地域によっては「歯科衛生士」の知名度はまだまだなのかもしれません(泣)
「歯科助手」、「看護婦さん」と言われたこともずいぶんあります。

「歯科衛生士」は修業年限は2年以上、
(平成17年4月1日より3年、もしくは4年制に移行、平成22年3月31日までは経過措置)
卒業者は歯科衛生士試験(国家試験)の受験資格が得られ、
合格すれば厚生労働大臣免許の国家資格を取得。

歯科助手は診療のアシスタントが主な仕事で、歯科衛生士とは業務範囲が異なります。
歯科衛生士の主な仕事は、診療のアシスタントや歯石除去、歯科保健指導などがあります。
多くは一般開業医に勤務しますが、保健所や市町村保健センター、企業などの歯科室、
また訪問診療の分野でも歯科衛生士は活躍しています。
高齢社会の中、今後ますます歯科衛生士の活躍の場は広がっていくといわれています。


近年、予防重視傾向にありますので、どの歯科医院でも予防の担い手である歯科衛生士を
以前にも増して必要としています!
患者さんにとっては、とても喜ばしい傾向といえます。

私たち歯科衛生士の願いは、一人でも多くのみなさまに、
「虫歯や歯周病は予防可能な病気である」ということを知っていただくことです!


                               歯科衛生士 西村