幕内さんの新刊です。
勉強以前の「頭の良いこども」を作る基本食・脳の元気に効く食生活7か条

現代の日本の子供たちが直面している問題、
「学力低下」と「子供の成人病」(小児生活習慣病)や「半病期化」現象の原因こそが
食の問題であり、油、砂糖、スナック菓子、清涼飲料水の大量摂取と
食生活の崩壊がこの現象を引き起こしている最大の犯人である。

すべての親は、わが子に元気いっぱいであってほしい、勉強も一生懸命して学力を上げてほしい、
そしていい人生を送ってほしいと願ってることでしょう。
しかし、子供の現状は、学力を上げるという目標を掲げる以前の状態であるかもしれません。
頭を良くしようにも、勉強以前に脳がうまく働いてくれない状態になっている。


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本当はプラスを増やす、つまりなにかを足してより良くすることを考えるのではなく、
マイナスを減らす、すなわち「悪さをするものを減らす」こと。
良いといわれる食品や栄養素を「もっともっと」と与えるのではなく、
しっかりとした土台を築き、悪いものが入ってくるのを防ぐ食生活を構築することが大切、
だそう。

んー、私も最近気をつけるように意識はしていますが、
習慣を整えるのには時間がかかりますね。
甘いものも食べさせますが、習慣にならないように、

量は少しで特別感を持たせてと心がけています。
幕内さんも書いていますが、もちろん食がすべてではないです。
ただ親としてできることはしてあげたいなと幕内さんの本を読むと感じるところです。

歯でいうと、「歯がある=幸福」で「歯がない≠幸福」とは言い切れないと感じています。
ただ年長者のお話を伺っていると、歯があるからこそ得られる幸福はあるようです。
是非とも歯から得られる幸福も感じてもらいたいですラブラブ


                         歯科衛生士 西村