒そうな様子だったが、水に入ると元気よくバタ足やクロールの練習に励んだ。最後は水の中に投げ入れたゴム製の貝を拾うゲームで盛り上がり、われ先にと水中に潜って手を伸ばした。体を冷やさないよう、20分早く授業を切り上げた。

この日は市内の7小学校がプール開きを予定していたが、気温と水温が低かったため3校が中止した。

まだ寒いのによお泳がはんなあ。そういえば私も小学校の頃はプールの授業はさむーい思い出しかありませんわ。子供は風の子ゆうけど、ほんまに風邪ひいたらあきまへんで。身体に気を付けて元気に学業に励んでおくれやす。

http://www.kyoto-np.co.jp/education/article/20100615000091

舞妓はんが「かもめーる」をPRしはりました

夏の便り おたのもうします

暑中見舞い用のはがきの「かもめーる」が1日から販売されてますえ。
下京区の京都中央郵便局では宮川町の舞妓はんの里乃さんと里美さんが、「夏のお便り、おたのもうします」と宣伝しはりました。買うた人には、ペチュニアゆう花の苗を渡してたわ。

柄は無地とか、金魚とか、風船のもんがあるし、子供向けにはピカチュウの絵が書いてある「ポケモン」もあったわ。かもめーるは8月20日まで売ってるて。

--朝日新聞 http://mytown.asahi.com/kyoto/news.php?k_id=27000001006020003

由良川でアユ釣り解禁

京都府北部を代表する由良川本支流のアユ釣りが1日午前6時、一斉に解禁されたんやって。
待ちわびた釣り人がようけおって、朝から鮎釣りに行ってるそうや。

福知山市の戸田橋付近では、釣り人たちが川に入って約7メートルほどの長竿を振ってるわ。
30年近う通おてる人は「水温が低くてアユに元気がないが、活発になる夏場が楽しみ」と話してはる。

由良川漁業協同組合がゆうには、今年は水温が低い日が多くてアユの育ちがやや遅れているらしいわ。
初日の釣り客は約60人と例年の半分ほどらしいで。
漁業協同組合の話では「水温が上がればぐんと大きくなる。7月中旬には20センチほどのアユが釣れるのでは」ということや。

--京都新聞 http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100601000086&genre=K1&area=K00

五条通に自転車専用の道ができますわ

国土交通省京都国道事務所が京都市内で初となる自転車専用道の整備するゆうてるわ。
下京区の五条通(堀川通-五条大橋)約1.7キロ区間の歩道に専用の道が作られるんやって。2011年2月末に完成するそうやで。京都市も今年の秋に中京区の御池通の歩道で自転車道を設ける社会実験を予定してるんやって。

国土交通省が整備するのは五条通(堀川通-五条大橋)の歩道で、南も北も両側に出来るんやって。
5メートルくらいの幅の車道側に、2メートルの自転車専用の道ができる。
お店の入り口とか交差点のあたりは、ぶつからんように自転車の道と歩道との間に柵や縁石を設置するって。

いまの京都市内は道幅がせもおて、自転車の道の整備は進んでへんねん。
歩道の車道側には、ちょっと色の違う自転車向けの道はあるけど道路全体の割合からゆうと、1%もいかへんのやって。


■京都市も御池通で社会実験へ

京都市の実験は、御池通(烏丸通-河原町通)約1キロの南側歩道(平均幅約6メートル)の車道側約2メートルを自転車道にして実施するらしい。

--京都新聞 http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100601000025&genre=A2&area=K00


実験てどないなことするんやろ。今も御池通は幅が広おて自転車もそれなりに走りやすいけど。烏丸から河原町は確かにちょっと狭いかもしれんなあ。堀川から烏丸はスムーズに走れるけど。

子ども手当に熱い視線 消費者はんは冷静ですよ

6月に支給が始まる「子ども手当」なんやけど、京都や滋賀の小売店とかは、子ども関連商品の販売に力を入れ始めとおる。大半が貯金に回ると見てるんやけど、初年度の支給額2兆円の行方に熱い視線を向けてるんや

■関連商品割引。ほんで学習塾は入学金半額やて

本年度の子ども手当支給額は、中学生以下の子ども1人当たり月1万3千円もあるねん。
京都市の本年度支給総額は241億円に上るし、景気回復が遅れて消費の冷え込みが続く中で、「特需」への期待は大きいさかい。

大手量販店の西友は需要を先取りしようとして、20日から京滋の8店を含む全国の店舗で子ども用Tシャツや紙おむつ、ベビーフードを通常より5~20%安く販売しているんや。
4月以降、子ども関連商品の販売が伸び始めたといい、「手当への関心が高まっている時に消費者の注目を引きたい」(広報室)と意気込んだはるえ。

大型ショッピングセンター「MOMO」などで子ども向けレジャー施設を運営するファンタジーリゾートは6月1日から半年間使える利用券を支給額に合わせて1万3千円で発売するし、大丸京都店は6月12、13両日に菓子などが当たる抽選会を開いとるわ。

だが、期待通りに消費拡大に直結するのか。通販大手のニッセンが3月に会員向けに実施したアンケート(複数回答)によると、使途は「貯金」が59・1%に達し、「学費や塾・受験代」(56・5%)、「洋服など身の回り品の購入」(38・2%)を上回ってトップやったんやって。

金融機関は手当の受け皿を拡充。5月から学資保険の取り扱いを始めた京都信用金庫ではすでに成約案件が出ているらしくて、「子ども手当をきっかけに潜在的な学資保険の需要を喚起できる」(業務部)と期待したはる。

学習塾の京進も、支給が始まる6月から大半のコースで入会金を現在の2万1千円から半額にしてるし。

小売り業界にも冷静な見方はあるよ。6月2日からランドセルの値引き販売を行う京都高島屋は「定額給付金のような一時金ではないため、すぐに需要に結びつくか分からない」。スーパーのイズミヤも5日から子ども服や文房具のセールを始めるけど、「実際どれだけ売れるのか未知数。多少プラスに貢献してくれればいいが…」と効果を読み切れないんやて。

子ども3人を育てている京都市西京区の主婦は(39)は買い物中のスーパーで、「今すぐ何か買おうとは思わない。下の子はまだ1歳なので、先々を考えると貯金したい」と話したはるわ。

--京都新聞 http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100530000020&genre=B1&area=K00