延暦寺は比叡山の山内にある約150ほどの堂塔の総称ですが、大きく地域は三つに分かれています。
東を「東塔(とうどう)」、西を「西塔(さいとう)」、北を「横川(よかわ)」の三つに区分して、これを三塔と言い、それぞれに本堂があります。

ただ、東の東塔が延暦寺の発祥の地であり、比叡山の総本堂である根本中堂があるため、東塔だけを参拝する方が多く、西塔や横川を参拝する方は少ないようです。

時間の関係もあるんでしょうが、拝観料には3地区分含まれていますし、ちょっと勿体ないです。

横川の次に西塔を参拝しましたが、参拝客は数組いるだけでしたので閑静な境内をゆっくり拝観できました。

京都日記 世界遺産 ときどき名古屋



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参道を進むと、「にない堂」が見えてきます。

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常行堂と法華堂を繋ぐ渡り廊下をてんびん棒にして弁慶がかついだという伝説から「弁慶のにない堂」と呼ばれます。

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同じ形をしたお堂が廊下によって繋がっており、正面向かって左が、四種三昧のうち、常行三昧を修す阿弥陀如来を本尊とする常行堂、右が法華三昧を修す普賢菩薩を本尊とする法華堂です。
これは、法華と念仏が一体であるという比叡山の教えを表しており、お堂が渡り廊下でつながっている理由もそこにあるみたいです。

にない堂の渡り廊下をくぐると、石段の下に老杉の木立とともに堂々と佇む釈迦堂(転法輪堂)が見えてきます。


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延暦寺に現存する建築中最古のもので、近づくとその風格に圧倒されます。


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もとは三井寺の園城寺の金堂でしたが、信長の焼討ち後、秀吉が文禄四年(1596年)に西塔に移築したもので天台建築様式の代表とされる鎌倉時代の建物です。


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延暦寺の横川地区はまだ参詣したことが無かったので、名古屋から奥比叡ドライブウェイを目指しました。

ドライブウェイ沿線もかなり綺麗な紅葉となっていました。

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奥比叡ドライブウェイ横川駐車場内で「比叡山もみじ祭」が11月23日まで開催されていました。

横川駐車場内のもみじ祭会場では無料抽選や至福大根焚きの無料接待がありましたが、この日は平日と言うこともあってか観光客はそれほど多くなく、閑寂な境内をゆっくり参拝できました。

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横川中堂は、首楞厳院(しゅりゅうごんいん)と呼ばれ、横川の中心となる建物で、嘉祥元年(848)横川をひらかれた慈覚大師円仁が創建しました。

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現在の建物は昭和17年夏、雷火で全焼し昭和46年に復元され、鉄筋鉄骨コンクリート建てとなっています。

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元三大師堂(四季講堂)は慈恵大師(元三大師)良源の住居跡と伝えられ、四季講堂とも呼ばれるのは、春夏秋冬それぞれの季節に法華経の論議が行われるためで、現在は元三大師を本尊としているので「横川のお大師さん」とも呼ばれています。

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また、おみくじの元祖とも云われています。



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高雄と鞍馬でかなり歩き疲れていましたので、早めに帰ろうかとも思いましたが、つい貴船神社の「貴船もみじ灯篭」というライトアップに寄ってみました。

「貴船もみじ灯篭」2010年11月12日(金)~11月30日(火)点灯 日没~21時頃

貴船に向かう街道沿いの紅葉もかなり綺麗に色づいていました。

歩き疲れていましたので、つい貴船川沿いの料理旅館街の狭い道路に車を乗り入れ、貴船神社本宮近くの料理旅館の駐車場に駐車できました。
こちらも駐車料金は1回500円でした。
道幅が狭いので対向車とのすれ違いと歩行者には凄く気を使いました。

貴船川もライトアップされオブジェなんかもありました。

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こちらはもともと、和泉式部が恋を祈り参詣した道で、今では「恋の道」とも呼ばれることから、若いカップルが多くておじさん1人ではちょっと浮き気味でした。

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日が落ちるとさすがにかなり寒くなります。
本社を参拝したあと、境内でイベントがあるみたいでしたがまだ時間があるため、つい奥宮まで参拝に行ってしまいました。

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途中、10分ほど行ったところに恋愛祈願の社である結社(ゆいのやしろ)があり、カップルがお参りしていました。

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結社を越えたところには相生の杉があります。ひとつの根から2つの幹が生えた千年杉です。

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更に10分ほど歩くと奥の宮に到着しました。

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境内の北側にある小さな本殿には古式ゆかりの装束衣装が衣桁にかけて飾られていました。

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献灯台には本社から持ってきた蝋燭を願いを込めて献灯します。

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本社に戻るとイベントが始まっていました。

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今日のイベントは鳴鳳雅楽会による雅楽の演奏と舞でした。

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なかなか風流でしたが、かなり寒くなってきたのと帰り道が道路が狭くて混みそうでしたので舞を観た後早めに帰りました。

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帰りの鞍馬街道の二の瀬の集落の狭い道路のところで、私の1台前の車と対向してきた大型バスとのすれ違いができなくなりかなり時間がかかってしまいました。
前の車はカップルでしたが、バスの運転手に何か言われて、運転していた男性が怒鳴り返したり険悪な雰囲気となっていました。
前の車がすれ違いできたとしても、今度は私がどうみてもすれ違いできそうにもない様な狭いところでどうしようかとちょっとドキドキしていましたが、後ろから車から降りて来た人が地元の人みたいで、バスと車をちょっとバックさせて、そこに丁度あった脇道から抜けられると教えていだだきなんとか抜けることができました。

この付近は大型バスのすれ違いは無理な場所で、誘導員が立っていて誘導するみたいでしたが、ミスしたのか。あのままでは大変な目にあうところでした。

雅楽の動画もどうぞ。
http://www.youtube.com/watch?v=BwoQTscCczo

http://www.youtube.com/watch?v=og5czRgHVPg

高雄の次に鞍馬に向かいました。

鞍馬寺は義経伝説/牛若丸で知られ、ご本尊は全宇宙を治める尊天とされています。
今から650万年前に金星からこの地に神が降り立ったと言う伝説が伝わる不思議な雰囲気の有る寺です。

鞍馬駅前の駐車場に駐車しようとしましたが、既に満車でした。
駅前に巨大な天狗のお面があります。

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仁王門周辺にはいくつかの駐車場がありましたので、そのひとつに駐車できました。

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ほとんどの駐車場は1回500円でしたが、ちょっと驚いたのは、駅前に4台分だけのコインパーキングがあり料金は休日500円/25分となっていました。
こんなに高いのに4台とも満車になっていました。

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仁王門を過ぎて階段を上ったところ普明殿のにお年寄りや小さな子供連れの方、足の悪い方のために、ケーブルカーがあります。

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片道100円の料金(寄付)で利用でき、2分で多宝塔駅に着きます。

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本殿金堂前の広々とした前庭の石畳は”金剛床(こんごうしょう)”といい、鞍馬山の教えの理想、内奥に宇宙の力を蔵する人間が宇宙そのものと一体化する、ということを表現しているそうです。

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金剛床には長い行列ができていて、金剛床の中心で1人づつ順番にお参りしていました。

仁王門も阿吽の虎でしたが、本堂金堂も狛犬ではなく、虎です。

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虎は御本尊の一尊でもある毘沙門天のお使いであるといわれる神獣で、毘沙門天ご出現が、虎の月・虎の日・虎の刻であったことから、鞍馬山では特に大切にされているそうです。

翔雲臺は平安京の擁護授福のため本尊が降臨した場所とされており、板石は本殿金堂の後方より出土した経塚の蓋石だそうです。

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紅葉は全体的にはまだちょっと早いかなとの感じでしたが、霊宝殿の横の紅葉はクライマックスを迎えていました。

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霊宝殿3Fの「仏像奉安室」には国宝・毘沙門天三尊像、重文・聖観音像などの尊像が祀られています。
国宝はもちろんですが、他の毘沙門天も見ごたえ十分でした。

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奥の院への道を登って行き、背比べ石・木の根道・大杉権現のところまで行きましたが、残念ながら疲れてそこから戻りました。




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帰りは由岐神社を参拝しながら歩いて下ってきました。

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よろしければ動画もどうぞ。
本殿金堂前の金剛床の行列が丁度途切れたので撮影してみました。
この後すぐにまた行列ができました。
http://www.youtube.com/watch?v=dGdmvnArKh4

三尾の最後に栂尾の高山寺に向かいました。

こちらのお寺は774年光仁天皇の勅願によって開創された世界遺産ともなっているお寺です。
はじめ神願寺と号していましたが、明恵上人により中興開山された際に、1206年に勅額「日出先照高山之寺」を賜り、寺号を「高山寺」と改称します。

国宝の石水院と寺宝の「鳥獣戯画」が有名です。
石水院で見られる「鳥獣戯画」は模写で、本物は東京国立博物館と京都国立博物館に2巻づつ寄託保管されています。

高山寺の紅葉はまだ一部だけでした。

石水院の入口のところの紅葉も少しだけ色づいていました。

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石水院の少し先には「日本最古」と伝える茶園があります。

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開山堂の紅葉が綺麗でしたが、まだ色づきはじめという感じでした。

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金堂はまだ青々としていました。


西明寺の次に本命の神護寺に向かいました。

清滝川のせせらぎに沿って進むと川沿いの狭い土地に料亭や旅館が立ち並び、高雄橋を渡ったところに神護寺への入口である階段の参道が見えてきます。

この階段の長い参道は結構きつくて、息が切れてきて休憩したくなる丁度中間点あたりに茶店があり休憩ができるシステムとなっています。

この日はまだ朝早かったので閉まっていましたが、茶店の庭の紅葉が綺麗でした。


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参道は硯石のところで左に曲がり、最後の急な階段の上の方にかすかに楼門が見えてきます。

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拝観料を払い、正門である楼門をくぐるとそこにはかなり広い広場がひらけており、広場の右側には書院や宝蔵と和気公霊廟があります。

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更に明王堂があり、毘沙門堂と五大堂の奥に太子堂あります。

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五大堂の前の急な階段を登ったところに金堂があります。
この階段ではまさにクライマックスを迎えた真赤な紅葉が観光客を迎えてくれます。

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さすがに「もみじといえば高雄の神護寺」と言われるはずです。
本当にみごとな紅葉でした。

更に、高雄名物と言われるかわら投げが行われる境内西端にも素晴らしい紅葉がありました。

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良かったら動画もどうぞ。

http://www.youtube.com/watch?v=trA_XliLs1w

http://www.youtube.com/watch?v=9TgHxsUnTew

http://www.youtube.com/watch?v=trA_XliLs1w

11月13日に早くに目が覚めたので、紅葉狩りに京都へ行くことにし、高雄の神護寺や槇尾の西明寺は見頃になってきているとの情報がありましたので、高尾に行ってみました。

市営の高雄観光駐車場には7時10分ごろ着きました。
この駐車場は普段は無料ですが、紅葉シーズンは有料との立て看板が立っていました。
自家用車は1回800円でした。

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さすがにこの時間は駐車場もまだがらがらでしたが、写真を取りに来ている方たちがすでに何人かいました。

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高山寺は開門が8時半でしたので、西明寺・神護寺方面に歩いて向かいました。

ぶらぶら歩いて15分ほどで西明寺の門前に着きました。
清滝川に架かる指月橋からの紅葉も素敵でした。

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このお寺も普段は境内は無料ですが、紅葉シーズンは入山料500円となっていました。
まだ時間が早いので、料金所には誰もおらず、高山寺と違って門は開いていましたので入ってみました。
境内の紅葉は見頃は見頃ですが、まだなったばかりでクライマックスはまだ先という感じでした。
でも誰もいない境内の紅葉をゆっくりと楽しむことができました。



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良かったら動画もどうぞ。

http://www.youtube.com/watch?v=3g3rZgtMGWE


http://www.youtube.com/watch?v=OiE_-Ol7kAA