IT×学生で日本を変えます!上智大3年 学生団体adoir代表ブログ -2ページ目

2年ごしの夢。学生の自分が始めた企画がTV番組に。

自分の人生の中で1つ夢が叶ったので報告します。
大学1年生の時に抱き続けた夢です。
その夢とは「CMコンテストのテレビ番組化」です。
なんとなんと、10月5日24時55分~25時55分で「学生CM甲子園」という番組をやることになりました。
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前提として僕がやってきたこと・・・

僕は、2年間CMコンテストをやってきました。
1年目は、”大学生CM甲子園”、2年目はSocial CM Award、3年目はmy Japan
もともと大学生1年生のときに、高校生クイズ選手権やロボット選手権をイメージし、
エニグモという会社に企画を1人で持って行ったのがキッカケです。
企画書に汗をしみ込ませながら、声の震えを押さえるのに苦労しながら、
エニグモの社長に提案した事を今でも覚えています。
それから、CMコンテストを4回やり、毎年毎年大きくなりました。
(エニグモさんと一緒にやったのは、1回目だけでその後は自分だけでやりました)

さて、なぜ今までウェブ上でCMコンテストをやっていたのに、テレビで出来るようになったのか?
それは、この今僕が書いているブログがきっかけでした。


テレビ局からブログにメールが来た

このブログからメールがあったのは、1年前。
Social CM Awardという社会問題のCMコンテストを終え、ほっと一息ついている頃でした。
日にちは、2009年の9月2日。
ちょうど1年前ですね。
いつも通りメールボックスを空けると某テレビ局(TBSではない)からのメールがありました。
そして、宛名を見てびっくりしました。
なんと、某テレビ局の超有名バラエティー番組のプロデューサーをしている方だったのです。
内容は、Social CM Awardを朝日新聞で見て、感銘を受け、是非会いたいというものでした。
スケジュール調整をして、日時を何度も確かめて、うれし過ぎて、スケジュール帳を何度も見直しました。



生まれて初めてのテレビ局

打ち合わせはテレビ局でやりました。
生まれて初めて入るテレビ局にドギマギしながら入りました。
相手は、そのプロデューサーと放送作家の方。
その放送作家も有名な方でびっくりしました。
緊張しながらも、自分がなぜCMコンテストをやってきたのか、そしてやりたいCMコンテスト像を語りました。
熱意が伝わったのか、とても気に入ってくださり、内部に通してくれるという事でした。




うまく行かない日々・・・

ただ、なかなか事というのはうまくいかないもので、プロデューサーが面白いと思ってくれても内部で通らなかったので、前に進みませんでした。
放送作家の方と主に動いたのですが、事は進まず自分としてはとても悔しい思いをしました。
そんなことを察したのか放送作家の方が「番組というのは、すぐにできるようなものではない。待つ事も大事だよ」と言ってくださり、はっとした事を今でも覚えています。



ついにTBSに持って行く事に

2月くらいになり、放送作家の方と話し、ついにTBSに持って行く事に決めました。
始めはTBSの編成の方に話しに行き、こちらもとても好評でした。
何度もミーティングを重ね、どのようにやっていくのかを詰めて行きました。
ただ、前と同じように、うまく進みませんでした。
内部では通っていたのですが、この企画にのってくれる企業がいませんでした。
いつになったら実現するのかと地団駄を踏みながら、その時期は、my Japanの立ち上げ時期だったので、二つ同時並行でやることに苦労しながら、辛抱強く待ち続けました。



トントン拍子で進んだ企画

4月になってもいっこうに進む事はありませんでした。
企画に協賛してくれる企業が見つかり、それからはトントン拍子で進んで行きました。
このスピードの速さには自分でも本当にびっくりしました。
今回のCMのテーマは、協賛企業の商品を入れながら「約束」というテーマでCMを作るというもの。
協賛企業は、カゴメ、GAP、ライオンです。
出場者は、今までのCMコンテストと違い、あらかじめ出場するクリエイターを選出させていただきました。
それから、今までのCMコンテストに参加した参加者に出演のお願いをして、CMを作ってもらいました。
作品はテレビ出演という事もあり、質は過去最高でした



収録で泣きそうになる

収録は、僕も立ち会ったのですが、スタジオに「学生CM甲子園」という言葉があり、本当に感動しました。
このネーミングは、大学1年生のときに名付けて始めた自分の事業でありますし、今までテレビにしたいと本気で思いながら続けてきたので、感慨深いものがありました。
しかも出演者は今までやってきたCMコンテストの参加者。
自分の人生の中でこれほど幸せな瞬間はありませんでした。


夢の大切さを知る

収録が終わり、最後にこの番組に出演した箭内道彦さんといういつも審査員をやってくださる方に挨拶に行ったのですが、「君の行動力が本当に良かったんだよ」と言われ、そのときの達成感は計り知れないものでした。
夢が叶う事の喜び、そして夢を追い続ける事の大切さを改めて実感しました。


最後に

最後に僕は本当に今まで色々な方にお世話になり、ここまでやって来られました。
いつもCMコンテストについて色々と行ってくださる社会人の方、ボランティアで審査員に入ってくださるクリエイターの方、そして運営メンバーのみんな。
本当に本当に感謝しています。

最後に、今後の展望ですが、今のCMコンテストは、深夜放送だけれどもちゃんとゴールデンタイムに出来る番組にする事が今後の目標です。
またテレビとは話が変わりますが、ウェブ上でやっているのでCMコンテストを世界規模にしたいと考えています。
なので、これで終わりではなくまだまだ発展途上です。


長々と書きましたが、とりあえず10月5日24時55分から番組が放送されます。
一応僕も最初の方に出演しますw。
http://www.gslb.tbs.co.jp/cmkoshien2010/
お時間がある方は是非ご覧になっていただきたいです。

よろしくお願いします。

それでは。

J-WAVEに出演してきました

昨日、J-WAVEのMake IT 21という番組に出演してきました!!

この番組は、出ることが夢だったのでウキウキしながら六本木ヒルズの33階まで行きました。

中は、こんな感じですごいかっこいい!!!!

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この中で収録します。

準備を整えていざ収録にむかいます!!!
(中では司会のショーンさんとゲストが話しています)

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収録は実際に7分くらいで生放送でした。

すごくすごく緊張しましたが、色々な人から「しっかりとしゃべれていたよ」と言われて一安心。

最後は司会のショーンKさんと2ショット!!!

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Make IT 21のブログでも掲載されました!


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J-waveに出演決定!

みなさんは、この番組で出てみたい!と夢見ている番組はありますか??

僕は、それがあります。

名前は、ラジオのJ-waveの「Make IT 21」というもので、ビジネス番組です。

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その番組に出演することが決まりました!!

しかも、明日です!!!


自分の活動の原点はこの番組

この番組は高校生のときから聞き始めました。

ちょうど、mixiの笠原さんとかサイバーエージェントの藤田さんとかライブドアの堀江さんとかが出てきた頃でした。

彼らのインタビューを聞いて、絶対に自分も番組に出ているような経営者になるぞと当時は思っていました。

そして今も変わることなく思っていたので、今回出演することが出来たのでとてもうれしいです。


ただ出演時間は身近く、5分位だと思われます。

なので明日のあとの目標はもっと多くの時間で出演することです。


放送は、22時からですがおそらく22時40分くらいから出演します。

是非みなさまお聞きになってくださいね。

【掲載されました】Campas Life

9月10日発行の生協のフリーペーパー「Campas Life」に掲載されました。


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内容としては「社会起業家」として書かれました。

具体的には、09年度に行った社会問題のCMコンテストSocial CM Awardや10年度に行った日本の良さを表現するCM&Webコンテストとmy Japanについてです。

こういう大学系の雑誌に掲載されるのは初めてなので、素直にうれしいな。


スポーツに学ぶ強い個人と組織の作り方とは?

昨日は、J-waveのビジネス番組Make IT 21の特別イベントに行ってきました。

今回のゲストは、マザーハウスの山口絵里子さんとスポーツジャーナリストの二宮清純さん。

トークのテーマは、「今、求められる 上司力・部下力・チーム力~スポーツに学ぶ強い個人と組織の作り方~」でした。

山口さんは実は、柔道の全日本で7位になった経験もあり、スポーツ視点からのお話でした。

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いチームを作るには??

・チームがまとまらない

・メンバーのモチベーションが上がらない

などなど、チームをまとめたことのある人は、こういった悩みを経験ではないでしょうか?

実は僕もその一人で、学生団体adoirなど3年間やってきて今でもすごい悩みです。

こういったチームリーダーなら誰しも体験する課題に対してどのように対処して行けば良いのかというのが会の中で話し合われました。



手のことを認めること

その中でも一番言われたのが、「相手を認めること」でした。

メンバーのモチベーションは色々と種類があると思いますが、

一番は、メンバーを認めて、任せること。

山口さんは、「自分が主人公だっていう意識が必要」と、

また、二宮さんによると、「元オリックス監督の扇さんは、野茂のトルネード、イチローの振り子を教えた訳ではなく、認めたことが大切だった。」とも言っていました。

なるほど、確かに自分がメンバーだったら、組織のリーダーに任せてもらうことはとても大切ですね。

要は、多様な考えを持つメンバーをリーダーが受け入れて、彼らの能力を引き出して、どんどんどんどん化学反応を起こす、それが必要なんですね。


メージトレーニングは実は大切


このブログを読んでいる方も過去にスポーツをやっていたという方がいられると思います。

スポーツって実はビジネスにも使えるところがたくさんあるのですよね。

山口さんは、「スポーツをやって一番良かったところはイメージトレーニングだった」と言います。

自分のお店を新宿や銀座で出店するイメージをして、それに向けて方向性を決めたり、全力でモチベーションを上げたりしていたらしいです。


分を追い込める人は優秀

また、二宮さんはスポーツでとりわけ優秀な人は、”自分で自分のことを追い込める”ことに優れていると言いました。

これはビジネスでも置き換えられることで、”追い込まれる”のではなく、”追い込むこと”ができると、ドンドン成長が出来るのですよね。

僕自身も自分で自分のことを追い込むことは意識していることで、色々な人に「こんなことやりたい」と宣言してやらざるをえない状況に追い込んだりしています。

追い込めることはすごく大切ですね。


音をぶつけ合えるチーム

会の最後に切磋琢磨して、けんかではなく、どんどん本音をぶつけあうチーム作りが必要だという意見が出ました。

日本人はよく自分の意見を否定されると、「自分自身」を否定された気持ちになり、本音で話し合えないということがあります。

外国人には、「日本人と仕事したくない」とよく言われるらしいですが、その理由として、”意見が曖昧”というのがあるらしいです。

司会のショーンさんは、「ピープルとファクトを別にする」ということをいっていましたがまさにそれは必要ですね。

こういったチームの状況をどうすればいいのかまでは話されませんでしたが、僕個人としてはチームのDNAの中にこういったコンセプトをいれてしまうのが一番良いかなと思いました。

とりわけ日本人にはこういったことは難しいとは思いますが、グローバル化して行く中でこれは本当に必要だと思います。


後に


昨日参加してみて、良かったことは改めて「チームビルディング」について考えられたことです。

今まで色々なチーム作りにチャレンジしてきましたが、先駆者のチーム作りについての意見や考えを聞けて、自分で今までやってきたことを俯瞰的に見れました。

チームビルディングはやってみないと分からないし、やってから聞くことで本当に身にしみると思います。

そう考えると、やっぱり「やりながら考えること」というのは本当に必要だなとつくづく思いました。

これからももっともっと色々なチーム作りに関わって行くと思いますが昨日のことを活かして、また良いチームを作って行きたいです。