高雄の次に鞍馬に向かいました。

鞍馬寺は義経伝説/牛若丸で知られ、ご本尊は全宇宙を治める尊天とされています。
今から650万年前に金星からこの地に神が降り立ったと言う伝説が伝わる不思議な雰囲気の有る寺です。

鞍馬駅前の駐車場に駐車しようとしましたが、既に満車でした。
駅前に巨大な天狗のお面があります。

京都日記 世界遺産 ときどき名古屋



仁王門周辺にはいくつかの駐車場がありましたので、そのひとつに駐車できました。

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ほとんどの駐車場は1回500円でしたが、ちょっと驚いたのは、駅前に4台分だけのコインパーキングがあり料金は休日500円/25分となっていました。
こんなに高いのに4台とも満車になっていました。

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仁王門を過ぎて階段を上ったところ普明殿のにお年寄りや小さな子供連れの方、足の悪い方のために、ケーブルカーがあります。

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片道100円の料金(寄付)で利用でき、2分で多宝塔駅に着きます。

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本殿金堂前の広々とした前庭の石畳は”金剛床(こんごうしょう)”といい、鞍馬山の教えの理想、内奥に宇宙の力を蔵する人間が宇宙そのものと一体化する、ということを表現しているそうです。

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金剛床には長い行列ができていて、金剛床の中心で1人づつ順番にお参りしていました。

仁王門も阿吽の虎でしたが、本堂金堂も狛犬ではなく、虎です。

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虎は御本尊の一尊でもある毘沙門天のお使いであるといわれる神獣で、毘沙門天ご出現が、虎の月・虎の日・虎の刻であったことから、鞍馬山では特に大切にされているそうです。

翔雲臺は平安京の擁護授福のため本尊が降臨した場所とされており、板石は本殿金堂の後方より出土した経塚の蓋石だそうです。

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紅葉は全体的にはまだちょっと早いかなとの感じでしたが、霊宝殿の横の紅葉はクライマックスを迎えていました。

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霊宝殿3Fの「仏像奉安室」には国宝・毘沙門天三尊像、重文・聖観音像などの尊像が祀られています。
国宝はもちろんですが、他の毘沙門天も見ごたえ十分でした。

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奥の院への道を登って行き、背比べ石・木の根道・大杉権現のところまで行きましたが、残念ながら疲れてそこから戻りました。




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帰りは由岐神社を参拝しながら歩いて下ってきました。

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よろしければ動画もどうぞ。
本殿金堂前の金剛床の行列が丁度途切れたので撮影してみました。
この後すぐにまた行列ができました。
http://www.youtube.com/watch?v=dGdmvnArKh4