子供の明日の為にその6 幼児期の算数は公文かソロバンか?我流教育論 | ともくんダディの我流教育論のブログ

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先のブログで公文の算数をやらない理由を少し説明会してましたが

それについて補足して説明したいと思います

公文を幼少期からやって3年でF教材とかやって終わりとか色々書いたりしてますが


幼稚園からやらすなら公文よりソロバンを絶対おすすめしますよ!


理由1

計算力、暗算力、集中力、情報処理能力、記憶力、試験慣れに優れている

公文の方が計算力高いと勘違いしてる人が多いんですが

計算力をより高く上げ、計算スピードが早いのは圧倒的にソロバンなんですよ

ソロバンは計算力と同時にその過程で暗算を習得していきます、練度が上がると2桁同士の掛け算なんて暗算で即答えが出せるくらいになります

公文では筆算で早く出せますが暗算では厳しい子が多いです

そして、昇級試験があるので緊張間をもって試験に挑むので、自然に試験慣れできるんです

さらに、ソロバンって大会があるのでそこを目標にもできますよ


理由2

脳科学的に理にかなってる

そもそも右手、脳、目や耳を同時に違う事をやるので、右脳左脳両方鍛える事になり

右脳を鍛える事により、記憶力が上がりますし、

聞き取り暗算とかは耳から入ってくる情報を記憶して計算すると言う記憶力、計算力を同時にやる事になりますし

フラッシュ暗算なんて、ゼロコンマで出てくる数字を見た瞬間に計算するトレーニングですので

地頭トレーニングには最適なんです


理由3

習得までに時間が掛かるから

3-4級まで取れれば中学受験に圧倒的なアドバンテージが出ると言われてますが

どうしてもその特性上習得までに年単位の努力が必要なのです

だから小2-3年からやっても効果の程は低くなり否定的な意見を書く人が多いです

なので幼稚園年長くらいからでも真面目にやっていると

3年生までに3-4級までは確実に行きます

だからこそ早いうちからやる意味があります


理由4

先取りが無いから算数で1番重要な基礎力を上げられる

これは公文のメリットとデメリットが混在する理由ですが

公文の先取りシステムは、薄く早く進んで行きますが、習熟度で言えば高くないのが実情です

低学年向けの塾講師とかは、先取りするくらいならその時間を

3桁:2桁の足し算引き算、2桁:2桁、2桁:1桁の掛け算と割り算を反復して速度と基礎を作る時間に費やすべきと言う先生は多いです

苦行とも言えますが、この反復作業をずっとやってから3.4年になってからの伸び率や理解度が全然違うと

何人かの先生の情報を聞いたことがありました

小数点や分数に関しては結局は基礎の掛け算、、割り算の延長線上なんで

この基礎が強ければ強いほど先に進んでも楽らしいです


なのでソロバンは基礎の四則演算に特化しているので先取りすると言うより、頑強な基礎作りなので

 

理由5

小学校の四則演算ならば代替えが楽して沢山あるので費用対効果が悪い

これも大きな理由です

公文の算数は各難易度200枚ありますが

四則演算 2-3桁同士の四則演算は勿論

小数点、分数に至るまで、自動に問題を大量に無料で作ってくれるツールやサイトがあり、市販のテキストもありますし

ただ親が付き添ってやる、添削が必要なんでそういう負担したくない人は無理ですけど

そうではなく関わりたい人には、コスパが悪いんですよね


ただ、一つ注意するのは幼児期ほど併用はおすすめしません

書いた通り、考え方、アプローチ、理解の仕方が違うんで混乱します

慣れれば上手く使い分けられますが逆効果になってしまうパターンが多い


幼稚園で公文かソロバンかで悩んでる方は

算数はソロバン 

国語は公文

これを強く強くおすすめします